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2011年釣行記(60)-MK

2011年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:27.9 場所:HRTK 釣果:メッキ 多数 仲間:AKWさん

ほぼ2週間振りの更新であるが、その間、釣行しなかったのか?
と云うことではなく、寧ろ釣行頻度は上がっていて、更新するには忙し過ぎたと云うのが現状。

天皇誕生日の祝日の釣行なので人出が多いことを予想し、駐車スペースや釣り座の確保のためこれまでより早く自宅を出発、目的地には6:00過ぎに到着。
幸いにも、堤防側に1台分のスペースがあって、第一関門通過。
直ぐに車から降りて、釣り座となる突堤を遠望すれば、幸いにも人影はなしで、第二関門も無事通過。

これで、後は釣るだけ!とゆっくり支度をして釣り座に向かい、実釣開始は30分後の6:30頃。

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東の空には赤く朝焼けが広がっているが、未だ、周囲は薄暗いので、メッキの活性が上がって来るのは8:00頃からだろうと思っていたが、最初の1匹は7:00の時報と同時。
小振りだが、どんな時も最初の獲物は嬉しいもの。

その後は釣り上がる14:00頃まで、若干の好不調の波はあったが、ほぼコンスタントに釣れ続いた。

8:00頃(?)登場して来たAKWさんは、寒い寒いを連発しながらもイレグイを楽しみ、子どもさんを迎えに行くため11:00前に引き揚げて行った。
その後はAKWさんの友達のSITHさん、その友人のSKNさんの3人で楽しんだ。

YTさんは、来る気になった所で急に仕事が入って、泣く泣く車の中からメッキの引きを楽しんでいる3人の姿を遠望しつゝ、仕事場に向かったとのことで、誠に、お気の毒としか云い様がない。

今日のメッキは底にベッタリと着いているようで、底から出来るだけルアーを離さない様にアクションをさせることが肝だった印象。
従って、キャスト後のカウントダウンは、長めの40前後。
只、時間帯によっては、底付近でジャークを入れた後、アクションを付けずにただの早引きが良いこともあった。

それにしても寒い一日だった。
日差しがあれば少しは寒さも楽になる筈だが、曇り空だった上、時には霰が降って来た程。考えて見れば昨日は冬至で寒くて当たり前なのだが、これまで温暖な天候が続いていたので、一際寒さが身に染みた。

基本的には、小生の釣りでは獲物を持ち帰ることは余りなかったのだが、実は、今回も10数匹を持ち帰った。
メッキはアジの仲間なので、食すれば美味い筈と思っていたのだが、
案に相違して脂がそれ程乗っていなくて、塩焼きにしてもそれ程美味いとは思わなかった。
所が、釣り場で良く会うサビキ師のオジイさんは、美味いと仰る。
と云うことで、前回は持ち帰って刺身ナメロウにしてみたが、
これが実に美味かった。
味にはうるさい娘まで、美味い美味いと云う始末で、今回も、カミさんや娘からの要望で持ち帰った。

刺身ナメロウにするには、先ず3枚に下ろして、皮を剥いで・・・・、この作業も
生まれて初めてやって見た。
当然、WEBで下ろし方やナメロウの作り方をチェックして、見よう見真似でやって見たのだが、これも案外上手く行ったし、
意外に面白いものだと思った。
次回、刺身ナメロウを作る機会があったら、
これは
料理の部屋に写真を載せよう
と思う。

2011年釣行記(59)-MK

2011年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:12.9 場所:HRTK 釣果:メッキ x 100 仲間:TKUCさん、AKWさん

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前回は自己記録となる25匹の好釣果で、それなりに満足出来るものだった。

しかし、テトラに巻かれたり、合せ切れをしたりと折角の地合いの最中に二度もライン・トラブルに見舞われてしまった。テトラに巻かれたのは、メッキとのやり取りに負けたことであり、諦めざるを得ないが、合せ切れについては、自分自身がサボった結果なので、大いに反省しなければならない

と云うことで、早速、釣りから帰る途中釣具屋に寄ってラインを購入した。
購入したのはラパラのRAPINOVA-X MULTI-GAME0.4号 150m。本当は0.3号を買いたかったのだが、置いていなかったので0.4号にしたもの。
で、シマノのSoare CI4 C2000PGSに巻いた状態がこの写真で、一寸巻き過ぎかなと思える位見事にスプール一杯一杯。
所が、スプールには0.6号のPEで150m巻けると記載されている。
どちらが正しいのだろうか?
そもそも、釣り糸の号数については、規格が定まっていないので、適当と云えば適当なのだが・・・。

ラパラのPEラインは、エギングを始めた頃は愛用していたのだが、ある時他社のPEラインに触れる機会があってビックリしたことがる。つまり、同じ号数の筈なのに太さが全く違っていて、ラパラのラインの方が見た目にも触った感触でも明らかに太い。
ラパラのPEラインに表示されている強度は、他社の2番手程太いラインと同程度になっているし、ラパラの謳い文句は他社よりも細い番手のラインが使えるであるが、果して、これは????
それ以来、ラパラのPEラインは、番手を細く謳っているのではないかと、疑念を禁じえないでいる
今回は、他に適当なラインが売られていなかったのでラパラのラインにしたのだが、果して、この疑念を再確認させられる結果であった。

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何れにしても、今回はライン・トラブルで地合いを逃すことはない筈と、前回と同時刻の4:30頃自宅を出発。
突堤の先端に出て見ると、バサーが一人でキャスティングをしている。
挨拶をして隣りに入れさせて貰ったが、夜明け前の未だ暗い中、これは場所取りのため。

前回と同じ6:20頃、本日の第一号。
前回の爆釣の再現かと期待したが、メッキの活性はそれ程高くはない。それでもコンスタントに釣れ続き1時間半程で18匹の釣果で、5分に1匹の割合で良いペースだった。前回はこの時点で13匹だったので、ライン・トラブルがない分、釣果が伸びているのだろう。

しかし、7:00頃を廻った頃、突然アタリがなくなってしまい、こうなると背中側から吹き付けて来ている北風の冷たさが身に染みて来る。

8:00頃、昨日も好成績を出したTKUCさんからメールがあり、上流側でメッキは底に着いて回遊しているとの情報。
その頃やって来たAKWさんと上流側に移動。
所が、北風が正面から強く吹き付けており、ルアーが全く飛ばない。しかも、ルアーを底に沈めるまでに手前に流されて来てしまうので、釣り難いことこの上ない。
窮余の策として、メタルジグを引っ張り出したのが、大正解で、それからは殆ど素針を引くことのないイレパク状態。
42匹までは数えていたものゝ、釣ることに夢中になりカウントを止めてしまったので、正確ではないが、雨が降り出したため引き揚げた13:00頃には80匹は超えていただろうと思う。

車に戻り昼食のパンを齧りながら釣り仲間のYTさんTJMさん宛に報告メールを入れている最中、レイン・ウェアを着込んで再度釣り場に戻ったTKUCさんから、雨は酷くなりそうにないし、メッキの状況も変わっていないとの電話が入り・・・・・。

こんな状況を眼の前にして、引き揚げることなど出来る筈もなく、再度釣り場に戻った所、AKWさんTKUCさんが呆れる程のイレパク状態で、雨が本格的に降り出した15:30頃までの1時間半程で軽く20匹を超える釣果。

と云うことで、本日の通算釣果は100匹超で、一生に一度あるかないかの大爆釣の経験をさせて貰った。
これと云うのも、ポイントや釣り方までこと細かく指南して呉れたTKUCさん、AKWさんやTJMさんのお陰だと心から感謝している。

2011年釣行記(58)-MK

2011年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:10.9 場所:HRTK,YNGSM 釣果:メッキ x 25 仲間:TKUCさん、AKWさん

先週の後半は、雨や風のために足止めを喰らってしまい、徐々にフラストレーションが溜まって来た所、漸く、週明けの月曜日は、天候も回復する予報になり、喜び勇んで釣行したのだが・・・・。

12月05日(月曜日)

今日のポイントのHRTKは、突堤の先端付近以外は良くないため、唯でさえ競争率が高く、その上月曜日は釣り人も多いので、少し早目の4/30頃自宅を出発。
現地付近の駐車スペースには、予定より少し早目の5:20頃到着し、ゆっくりと支度をして突堤の先端に・・・・。

先端付近には人影がないと喜んだのも束の間、未だ薄暗い中、黒い海が大きく盛り上がって寄せて来ていて、突堤の先端付近で3m近くもシブキを上げている。

ウ~ッ、これでは先端に入れない(涙)

それでも、無理をして先端に入ってキャスティングを始めたが、その内一際大きなウネリが押し寄せて来たので、これはヤバイと2~3歩後ずさりをしたが及ばず、頭から波シブキのシャワーを浴びてしまった
仕方がないので、隣りのサーフに移動。

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7:00少し前、大きな波の影響で良く分からなかったが、ロッドから何やら違和感が伝わって来る。
何だろうと、思いながら回収して見ると、20cm近いクサフグ
スレでクサフグを掛けることは何度かあったが、リアフックをチャンと銜えているのには、些か呆れてしまった。クサフグもフィッシュ・イーターなんだろうか?

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それから、40分程後、直ぐ近くのブレイクにルアーが差しかかって来たと思った途端、ググ~ッとルアーを引っ張り込む様なアタリ。その引き具合からメッキではないことは判ったが、ジャンプするでもなく、しかしトルクのある引き・・・。
寄せ波を利用して浜に擦り揚げると、45cm程のフッコ

8:00頃、AKWさんからの電話を期に、YNGSMにポイント移動を決行。
しかし、ウネリは相変わらずで、結局、メッキのアタリもないまま13;30頃StopFishing

12月06日(火曜日)


昨日と同時刻に出発し。到着も同時刻だが、そそくさと支度をして未だ暗い中突堤に向かった。
所が、誰も居ないと思っていた突堤には3人のシー・バサーの影が薄らと見え、突堤の先端は2人がロッドを振っている。

シー・バサーなので明るくなれば引き揚げるだろうから、それまではサーフで時間潰しをしていよう。

と思いながらラインをガイドに通し支度をしていると、幸いなことに先端の2人の内の1人がサーフに移動して呉れたので、何とか先端に入ることが出来た。

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最初のキャスティングは日の出前。

メッキは明るくなってからと云われているので、未だ薄暗い中期待せずにキャストしていると、6:20頃、コツンと本日最初のアタリ。
上がって来たのは待望のメッキで、これが今日の爆釣の皮切り。

4~5匹を釣りあげた後、これまでとは全く違う強い引き。
ロッドを満月の様にしならせ耐えようとしたが、残念ながら右横のテトラにラインが擦れて敢え無くライン・ブレイク釣り逃した魚は大きいと云われているが、恐らく、一回りも二回りも大きなメッキだったに違いない。

好地合いの中でのライン・ブレイクは辛い。焦る気持ちを落ち着かせながら漸く結んだFGノットの仕上げにリーダーとPEを持ってグイッと締め込むと、何と悲しいことにPEが結束個所からプツンと切れてしまった(涙)
地合いを逃してはならじと時間の掛かるFGノットは止めて電車結びでその場しのぎをして、キャスティングの再会。
幸い、地合いは去っておらず、多少の波はあるもののコンスタントに釣れ続いた中、今度は軽いショックと共に合せ切れ
使用しているPEが毛羽立ているのを気付いていたのだが、シーズンも終盤でもあり何とかなるだろうとサボったつけが廻って来た。こんなことならラインを巻き直して来るんだったと後悔しても後の祭りで、又々、焦る気持ちを抑えながらのライン・システムの組み直しになってしまった。

好地合いは、干潮時刻の7:40過ぎまで続き、その後はパタリとアタリが止まってしまった。
あれ程居たメッキは何処に行ってしまったんだろうと、不思議に思える位、極端な状況変化だった。

冷たく吹き付けて来る北風に身体はすっかり冷え込んでしまったが、何とか頑張ろうと粘ってはみたものゝ、結局10:30頃StopFishingとした。
本日の釣果は、自己記録の25匹で大いに満足して引き揚げて来た。

2011年釣行記(57)-MK

2011年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:9.3 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 6、セイゴ x 4

前回、久し振りのEgingでは、エギを10個もロストしたのに、1度もアタリを感じることもない完敗と云うか屈辱的な結果だった。
と云う訳で、アオリで大きく傷付いた心をメッキで癒して貰おう・・・・・。

11月28日(月曜日)

5:30頃自宅を出発。
6:20頃、現地付近の駐車スペースに到着したのだが、そこには見覚えのある黒塗りのレガシイ。
直ぐに車の主のTJMさんに連絡を入れると、既に河口の突堤でロッドを振っているとのこと。
相変わらず出足の良いこと・・・・(笑)

当方も急いでウェーダーを穿いて釣り場に向かい、挨拶もそこそこに様子を訊ねると、余り芳しくない様子。
そこでYNGSMの石積みに移動することに決定。

最初に来たのは、お定まりのダツ。 そしてセイゴ、その後にフグが来て、本命のメッキが漸く来たのは9:00過ぎのことで、その後も忘れた頃に、と云った具合で、結果は都合3匹。
TJMさんは、ペースは遅いながらポツリポツリと数を追加し、最終的には10匹位は出した模様。

この日も、AKWさんが姿を現し、YTさんが、そして最後にTKUCさんがやって来て、いつものメンバー5人が勢揃い。
そのメンバーの一人であるAKWさんのタックルを試しに借りてキャストして見たが、その軽いこと!
自分のロッドの自重は92gなので軽い方だと思っているが、比べて見ると持ち重り感が全く違う。 同じ様なスペックのロッドでもこんなに違うのかと、些かビックリした次第。
試用している際、リトリーブの仕方に一寸したヒントを頂いた。
3匹の内、1匹はAKWさんのタックルでそのヒントを実行して出したもので、果してそれは自分自身の釣果にして良いのもか疑問だが・・・・・。

11月29日(火曜日)

昨日はメッキに癒して貰う積りで出掛けたのだが、どうもそれには程遠い結果だったことに加えて、AKWさんのヒントを自分自身のタックルで実践して見たくて、連日、釣行することにした。
昨日と同時刻の6:30頃、駐車スペースに到着。
ウェーダーを穿き込んで石積みに急ぎ、昨日のヒントを徹底する積りで、キャストを始めたのは7:00頃。
メッキ釣りの基本は、細かいトゥイッチに高速リトリーブだと云うのが定説になっているが、AKWさんは、スラックを出したジャークでリトリーブ速度も遅い。 それで、人一倍結果を出しておられる。
上手い人の釣り方を真似するのが、上達の近道なので、これまでも何とか真似をしていた積りだったが、結果が出ないと、直ぐに諦めて・・・。
今日は徹底してAKW式ジャーキング釣法をやってみよう!

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キャスティングを開始して間もなく7:10過ぎに、本日の第一号。
それから20分後、YTさんからのメールに返信を入れた直後に第二号。
その後はポツリポツリで結局メッキは6匹、セイゴが4匹で何とかツ抜け達成となった(?)

この結果がAKW式ジャーキング釣法の成果だと、そのまゝ受取る訳には行かないが、これまでの釣り方よりも可能性がある様な印象を持ったことだけは確か。

この日も8:00頃YTさんが登場し、その後AKWさん、そして10:00頃TKUCさんが姿を見せ、仕事の都合で欠席のTJMさんを除き、集合。

2011年釣行記(56)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:0.9 場所:2BN 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

季節も進みこの所夢中になって追い掛け回しているメッキが不調になって来た。
メッキ仲間の話では年内は出来ると云うことだが、最近は期待した程出なくなって来ているので、ソロソロ、対象をアオリに切り替えようかな~・・・・。

先週、折角のお誘いを頂いたが、前日にメッキ釣りに行っていたこともあってお断りしたケンケイパパさんと、半年振りのコラボ釣行。

釣り場の駐車場には0:00過ぎに到着。
ケンケイパパさんにその旨連絡すると、まだ平塚付近、とのこと。
ならば、彼の到着まで、シートを倒して休んでいると、いつの間にかウトウト。

時刻を確認し忘れたが、ケンケイパパさんの到着は1:00頃か?
久し振りの再会の挨拶もそこそこに、2BNに急行。

磯では、沖に向かって右側にケンケイパパさん、その左に小生が陣取って、キャスティングの開始。
風は右手から左に吹いて来ているが、エギングには支障なし。

ケンケイパパさんは2~3投しただけで、小生の左のワンド側に場所を移動し、小生はケンケイパパさんが立っていた場所に移動。
そして、2投目か3投目のこと。
シャロータイプのエギなので40カウントした所で、シャクルと微かな抵抗を残しただけで、その後は全く抵抗感がない。

????????

メインのPEが根に触れたのだろうか、卸したばかりのラインが、敢え無く高切れ(涙)

これが、本日のエギ・ロスト・ラッシュの皮切りで、一度のエギング釣行で2度もラインが高切れし、ツ抜けする程大量のエギを失ったのは、初めての経験で、仕舞いにはロストすることに不感症になってしまった。

陽が昇り周囲が明るくなれば地合いも変わるだろうと期待したが、完全に期待外れ。
アタリのなさと根掛かりラッシュに嫌気が差して来た6:30頃、メッキ仲間TJMさんからメッキ入れ喰いとのメールを受信。

ア~ァ、完全なる選択ミス

それからも暫く粘って見たが、イカ様からの信号もなく、遂に、7:00過ぎに精も根も、そしてエギも尽き果てたのでStopFishing

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写真は、2:20頃本日の第一号をゲットし得意顔のケンケイパパさん

氏もエギを6~7個ロストしたとのことだが、釣果はリリース・サイズを含めて3杯。
に対して、小生は・・・・・・・(涙)

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