2013年釣行記(65)-AJ
2013/12/02
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ x 5、カサゴ x 5 同行者:単独
グリップ付近の塗装を残しただけのTournament Soldier ULR-60改を早く試したくてウズウズしている上に風も弱い予報だったので、居ても立ってもおれず日曜日の夜から孤島に出撃して来た。
現地には例によって16:15分頃到着。
まだ陽が高いため当方の出番はもう少し時間が経ってからなので、沢山のアングラーが竿を出しているのを眺めながら、ゆっくりと釣り支度をしていたが、何故か竿を絞っているアングラーの姿が見えない。
そこで、エサ釣り師に様子を訊ねると、全く釣れない!こんなことはこの場所では初めてだ!とキャスティングをする前からモチベーションが急落しそうな有難くないコメント。
16:45頃になってエサ釣り師達が帰り支度を始めたので、その後に釣り座を構えてキャスティングを開始。
すると、その2投目でクッと微かなアタリがあって、上がって来たのは小振りながら立派なアジで、あっさりとTournament Soldier ULR-60改のウロコ付け完了。
そして、その直後には小生とほぼ同にアジングを開始した若者にもアジが来て、帰ろうとしていたエサ釣り師達が二人を囲んで色々な質問・・・。
今日は爆釣間違えなし・・・・。
所が、その後は全くアタリがなく、反比例して根掛かりの嵐で、一体何個のJHをなくしてしまったことだろう(涙)
そんなこんなで、鳴かず飛ばずの状態が続いてモチベーションもグンと下がった所で、先日購入したJetBoilでお湯を沸かしてインスタントうどんを食したり、コーヒーを飲んだり、はたまたうたた寝をしたり・・・。
日付が変わった1:00頃、軽いJHを底付近でフワフワさせて底に貼り付いているアジを誘ってみようと、それまでの1gのJH単体から0.3gのスプリットショットにシステムを変更。シンカーは0.2号のナツメ錘で自作したもので、多少のバラツキはあるが1.3g程度。
そして、釣り座も少し岸寄りの灯りが届くか届かない位の所に変更して、気分一新の上キャストすると、極々小さなアタリでやっとアジが来て呉れた。実に8時間振りのことだった。
更に続けて2匹連続のアジに、漸く廻って来たと気分を良くしたのも束の間、又もやダンマリ。
それでも朝間詰めに期待をしてキャスティングを続けたが、1匹追加しただけで7:00頃には気持ちも切れてStopFishingとした。
所で、このULR-60改だが、どうもキャスティング時の感触が良くない。1gのJHならまだ良いが、0.8gになるとキャストの際にJHの重さがロッドに乗っている感じがなく、固い棒を振っている様な印象。
最も柔らかいティップの先端を3~4cm程折ってしまってたのが原因かも知れないが、ほぼ一晩使って見てもキャストの要領が掴めなかった。
失敗作?????
この日はアジの寄りが悪かったが、カサゴの活性は高くて、5匹の釣果があった。写真に写っている25cmの良型を除いてリリースをしたが、これまでこんなにもカサゴを釣ったことがなく、初めての経験だった。
季節も12月に入り、ソロソロ魚の入れ替えが始まり、アジの回遊がなくなってしまったのだろうか?