※ 月別アーカイブ:12月2013 ※
2013/12/30
2013年 Eging 釣行記
潮回り:中潮 場所:SKN,ENUR 釣果:ナシ 同行者:単独
正月用食材の追加確保と2013年の納竿を兼ねてのエギング釣行。
事前の予報チェックでは神奈川県は全域で強風注意報だか警報だかが出されており、竿を出せるのは唯一東伊豆町付近だけ。しかし、出発直前のチェックでは西湘方面は西寄りの風が3~4mに変わっている。
であれば何とかなるかも知れないと方針変更。第一候補を何年か振りのENUR、第二候補をホームのSKN、その二か所が駄目なら東伊豆まで遠征することにして15:30頃、自宅を出発。
年末になり交通の渋滞が心配だったが、流れが悪い個所はあったものの比較的順調・・・・と思ったのも束の間、西湘バイパスの早川出口からは前方の信号が青になってもピタリと動かない渋滞に嵌り、石橋ICまで一時間近くも掛かってしまった。
これで、遠出する気はすっかり失せてしまって、気が付けばホームのSKNの駐車場に車を入れていた。晦日の30日だと云うのに駐車場はほゞ満杯。これでは、SKNには入れないかと思いながら闇を透かして見ると遠くのDKNには青白い光があったが、SKNには見えない。
ラッキーと思ったが、SKNに近付くに連れて人影が薄っすらと浮かんで来て、しまった。しかし、場所を替えようにも渋滞が続いているので、引き返す気にもならずそのまま進んで近付いた所で様子を訊ねると、サッパリなので場所を替える所とのこと。
そのアングラーが引き揚げて行ったあとに釣り座を構えてキャスティングを開始したのは既に18:00を廻っていた。
風は右から左に向かってかなり強目。
波はなくて穏やかな海だが、下げの5分を過ぎて潮位はかなり低くて、足許のハエ根が顔を出しており、唯でさえ根がきつい上にここまで潮位がないと根掛かりが心配。
そこで、最初からシャロータイプのエギを結んだが、横風に流されてアクションが上手くついているのか覚束ない。唯でさえ腕が悪いのにこれじゃ・・・・。貸切状態の磯をウロウロと立ち位置を替えてみたが、アオリの気配は全く感じられない。
20:00頃、気分転換に最近手に入れたJET BOILでお湯を沸かしカップラーメンと食後のコーヒーを楽しんで後、キャスティングを再開したがその頃には潮位は更に低くなり、シャロータイプでも油断をすると根掛かってしまう程。
そこで正面に見える突堤に移動してみたが、こちらの方が寧ろ風が強く感じられる。
当然(?)、ここでも気配がないので、21:00頃、ENURに転戦。
ここはエギングを始めた頃に良く通っていた所で、先端に立てれば可能性があると思っていたが、先端には既に先行者が二人入っていて割り込む余地がない。そこで、ゴロタ浜向きにキャスティングをしたが、1エギの入漁料を払った所で、ケンケイパパさんからこれから出撃する旨の連絡が入り、SKNで落ち合うことに。
一足先にSKNに戻ってケンケイパパさんが到着するまでの約1時間、シャクリ続けたがやはりアオリの気配は感じられず仕舞。
25:00頃、ケンケイパパさんが到着。しばらく振りの再会に近況を報告しあった後、彼が自身の実績のある岩に乗ってしゃくり始めたのを見て、25:30頃StopFishingとした。
と云う訳で、2013年はパーフェクト・ゲームを喰らう結果で終わってしまった(涙)
2013/12/25
2013年 Eging 釣行記
潮回り:小潮 場所:KTGHM,SKN 釣果:995g x 1 同行者:単独
正月食材の確保とニュー・ロッドの墨付けためのエギング釣行。
月曜日に房総まで出掛けたので、年齢を考慮すれば、中2日おいた木曜日の釣行が妥当な所だが、天気予報によれば木曜日は雨模様とのこと。
と云う訳で、少々体力的にはきついが1日前倒ししたもの。
しかし、潮廻りは小潮で潮の動きも期待出来ないので、少しでも条件が良い上げ潮を狙おうと15:30に自宅を出発。
流石に年の瀬をむかえて交通量が多くて渋滞に引っ掛かり、目的地のKTGHMに到着したのは17:00頃で、既に周囲は暗くなっている。駐車場には2台の車が止まっており、遠くの2BNや2BNSTでヘッドランプの青白い灯りがチラチラと見える。おそらく車の主だろう。
小生は駐車場直下の磯に釣り座を構えて、Sephia XTUNE S809M/Fに入魂すべくキャスティングを開始。このロッドの重さは、カタログに記載のスペックでは108gとBARTLETT BARS–86EMLよりも20g程軽い筈だが、長さが7cm長いためか結構持ち重り感がする。そういう意味では失敗だったかも知れない・・・。
ここは水深がないので極寒期は避けるべきかも知れない。しかし、2年程前に1キロ弱の良型を獲っているので何とかなるだろう。
海況は風も波もなくてエギングの条件としては最高。これでアオリが来てくれれば云うことなし・・・。
しかし、アオリからのコンタクトは全く感じられない。
釣り座を色々と替えてみたが状況を変えられず、20:30頃、ついに気持ちが切れて転戦することに。と云っても先は帰る途中のSKNなので、帰る道すがらの寄り道と云った所。
最近、付近の名ポイントであるDKNへのアプローチが少し難しくなったため、DKNを避けてSKNに入っているアングラーも多くなっている様に思っている。従って、空いているかどうか心配だったが、幸いなことに駐車場から観察しても灯りが見えない。
21:00頃、SKNではお気に入りの岩に乗ったが右から左の風がかなり吹いている。少し場所を移動しただけで随分と違ってくるものだ。
釣り場にはコマセがあちらこちらにこぼれたまま放置されていて、非常に汚い。いつも思うことだが餌釣り師のマナーの悪いことに憤りさえ感じて来る。
この磯では良い釣りをしたこともあるので期待をしていたが、どうも芳しくない。
色々と立ち位置を替え、エギのカラーを替えてみたがこちらでも音沙汰はない。
そこで、若干向かい風になるが、最後の手段とばかりにワンドの中心方向にキャストしてみた。しかし、思った通り20カウントで見事にガッチリと根に掛かって、本日3つ目のエギ奉納。
そこで、エギをシャロータイプに替えて、同じコースを通してみると、ズシンと久し振りに感じる重々しいアタリ。23:00頃のことだった。
タイミング良く合わせが決まり、グィ~ン・グィ~ンとロッドを絞り込む力強い引きにキロアップを確信して手元に寄せて来たが、ギャフ掛けが上手く出来ずに少し手間取ってしまった。
何とか揚げたのは、キロには5g足りない995gのオス(涙)
その後2匹目を狙って粘って見たものの、その後はまたダンマリ状態になり、冷たい風が吹き始めて指先が冷たくなって来た24:00過ぎにStopFishingとした。
辛うじてSephia XTUNE S809M/Fの墨付けは出来たので、良しとしよう。
2013/12/23
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:浜行川 釣果:アジ x 多数、ムツ x 3 同行者:どんくさん、TNさん
先日の34主催のアジングセミナーでご一緒になったどんくさんとTNさんとのコラボ釣行をして来た。
場所は、房総の浜行川漁港。
実は、セミナーで家邊氏の34の社員のフィールドスタッフに案内をさせるから是非房総でアジングを楽しんで欲しいとの言葉があり、その言葉に甘えた訳ではないが、どんくさんの発案に乗ったと云う次第。
話しの成り行きで、34との連絡など全てのアレンジをどんくさんにして頂いた。
どんくさん、有難うございました。
現地まではネットで調べると自宅から110km程なので、エギングで良く通っていた伊豆の伊東港までの距離と殆ど変わりがない。にも拘らず、これまで房総に釣行したことがないのは、やはりアクアラインなどの道路代が高くつくことが理由。しかし、3人で割り勘にすれば、まぁまぁ1回の遊びに掛けても良い金額になる。
9:00に拙宅に集合することになっていたのだが、1時間も早い8:00に電話の呼び出し音がなり、TNさんは既に到着したとのこと。そして、8:30にはどんくさんが到着。
いや~、皆さん出足が良いですネ~(笑)
慌てて支度を整えて、二人の道具を小生の車に積み込んで出発したのは、集合時刻の9:00。
セミナーで会い、今回が2度目の顔合わせだが、趣味を同じくしている似た者同士のことなので旧知の間柄の様に話しに花が咲き、フト気が付くとアクアラインへの分岐点を通過していた。それに3人が3人とも気が付かず・・・・・。
仕方なく、一旦首都高速湾岸線を降りてUターンして再度湾岸線からアクアラインに乗り直したので、30分程ロスをしてしまった。
現地には11:30頃到着。約束の時刻の12:00まで少し時間があるので、ラーメンで腹ごしらえをした後、約束の場所で34のフィールドスタッフの米本さん達と合流。
どんくさん、TNさんは34の新製品でのAdvancement PSR-60を借りて実釣を開始。
小生もいたく興味はあったが、自作のFALCON改を使う積りで来ていたので、ここはグッと我慢をして・・・・・。
どくさんは、エバーグリーンのPSSS-610S リンバーティップにステラのC2000と云う最善・最強のタックルを持参して来たにも拘らず、PSR-60を手にした途端、これは良い!の連発。
小生は横浜・横須賀地区でのボトム付近をネチネチと探るアジングに慣れてしまっていて、上層から中層を探る房総のアジングに中々要領が掴めず根掛かりの連続で、アジを手にしたのは恐らく3人の中で最後じゃなかったかと思う。
苦労して四苦八苦している小生を見兼ねて、34の古屋さん(?)が色々とレクチャーして下さった。
ロッドの出来は問題がないだろう。
しかしラインが0.3号では少し太い。0.2号にするとアタリの出方が全然違って来るとのこと。
確かに、風が弱くなった夕間詰め近くになってからは、FALCON改でも充分にアタリが取れて釣りになったので、0.2号を試してみる価値はありそう。
この日は天皇誕生日の祝日だったことによるのかも知れないが、釣り場の小さな突堤にはそれこそアングラーがびっしりと竿を並べていて、一旦釣り座を外すと次に入る隙間を探すのが困難になる程で、34スタッフの案内がなければ割り込んでロッドを振るにはかなり強い心臓が要るのではないか・・・・。
更に、もう一つ付け加えるとすれば、千葉のアジは横浜・横須賀地区より一回り小振りで体高もない様な印象だった。
と云っても、イルカが間近にまで来る様な自然が豊かで明媚な所で、チクッとした小さなアタリを取る釣りは、ヘラブナ釣りにも似た面白さがある。
年明けにでも再訪して見たいと思った次第。
2013/12/17
2013年 Eging 釣行記
潮回り:大潮 場所:DKN 釣果:300g x 1 同行者:YTさん
メッキはもう一つパッとしないまま、小生には極めて厳しい状況になって来たので今年のメッキは諦めることにしてエギングの開幕戦をして来た。
場所は、YTさんの体調を考えて近場のDKNを選択。
YTさんを15:00過ぎにピックアップして久し振りに西湘バイパスを走って釣り場に向かったが、バイパスの道路に設置されている吹き流しが真横になっている。
予報ではそこまで強く吹くとはなっていなかったので、少し心配が・・・・。
そして、16:00頃に到着した駐車場は、ウィークデイの火曜日の夕方と云うのにほゞ満車状態で、入ろうと思っていたDKNにも手前のSKNにもそれぞれ二つの人影があり、突堤の先端には小生達二人が入れる隙もなさそうな位。
YTさんの体調が良ければ、迷わずMNDR方面に足を延ばす所だが、懐が少し広いDKNに予定通り入ることにした。
DKNへは、以前は高さのある護岸壁に作られた階段を使って、小生の様な高齢者でも簡単に渡ることが出来た。その階段が、3年程前から始まった護岸壁の嵩上げ工事に伴って撤去されてしまったことから、足が遠退いていた。しかし、去年になってその護岸壁に釣り人の手によってアルミ製の梯子が掛けられたことを知り、また通っていた。
そして、今日・・・・・。
行ってみるとアルミ製の梯子が掛けられていた付近の景色がすっかり変わってしまっていて小生が知っていたルートは完全になくなっている。しかし、以前のルートはなくなったが、アングラーが入っているので、何処かにある筈。
そして、周囲を見回して何とか見付けた新しいルートは、SKNのつけ根に作られていて、
梯子 ⇒ ロープ ⇒ 犬走 ⇒ ロープ ⇒ ジャンプ
と高齢者には少々厳しいもの。今回はYTさんと一緒だったので荷物を手渡しするなどして渡ることが出来たが、単独では無理かも知れない。
何だかんだと苦労して磯に乗ったのは16:30頃。
先端に陣取っていた先行の二人に挨拶をして、YTさんは突堤向きの出っ張り、そして小生はその隣り岸寄りの出っ張りに座を決めてキャスティングを開始したが、その頃には、曇っていたこともあって、早くも薄暗くなっていた。
久し振りに手にするエギングのシステムの重いこと。これまでアジングやメッキで軽いジグやロッドばかり使っていたので殊更にその重さが際立って感じられる。
今回もファースト・スクイッドはYTさん。
YTさんが本格的にエギングを始めたのは昨年のことだが、全く初心者には思えない。
やはりセンスが抜群に良いからだろう。
その後、同サイズを1杯追加していたので、釣果でも又もや差を付けられてしまった。
と云う訳で、たった1年で、師匠と弟子の立場が逆転して・・・(涙)
19:30頃。キャストして25カウントまで沈めてシャクリを開始すると・・・。
何かが掛かった様な抵抗感が伝わって来る。
根掛かり?
リーリングをするとズルズルと巻き上がって来る。
根掛かりじゃなくて、海藻?
念のためラインを張って様子を窺うと、微かにグィ~ン・グィ~ンとアオリの引きが伝わって来る。
伸び切った触腕一本に辛うじて掛かっているイカを慎重に抜き揚げてみると新仔と云っても良い300g程の可愛い娘。
その後は、潮の下げ幅が大きくなるにつけて根掛かりが多くなり、YTさんのリールのトラブルもあって小生にしては異例の21:30頃にStopFishingとした。
所で、今回で67回目の釣行記。
これで、今年もエイジ・シュート達成!!
2013/12/15
Ajing
前回の更新が4日だったので、知らぬ間に2週間近くも経っており、既に師走の月も半ば・・・。
その間、遊び好きの小生がじっとしている筈はなく、これまでと同じ様にメッキ狙いでSGM-R-Lには通っていた。
ここでは、夕方の陽が沈む直前に回遊して来るメッキを狙う釣りで極々短時間の勝負になるのだが、湘南の達人のYTさんや魚竹さんは、回遊して来るメッキを確実に拾いポツポツながらも釣果を延ばしているのに対して、小生はボーズを逃れるのが精一杯。
釣り終わって二人に色々と訊ねると、アタリはジグに魚が触れるか触れていないかの微かなものとのこと。しかし、小生には全く感じられず、その次の釣行では特に小さな変化に照準を合わせて見たのだが、見事に空振り・・・。
そんなこんなでブログを更新する気にもならず、気が付けば・・・と云う次第。
さて、表題のアジング・セミナーだが・・・・・。
小生がアジングを実際に始めたのは今年の8月のことで、空読さんに孤島に連れて行って貰ったのがそもそもの切っ掛け。以来その面白さに嵌ってしまいUMB-FPに通い、時間があればwebを徘徊してアジングや釣り場の情報を見て回っていた。
そんな時、ThirtyFourが主催するアジング・セミナーの告知が目に入り会場も良く通っているUMB-FP近くとのことで、迷うことなく申込み・・・。
会場の勤労会館に着いて、参加者の様子を探ってみると、やはりと云うか当然と云うか、30~40人の参加者は若者ばかり。
ルアーでアジを釣ろうなんて考える風変わりな高齢者は小生のみ・・・・。
前半は研修室での座学。
座学の後に実釣教室が予定されているとのことだったので、釣り支度の完全防寒の厚着のまま臨んだので、暖房の効いた部屋の中が暑くて・・・。
講師である家邊さんの講義内容は、雑誌やDVDで解説されている内容と、当然のことながら同一だが、生の声で直接聞くと微妙なニュアンスも解るし、説得力もある。
歳も歳なので講義の内容を全て覚えている訳ではないが、記憶に残っている所を羅列すると、
イ)潮のヨレを釣れ
ロ)潮のヨレはサビケば判るが、その前にロッドでジグの重さを感じる練習をすべし
ハ)アジにルアーを見せる時間を長くすべし。そのためにはルアーを動かし過ぎるな
ニ)リールを付けた状態でのバランスが重要。ロッドを握る際にはバランスの支点に人差指を
ホ)アミパターンには、あからめ、あめいろのワームが当たりルアー
ヘ)向かい風を狙うべし。その際には軽いジグを使うべし
ト)追い風になる場合は、重いジグで飛距離をコントロールすべし
チ)横風の場合は、風上に向かってキャストすべし
リ)足元が竿抜けポイント
まぁ、こんな所か・・・・。
そして実釣編ではL字釣法を詳細に教えて頂いた。
これまでは、空読さんや海猿さん他のアクションの付け方を横目で見て、見様見真似でやっていた。しかし、自分では同じ様にしている積りでも、釣果に差を付けられてしまうので、どうしても自信が持てなかった。
これからは、このL字釣法を実践して見ようと思ったのだが、生憎、小生の住んでいる地方ではアジのショアからの釣りはオアフシーズンに入ってしまった模様。
来シーズンまで忘れずに居られるか・・・・?
自信がないので、メバリングでやってみようと思う次第。
所で、メーカーが主催するこの様なセミナーでは、どうしてもメーカー臭が漂って来るのが常で今回も宣伝が半分位はあるのだろうと思っていた。
小生にはThirtyFourを持ち上げる気はサラサラないし、主観的なものなので単なる印象として受けて貰いたいのだが・・・。
例えば、講義の前に新作のロッドにリールを取り付けた状態で参加者に順送りで触らせており、これなどはロッドの宣伝と云えば宣伝だと云えるだろう。メーカーによっては自社製品の良い所をクダクダと並べた立てたり、酷い場合は競合相手の製品をけなしたりして、聞いているこちらが辟易することもあるのだが、その様な事はなかった(?)と思う。
ThirtyFourの上手い所かも知れないが、小生にはメーカー臭は殆ど感じられなかった。
寧ろ、セミナー全般を通して、家邊さんのアジングを皆で楽しみたいと云う気持ちが伝わって来て好感が持てた。
ひょっとすると家邊さんの術中に嵌ってしまっているのかも知れないが・・・。
所で、セミナーの座学でのこと。
小生が座っている前の席から小生の名前を呼ぶ声が・・・。
誰?と声の主の顔を見ると、何と小生のアジングの師匠の空読さんの笑顔。
折角、内緒で参加して、来シーズンになったら上達した姿を見せて空読さんをビックリさせてやろうと思ったのに・・・・。
そして、もう一つセミナーに参加して良かったことが・・。
釣りと云う道楽を基準にして考えた場合、年齢差や社会的な地位の違いなどは全く関係がなく釣り人同士は完全に対等な関係にあると思っている。寧ろ、釣り歴が小生より長い釣り人に対しては、例え年齢が下であっても、小生は先輩だと思って付き合って来ている。
しかし、高齢者の小生がいくらそう考えていても、若者が中心のこの様なセミナーに参加すると、どうしても浮いた様な存在になってしまうのも仕方がないことだし、フト考えることはあっても気にしたことはない。
所が、今回のセミナーの参加者の中に、珍しいことに若者と云うには若干無理がある白髪混じりのアングラーの姿があって、一目見て小生と同類の匂いを感じた。
その方は、八王子に住んでおられるどんくさんと仰る方で、連絡先を交換して釣り仲間としての今後のお付き合いをお願いした。
更に、STOKさんと仰るどんくさんのお連れの方(?)からも思いがけずメールを頂いた。
若いSTOKさんは当然のことながら、どんくさんも小生と違って現役の方なので、そうそう頻繁にお付き合いをさせて頂く訳にはいかないだろうが、仲良く遊んで貰いたいと願う次第。
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