※ 月別アーカイブ:2月2012 ※

2012年釣行記(11)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:6.2 場所:KNCJ-IS,KSKST 釣果:〜22cm X 5 同行者:Jelly-Fishさん

午前中に届いたばかりのOlymousのXZ-1を携えて、久し振りにJelly-Fishさんとのコラボ釣行。
Jelly-Fishさんは、メバリングでは未だアタリすら感じたことがないとのこと。しかも、新調したばかりのロッドでメバリングをするとのこと。
と云う事情であれば、ここは是が非でもメバルの引きを味い、無事ロッドの入魂をして欲しい・・・と思ったが、生憎、予報では東北の風3m(汗)

さて、ポイントを何処にするか? 色々と考えた末、小生にとっても初めての場所だが、背後の崖で風の影響がないと思われるKNCJ-ISに行くことにした。

14:20頃、自宅を出発、約束の15:00頃Jelly-Fishさんをピックアップして、目的地に向かったが、途中でフロントガラスに小さな雨粒が・・・・。
ポイント近くの県営駐車場には、17:00少し前に到着。
その頃には心配していた雨は上がったが、今にも又降って来そうな雲行きで、しかも、風向きが予報とは違って東?????
どうするか? と迷ったが、兎に角初めての磯なので、様子だけでも見ておきたい。
急坂を下って磯に立つと、細長く切れ込んでいる湾の形に沿って風が少し強めに吹いていて、やり難そう。
しかも、ざっと見渡してもシモリも見えず、メバルには一寸?と云った雰囲気。

Jelly-Fishさんには風を背負う方向に入って貰ったが、小生は風を左から右に受けてラインが大きく膨らんでしまい、釣りにならない。
仕方がないので、UMIBAKU Lipless 50Sを結んで風を正面から受ける方向に向かってキャスティングを開始。

MB-2012-010R.JPG
曇ってはいるが、日没前なので、未だ辺りは明るい。しかも、シモリも見えない。
メバルがいるとすれば、未だ、底に着いている筈

思いっ切りキャストをして、10カウント後ゆっくりとリーリングを開始すると、いきなりグ・グンとアタリ。
これが、KNCJ-IS初の20cmで、17:30頃。
その10分後に同サイズ、更にその10分後に本日最大の22cmを追加し、18:00までに3匹。
そこで、アタリがないと云うJelly-Fishさんに場所を譲って、程なくしてJelly-Fishさんに待望の1匹。
しかし、本日の地合いはその頃で終わってしまったのか、その後は二人とも音無しの構え。

MB-2012-011R.JPG
そこで、プラグを諦めワームに仕掛けを替えようとしゃがみ込んで作業をしていると、Jelly-Fishさん人が降りて来たみたいだ・・・

その声に耳を澄ませて辺りの様子を伺ったが・・・・、
人声はせず、ランプの灯りも見えない
しかし、確かに生き物が近くに居る気配はある

?????

何と、正体はタヌキ。
釣り場では、猫はつき物だが、タヌキは初めてで、二人ともビックリ!!
しかもこのタヌキ、弁当か何かの喰い物を狙っているのか、鼻をピク付かせていて、人を怖がる素振りは全く見せなかった。

この後、小生が可愛い15cm程度を追加しただけで終わり、KSKSTにポイント移動を決行。

潮も上げ5分程度だし、ここは風さえなければ鉄板の筈。
所が、今日はどうしたことか小生が20cmを1匹出しただけで、とんと音沙汰がない。
それでも、何とかJelly-Fishさんに両眼を開けて貰いたいと、粘りに粘ったのだが、22:30頃、ついに諦めてStopFishingとした。

2012年釣行記(10)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:0.2 場所:TKDARSK,KSKST,NGTBN 釣果:〜20cm X 5 同行者:単独

今週末はのっぴきならない用事があって釣行出来ないので、北東又は東寄りの風が3mと強めの予報が出ているが、兎に角、行ってみることにした。

東風なら半島の西側が基本的に風裏となる筈だが、この所KSKSTに通い詰めているので、新しいポイントを探そうと、少し早めの13:00過ぎに自宅を出発。
TKDARSKには16:00頃到着。
ここは、2年ほど前Jellyfishさんと下見をしたことがある場所だが、超浅場で余り興味がなくなっていた。
しかし、最近、Mebaringで入っている場所は、どこも浅場。であれば、潮位の高い大潮の満潮から下げにかけての釣りなので、ひょっとすると穴場かも知れないとスケベ心一杯。

ここは県営の無料駐車場があるので嬉しい限りだが、7・8月は19:00で施錠されて出入りが出来なくなるとのこと。
まぁ、小生の場合は、7・8月にここに来ることは先ずない筈なので、関係ないと云えば関係ないが・・・。

駐車場から磯までは10分程の行程だが、足元の柔らかい砂浜を10分も歩くのは、結構疲れる。
急坂を昇り降りするのが良いのか、平らでも歩き難いところを往復するのが良いのか???

磯に立ってみると意外なことに風向きが予報とは違って南東から吹き付けて来ている。
背中に風を受け磯の高見から様子を見ると、満潮時刻に近いにも拘らず、海中に沈んでいるシモリや海藻帯の在り処がはっきりと見える。
一寸、浅過ぎるのでは????
しかも、ベイトや他の生き物の気配もないし????

陽も高いので、プラグの泳ぎを見ながら、MebaringTimeまでの時間稼ぎ。
日没時刻が過ぎ周囲が薄暗くなりかけた頃まで、そのまゝプラグを投げ続けたが、全く音沙汰無し。

MB-2012-009R.JPG
そこで、ワームに替えて・・・何投目か・・・。
18:00少し前、グ・グンと本日最初の良いアタリで来たのが、ギリギリ20cmのこの娘。

漸く、地合いが到来したか・・・と期待したが、その後は何処にキャストしても、無視。
潮は下げに入っていて潮位はドンドンと低くなるし、風も強くなって来て、状況は悪い方向にあるとしか思えない。

と云うことで、ここは諦めて、いつものKSKSTに移動。
19:00過ぎ、移動直後の第一投で20cm未満の小振りながらも、直ぐに結果が出て、気を良くしたのも束の間。アタリが続かず調子が出ない。
それでも、20:00過ぎまでに10〜15cmを2匹追加。

その頃になると、強くはないけれど風向きが西に変わって来たのに加えて、良型を見たくて、NGTBNに転戦を決行。

所が、現地に着いてみると、北風がビュービュー
折角来たのだからと、無理を承知でキャスティングを繰り返したが、潮位も下がっており、20:30頃に17cmを拾っただけで、本日はStopFishingとした。

2012年釣行記(9)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:26.8 場所:KSKST 釣果:〜20cm X 3、23cm X 1 同行者:単独

13日の月曜日に釣行して以来、用事があったり天候が悪かったりで釣行出来ず何となくモヤモヤしていたので、思い立って夕方からの半夜釣りに出掛けることにした。

自宅を出発したのは15:00頃。
いつもより遅かったので、高速を使ったが、流石に高い料金を払っただけのことはあって、現場着は1時間半後の16:30頃で、30分程稼げた格好。

磯の先端には若者が二人・・・。
何を狙っているのか定かではないが、どうもルアーを投げている様子。
陽も高くまだ明るいので、KAJRの堤防方面を探索したが、干潮まではまだ時間があるのに、海藻が海面から顔を出していてルアーを引くには少々厳しいか?
潮位が高い時に藻面を狙うと面白いかも知れない

と云うことで、いつもの磯に戻ってタックルの準備をしたが、21:30頃の干潮(12cm)に向かってドンドンと潮が低くなるので、プラグでは根掛かりが頻発して釣りにならないだろうと予想し、今回は最初からワームを選択。

MB-2012-008R.JPG
波はないものゝ、南風が少し吹いているので、17:00頃北向きに釣り座を決めてキャスティングを開始。
陽が沈み若者が引き上げた頃、南向きの釣り座に移動。
18:00少し前、コツンと来たのが、本日最大だが、何故か痩せぎすのの23cm。
潮位がかなり下がって来ているためか、その後のアタリがなかなか出ず、30分後に20cm。
その後、19:00位までの間に18cm、15cmと出るには出たが、型が段々と小さくなって来るのに加えて、ショート・バイトが多くて針掛りせず、針掛りしたと思ったら途中でオート・リリースになったりと、これまでになく難しい。

そこで、少し場所を休めれば状況が好転するかも知れないと考えて、場所を移動。
移動した先ではアタリは全くなく、20:00頃に戻っては来たが、潮位が更に低くなっており、あちらこちらにシモリが海面から顔を出し、キャスト出来る方向が限られしかも根掛かりの頻発。

これ以上釣りを続けても無駄と考え、20:30過ぎにStopFishing

2012年釣行記(8)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:20.8 場所:KSKST 釣果:〜18cm X 4、20〜23cm X 3 同行者:KMOK氏

夜間から雨模様の予報で心配だったが、KMOK氏を誘ってKSKSTに釣行した。

14:00頃、KMOK氏をピック・アップして三浦半島を南下。
横浜を出た頃は、まだ陽も出ており車の中は暑い位だったのに、進むに連れて雲が厚くなりだし、益々心配になって来た。
しかし、一旦動き出したこの種の歯車を簡単に止めることは出来る筈もなく、降るなら釣りを始める前か、21:00頃からにと願いつゝ少〜しだけ車のスピードを上げ、現地到着は16:00頃。

早速、支度を整えて磯に急げば、風も波もなく、絶好のメバリング日和。
所が、干潮時刻を少し過ぎた頃で潮位が低くて、シモリ根が完全に姿を表しており、直ぐにはロッドを出せそうもない。
と云うことで、砂浜を挟んだ向こう側に見える磯の様子を見て時間潰しをしたが、少し歩いただけなのに暑くて、防寒着を脱いでしまう程。

日没時刻は17:30頃なので、曇っているとは云えメバリングにはまだ早過ぎる時刻。
仕方がなく普段は出来ないルアーの泳ぎや底の様子をチェックして、暗くなるのを待っている内に、漸く周囲が暗くなり、ソロソロ地合いになる筈と期待したが・・・・・。
潮位が低い時間帯からルアーを通した影響なのか、全く、アタリが出ずKMOK氏も苦戦。

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そこでプラグを諦めピッピンミノー1.5″に切り替え、場所も殆ど叩いていない岸寄りに移して2投目か3投目。
18:30頃、コツンと小さな当たりで来たのが23cm。

それから10分後に21cm、更に10分後に18cmを追加した所で、苦戦中のKMOK氏に場所を譲り小生は磯の反対側に転戦。
その直後、KMOK氏キタ〜〜!!!

しかし、それから、暫くはKMOK氏にも小生にもアタリがなく静かな時間が過ぎ、ふと振り返ってKMOK氏の様子を見ると、磯の先端に場所を移動している。
そこで、再度先程の場所に移動した所、15cm前後のチビメバルが3連荘。
何れもコツンとした小さな当たりだったので、ナイロンを使っているKMOK氏にはアタリが出なかったのかも知れない。

今回最後の20cmを出した19:30頃、それまでは降っているか降っていないかの雨粒が少し大きくなって来たのを期にStopFishingとした。

兎に角、今回は波風が無くて釣り易かったが、釣れる場所が限定されていてメバルが偏在している感があった。
これは、まだ明るい内にルアーを通して場を荒らしてしまったのが原因なのか、別のメバルの居場所を探せ出せなかったのが原因なのか・・・・。
九分九厘、後者だと思うが・・・。

2012年釣行記(7)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:17.8 場所:NGTBN 釣果:18cm X 1、22〜26cm X 6 同行者:単独

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西又は南西の風が強めに吹く予報だったので、前々回だったか、下見をしておいたNGTBNに行くことにした。

下見をしたことがあるとは云え、釣りをしたことはなく海の中の様子は判らないので、明るい内に着いて・・・と、早めの13:00過ぎに自宅を出発、現地には15:30頃到着。

先ず、メバル・ポイントとされている低い磯に乗って、ザット様子を見ると、あちらこちらに海藻が海面から顔を出していて、ルアー釣りでは少し厳しそう。

そこで、隣りの少し高めの磯に乗ってみた。
こちら側は海藻が顔を出していることはないが、海底が黒々と見えるので根はきつそう。従って、メバルは居そうだが、磯の先端に出るには、平均台の様に細くなった岩を越えて行かなければならない。明るい内は問題ないが、暗くなってからは・・・

と云うことで、砂浜を越えて隣りの磯に行ってみたが、こちらは見るからにドン深でメバルは少々無理か???
ものはついでとばかりに更に隣りの磯に行こうとしたが、今度はロープを伝って一旦降りる必要がある。
ここで、気持ちが折れて、もとの高めの磯に戻ってキャスティングすることにしたが、歩き難い砂浜を往復したので、汗ビッショリ。

この磯は平均台を越えさえすれば、足場は比較的しっかりとしていて、釣り易そう。

16:00を回った頃、まだまだ陽は高いので、海底の様子を探るつもりでキャスティングを開始したが、一寸油断をすると根掛かってしまう
思った程水深がないこともあって、モチベーションは急降下。
近くのMTWに転戦することも考えたが、折角なので討ち死にを覚悟して兎に角粘ってみることに・・・。

最初は例によってFakeBaits-Sを結び、根掛かり対策でShallowMagicに替えて扇状に探ってみたが、音沙汰無し。
所が、陽が落ちて周囲が少し暗くなって来た18:00少し前のこと、いきなりグ・グンと強烈なアタリと共に、ドラグがジーッ!!
ドラグを締め根に逃げ込もうとするのを何とかかわして、抜き上げたのは記録更新の26cm(写真上段の左)。

その後、暫くアタリが遠くなったが、18:30にShallowMagicのクリアに来たのが、これまた良型の24cm(写真上段の右)。
それから、20分後、SHIRASU 48LLSのペンシルに22cm(写真中段の左)。
30分後にはGulpのワームに23cm(写真中段の右)。
またまた30分後に24cm(写真下段の左)。

その後、アタリがなくなったので、海藻が顔を出していた低い磯に移動。
移動直後の20:15頃、第一投で来たのが、25cm(写真下段の右)。
その10分後に18cm(写真なし)。

20:40頃のライン・トラブルで泣く泣くStopFishing

それにしても、最後の1匹を除き全て22cm以上の良型揃いで、これは偶然の所産なのか、このポイントの実力なのか?
もし後者だとすると、大事にしたいポイントである。

所で、メバルには3種類あるらしいが、写真にあるように明らかに躰色が違っているものがある。
帰宅後胸びれの軟条を数えてみると16本だったので、写真上段の右と下段の左はクロメバルじゃないかと思うがどうだろうか?

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