※ 月別アーカイブ:5月2021 ※
2021/05/30
2021年 Ajing 釣行記
日 時:05月30日(日) 16:30~19:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1、タコ x 1
同行者:AKT、IKD、YGW、INUE、KRT各氏
今シーズンはアジの寄りが悪く、近辺の釣り場の釣果が全く上がって来ない。アジングの聖地である孤島も例外ではなく、小生を除いては手練ればかりの釣り仲間達もかなり苦労している様子。そんな状況なので、小生ごときがノコノコ出掛けても期待薄なのは自明の理だが、こればっかりはやって見なければ判らない。運が良ければ、尺アジの群れに遭遇することだってあり得る。しかし、行かなければ、100%あり得ない。風向きが横風になる東寄りであることは気になるが、幸いなことにそれ程強く予報ではない。更に、降水確率も夜を通して0%になっているので、行けば何とかなるだろう。
前向きな考え方と云えば聞こえは良いが、結局は、行きたいための自分本位の理屈付け・・・・(笑)
駐車場に先着していたKRTさんと合流し、INUEさんの到着を待って、3人揃って出発し、AKTさん、IKDさんやYGWさんに迎えられて16:00過ぎに、孤島の突堤に到着。
いつものことながら先着していた皆さんには、年老いた小生を気遣って重たい荷物を運んで頂いて、本当に有難く思っている次第。多謝!!
突堤に上がって見ると、思いの外強い風が吹いている。しかも、孤島では鬼門の東寄りの風で、釣り支度に取り掛かる前から、気持ちはシュンと萎えて来るが、少しでも弱まってくれることを念じながら、準備に入った。
所が所が、そんな小生を嘲笑う様に、ポツリポツリと雨が降って来る始末。
強い風に加えて雨と来ては、釣りを続ける状況ではないが、皆、何事もないかの様にロッドを振っている。ただ、KRTさんだけは俺とmizokenさんの二人が揃ったから、アジは散るし天気は荒れて、最悪だよヨ!!と騒いでいる。
暫くして、雨は上がったが、風は益々強く吹いて来る様になり、突堤に到着した頃には、暑くて薄っすらと汗ばんでいた身体からドンドンと熱が奪われてしまって、思わずブルっとして上着の前を留めて凌ぐ程。
IKDさんによれば24:00を回る頃までは、釣りにならないだろうとのこと。
彼の言葉通りだとすると、7時間も待つことになるが、そんなに長い時間を何もせずに待つことなど出来る筈もなく、5gのシンカーを使ったキャロでキャスティングを開始。
と云ってもキャストしたり休んで釣り談義をしたりの繰り返しで、とてもとても釣りに集中しているとは云えない状況。
そうこうする内、北の空を覆っていた黒い雲が近づいて来て、又々、ポツリポツリと雨が降り出して来てしまった。
こうなると辛うじて繋がっていた気持ちが耐えられる筈もなく、急遽予定を変更して、KRTさんと共に早上がりをすることにして道具の片付けに入った。その間にも雨脚が強くなって来て、皆で建物の陰に入って雨宿りを決め込んだが、その強い風雨をものともせずロッドを振っていたのは、INUEさんとIKDさん。
4人を残して、20:00過ぎにKRTさんと二人で引き揚げて来たのだが、駐車場に到着した頃には、雨は上がり、場所のせいか孤島に居た時程、風の強さもなく、少し早まったかと後悔の念がチラリ。
と云っても後悔先に立たず。改めて出直すことも出来ず、そのまゝ帰路に着いた次第。
2021/05/26
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:05月26日(水) 18:50~22:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 30、カサゴ x 1
同行者:単独
この所、毎日の様に雨が降り、早くも梅雨を思わせる様な天候続きで、結局、先週は一度も釣りに行くことなく完全に自宅待機する破目になってしまった。
週が変わって、ようやく雨の心配のない天候になったので、風向きをチェックすると、水曜日の夜は南東、南南東の風が2m程度とのこと。東の要素が入っているので、若干気になったが、丁度、その夜はスーパー・ムーンの皆既月食が見られるとのこと。ならば、円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊びながら赤黒い満月を楽しめる絶好のチャンス。
と云う訳で、今回もMHR-KGNに行くことにした。所が、当日になって予報を確認すると、北東に向きが変わっていた。MHR-KGNでの北東の風は最悪の条件だが、強さは1~2m程度とのこと。ひょっとすると何とかなるかも知れない。駄目だったら引き揚げようと、自宅を17:30頃、出発。
現地到着は18:30頃。
直ぐに支度を整えて、Tenryu改を手に岸壁に出てみると、風は全く吹いておらず、一安心。
54番スポット付近に立ち、18:50頃、キャスティングを開始。
大潮の満潮時刻を過ぎたばかりなので、潮位が高くて数あるテトラ帯は完全に水没していて、いつもとは雰囲気が違っていて新鮮な気がする。しかし、相変わらず海面には海藻が漂っていて、キャスティングには難儀しそう。
JHは、予報にあった様に向かい風になる北東の風が吹いて来ることを前提にして、MHR-KGNでは滅多に出番のない1.0gをチョイス。
1投、2投、3投と海藻が頭を出していないポイントを狙ってキャストするのだが、海面下にも夥しい海藻が漂っている様子で、キャストの度に海藻を拾ってしまう。海藻に絡んでいる可愛娘ちゃんを海藻と共に引っこ抜いて来る豪快なメバリングもあるが、小生のMHR-KGNでのメバリングは、どちらかと云うとアジングの延長の様なものなので、海藻は邪魔者でしかない。
少しづつ移動しながら、海藻が邪魔をしないポイントを探してキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
この日、最初のコンタクトがあったのは開始して30分程経った19:15頃で、60番と61番スポットの中間地点にまで移動して来た時のこと。
この時は、コンとかチクッと云ったものではなく、フォールしているワームを吸い込む様な違和感を取ったもので、最近、この様なあたり方が多くなっている様な印象がある。
ようやく可愛い娘ちゃん達の活性が上がって来たのかと期待をしたが、いつもの様に後続がないので、ドンドンと移動しながらの蟹の横這い釣法に切り替えたが、調子はもう一つ上がって来ない。
ワームが駄目ならプラグはどうかとアジングスプーンに替えたが、コツコツとアタリはあるが、針掛りしないショート・バイトばかり。
ようやくツ抜けを達成出来たのは、1匹目を獲ってから、約1時間半後の20:40頃。
その頃になると赤黒い満月が頭上にある筈だが、生憎の曇り空で全く見えず、この点も期待外れ。
70番スポット付近に到達した所で、少し調子が出て来て、ツ抜け達成約1時間後の21:45頃に20匹目をゲット。
数的な満足が出来た所で、プラグに変更したが、SmokyのGigaScrew-A(GS-A)に2匹来ただけで、その他のプラグには見向きもされず、空振り。
そんなアイドル・タイムがあったにも拘らず、20匹目をゲットしてから1時間も経たない22:35頃、更に10匹追加して30匹に到達。
時間の経過と共に調子が出て来たので、続けてやりたかったが、身体の方が付いて行けず、泣く泣く、22:40頃、StopFishingとした。
スーパー・ムーンは、22:00少し前になって薄く広がった雲を通してボーッと見える様にはなったものゝ、右側が少し陰っているだけで、皆既月食には遠く及ばず、人生最後のチャンスは、期待外れに終わってしまった(涙)
2021/05/14
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:05月14日(金) 18:50~23:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 40、カサゴ x 3
同行者:単独(ISBSさん)
早くも季節は薫風の5月も中旬になり、釣りに行くには絶好の季節になって来たが、アジの調子がもう一つ上がって来ていないので、敢えて釣りに出掛けずに鉄道模型の製作に集中しようと考えていたが、予報を見ると、金曜日の夜は南寄りの風が2~3m。その金曜日は、カミさんが検査のために絶食しなければならない日に当たるので、腹を空かしている当の本人に食事の支度をして貰うのも、気が引ける。
釣りに出掛ければ、食事の支度を断る理由にもなる。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにした。
MHR-KGNには18:30頃、到着。
直ぐにFalcon改を手に岸壁に出てみると、風は予報通りの南風が時折強めに吹いて来る程度。この日は、大潮の翌日の中潮の1日目で、しかも、時間的には満潮時刻直前なので、潮位が極めて高く、テトラ帯は完全に水没しており、波のない海が広がっている。
しかし、相変わらず海藻が至る所に漂っていて、キャスト出来る範囲が限られてしまいそう。
18:50頃、60番スポット付近でキャスティングを開始。
いつものことながら、その日の釣りを占う1投なので、期待と不安が入り混じった気持ちで反応を窺ったが、案の定、何も感じられない。
2投、3投・・・。期待を込めて、少しずつ場所を移動しながらキャスティングを続けたが、気配がない。
アリャ~。今日は駄目な日に当たったか・・・・・。
時間的にも日没時刻直後のまだまだ周囲は明るい時間帯なので、もう少し暗くなってからでないと駄目かなどと考えながらキャストを続けていると、この日最初のコンタクトがあって、15cm内外の小振りな可愛い子ちゃんをゲット。
時計を見ると、まだ19:00前。
実釣を開始して、10投もしておらず、時間も5分程しか経っていないので、ロケット・スタートと云っても良いにも拘らず、殊の外長い時間に感じたのは、何故だろう・・・。
兎にも角にも、1匹ゲット出来た所で一息ついて、2匹目、3匹目を狙ったが、アタリが遠い。
蟹の横這い釣法で屯している場所を探したが、たまに来るアタリを拾うだけで、中々カウンターの数が増えないまゝ70番スポット付近に到達。
20:00頃を回った頃、背中に人の気配を感じて振り向くと、小生の顔をジッと覗き込む様にしながら小生の名を呼ぶアングラーがいる。闇を透かして見るとよくよく見るとその人物はISBSさんで、IMKZ-Pでサバゲーをした帰りだとのこと。
その時、釣果を訊ねられたので記憶にあるのだが、この時点でまだ7匹しか獲れていない。しかし、1時間少々の実釣時間で、7匹の釣果は悪いには悪いが、それ程極端に悪いとは云えないペースだろう。にも拘わらず、その時は、話にならない程悪いと思っていた。
ISBSさんは、そのまゝ奥に進んで行き、小生は残ってキャスティングを続け、20:30頃、やっとの思いでツ抜けを達成。
所が、その後は、それまでのアタリの遠さが嘘の様に状況が激変。殆ど入れ掛り状態になって、20:50頃に20匹に到達。
カウンターの数が20にはなったが、サイズの面ではもう一つなので、プラッギングに変更。すると、コンタクトは激減してしまったが、たまに来る可愛い子ちゃんは一回り二回り良くなった。
21:00を回った頃(?)、奥に行っていたISBSさんが戻って来たので、様子を訊ねると良い溜まり場を見付けた様で、それなりに満足はした様子。
しかし、週末を控えた金曜日の夜であることに加えて風もない穏やかな天候。しかも、コロナ禍でアウトドアの遊びに人気が出ていることもあってか、この日はアングラーの姿が殊の外多くて、次から次にやって来る。そんなアングラーに邪魔をされるのが嫌で戻って来たとのこと。
ISBSさんは、小生の隣に入って2~3投すると、戻りながら打って、そのまゝ上がりますと云って離れて行った。
プラグへの反応が余りないので、再度ジグ単に変更したが、先程の様な状態にはならず、アタリの出方が遠くなってしまったので、小生も折り返しに入った。
22:00頃、カウンターは30を示したので、引き揚げる積りで遅い夕食のおにぎりを頬張りながら岸壁を歩いていると、アングラーの黒い影が目に入って来た。暗くて顔は良く判らないが、姿形からどうやらその影は、とっくの昔に戻って行った筈のISBSさん。
残業していたとのこと・・・・・。
その後は二人で目ぼしいポイントでキャスティングを繰り返しながら、23番スポット付近にやって来た時、ISBSさんからこの辺はどうですかね~?
対して小生は、この辺はやったことはないけれど、居れば出るでしょ!
と答えて、キャストするといきなりコツンとアタリがある。
そして、この1匹を皮切りに素針なしの5連続ゲット。
その後もコンタクトが続き、アッと云う間にこの場所だけで10匹を追加した所で、切りを付けて、23:00頃、StopFishingとした。
2021/05/06
2021年 Ajing 釣行記
日 時:05月06日(木) 18:00~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1
同行者:単独
ようやく長かったGWが終わって、365連休の小生の出番が到来。しかし、釣行の再開は、場合によっては、翌週の9日(日)の週からと考えていた。所が、予報では、6日の夜は南寄りの風が弱いとのこと。となると、再開を延ばす理由がない。
次に何処に行くかだが、弱い南寄りの風ならMHR-KGNが第一候補にあがるが、生憎、この日は19:30頃が干潮時刻に当り、潮位は58cmとかなり低い。ただでさえ繁茂している海藻に手を焼くこの時期なので、潮位が低いのは致命的。
と云う訳で、MHR-KGNは止めてDKKに行くことにした。
この時期のDKKは、一昨年は良かったが、昨年は全く釣りにならず、今年も前回(04/19)は何とかアジの顔を見ることが出来ただけで、もう一つの感がある。しかし、その原因は、回遊して来る時間帯を外した結果かも知れない。だとすると、タイミングさえ合えば爆釣も夢ではないと、前向き(?)に考えることにした。
17:50頃、現地に到着し、岸壁に出てみてビックリ。岸壁には人影が全くない。岸壁が貸し切りになるのは喜ばしいことだが、地元のオッチャン連中が一人も姿を見せていないのは、釣れていないことの査証にもなるので、痛し痒し。前回のDKKも、アングラーは仲間内のアジンガーしかおらず、結果は惨憺たるものだったことを考えると、寧ろ、前途多難の予兆と考える方が妥当かも知れない。
今回持ち込んだロッドはSoare改とSephia S806ML-Sの2本。S806ML-Sはエギング・ロッドだが、20g近くある重たい飛ばしウキを使って沖目に居る筈のアジを狙おうと云うもの。ティップの柔らかいS806ML-Sならば、充分成立するだろうと考えた。勿論、Soare改でのジグ単アジングを主体にするが、前回の結果からも、ジグ単で届く様な近場には回って来ていない可能性が高く、その様な場合を考えて、保険的に今回試してみようと考えて持ち込んだ次第。
18:00頃、S806ML-Sでキャスティングを開始。
波のない海面はのっぺりとしていて、まるで春の海の様。右手から左手に弱く吹いている南寄りの風で、0.3号のPEラインが大きくフケているが、飛ばしウキが重たいので、それ程の影響はなさそう。
2投、3投・・・・。
最初の内は、飛ばしウキをフローティング・タイプのまゝ使っていたが、何も変化がない。そこで、シンカーを追加してシンキング・タイプにしてカウント数を増やしたり、扇状に広く探ったがやはり何も感じられない。
19:00頃になった所で、ロッドをSoare改に持ち替えて、0.8gのJHで近場を探ったが、足元の明かりに寄って来る水クラゲを除いては、生き物の気配が全く感じられない。
しかし、蚊が凄い。小さな岸壁とは云え、蚊の攻撃対象となるのは小生だけだからかも知れないが、ブンブンと纏わり着かれて煩くて仕方がない。念のためにと思って持って来た蚊取り線香を焚いて、少しは散ってくれた様だが、寄って来るのが本命のアジではなく、水クラゲや蚊ばかりの状況に、実釣開始後1時間程で、早くも嫌気が差してくる始末。
そんな時にコンと当たって来たのがロリ・カサゴ。
やっと魚が動き出した・・・・。
気持ちも新たにキャスティングを続けたが、魚からのコンタクトはそれっきり。
19:45頃、岸壁の入り口付近にヘッド・ライトの灯りがチラチラと見えるのに気が付いた。何を狙っているのかは判らないが、兎に角、同好の士が登場して来たので、正直な所、ホッとした。
20:30を回り干潮時刻を過ぎて1時間程経過した筈だが、潮が動きだすこともない。気が付けば、入り口付近のアングラーの気配も消えてしまい、マタマタ、貸し切り状態に戻った。
気分を変えるためにS806ML-Sで遠投を繰り返したり、Soare改でジグ単に切り替えたりしたが、全く効果がない。
21:00を回り、気持ちは既に切れてしまっていたが、回遊があれば・・・・と中々踏ん切りが付かず、結局22:00を回った所で、片付けに入った。
この日は、S806ML-Sを持ち込んで沖目のアジを狙ってみたのだが、その甲斐があったのか、なかったのか・・・・・。
兎に角、一度もアタリを感じることはなかったが、その原因がアジが居なかったからなのか、アタリがあったにも拘わらず、S806ML-Sでは感じられなかったのか、判断が出来ない。
元々、この釣り方はUMB-FPで試して見ようと考えていたものなので、次回はUMB-FPで試そうと思う。