2013年釣行記(69)-EG
2013/12/25
潮回り:小潮 場所:KTGHM,SKN 釣果:995g x 1 同行者:単独
正月食材の確保とニュー・ロッドの墨付けためのエギング釣行。
月曜日に房総まで出掛けたので、年齢を考慮すれば、中2日おいた木曜日の釣行が妥当な所だが、天気予報によれば木曜日は雨模様とのこと。
と云う訳で、少々体力的にはきついが1日前倒ししたもの。
しかし、潮廻りは小潮で潮の動きも期待出来ないので、少しでも条件が良い上げ潮を狙おうと15:30に自宅を出発。
流石に年の瀬をむかえて交通量が多くて渋滞に引っ掛かり、目的地のKTGHMに到着したのは17:00頃で、既に周囲は暗くなっている。駐車場には2台の車が止まっており、遠くの2BNや2BNSTでヘッドランプの青白い灯りがチラチラと見える。おそらく車の主だろう。
小生は駐車場直下の磯に釣り座を構えて、Sephia XTUNE S809M/Fに入魂すべくキャスティングを開始。このロッドの重さは、カタログに記載のスペックでは108gとBARTLETT BARS–86EMLよりも20g程軽い筈だが、長さが7cm長いためか結構持ち重り感がする。そういう意味では失敗だったかも知れない・・・。
ここは水深がないので極寒期は避けるべきかも知れない。しかし、2年程前に1キロ弱の良型を獲っているので何とかなるだろう。
海況は風も波もなくてエギングの条件としては最高。これでアオリが来てくれれば云うことなし・・・。
しかし、アオリからのコンタクトは全く感じられない。
釣り座を色々と替えてみたが状況を変えられず、20:30頃、ついに気持ちが切れて転戦することに。と云っても先は帰る途中のSKNなので、帰る道すがらの寄り道と云った所。
最近、付近の名ポイントであるDKNへのアプローチが少し難しくなったため、DKNを避けてSKNに入っているアングラーも多くなっている様に思っている。従って、空いているかどうか心配だったが、幸いなことに駐車場から観察しても灯りが見えない。
21:00頃、SKNではお気に入りの岩に乗ったが右から左の風がかなり吹いている。少し場所を移動しただけで随分と違ってくるものだ。
釣り場にはコマセがあちらこちらにこぼれたまま放置されていて、非常に汚い。いつも思うことだが餌釣り師のマナーの悪いことに憤りさえ感じて来る。
この磯では良い釣りをしたこともあるので期待をしていたが、どうも芳しくない。
色々と立ち位置を替え、エギのカラーを替えてみたがこちらでも音沙汰はない。
そこで、若干向かい風になるが、最後の手段とばかりにワンドの中心方向にキャストしてみた。しかし、思った通り20カウントで見事にガッチリと根に掛かって、本日3つ目のエギ奉納。
そこで、エギをシャロータイプに替えて、同じコースを通してみると、ズシンと久し振りに感じる重々しいアタリ。23:00頃のことだった。
タイミング良く合わせが決まり、グィ~ン・グィ~ンとロッドを絞り込む力強い引きにキロアップを確信して手元に寄せて来たが、ギャフ掛けが上手く出来ずに少し手間取ってしまった。
何とか揚げたのは、キロには5g足りない995gのオス(涙)
その後2匹目を狙って粘って見たものの、その後はまたダンマリ状態になり、冷たい風が吹き始めて指先が冷たくなって来た24:00過ぎにStopFishingとした。
辛うじてSephia XTUNE S809M/Fの墨付けは出来たので、良しとしよう。