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2021年釣行記(23) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:05月14日(金) 18:50~23:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 40、カサゴ x 3
同行者:単独(ISBSさん)

早くも季節は薫風の5月も中旬になり、釣りに行くには絶好の季節になって来たが、アジの調子がもう一つ上がって来ていないので、敢えて釣りに出掛けずに鉄道模型の製作に集中しようと考えていたが、予報を見ると、金曜日の夜は南寄りの風が2~3m。その金曜日は、カミさんが検査のために絶食しなければならない日に当たるので、腹を空かしている当の本人に食事の支度をして貰うのも、気が引ける。
釣りに出掛ければ、食事の支度を断る理由にもなる。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにした。

MHR-KGNには18:30頃、到着。
直ぐにFalcon改を手に岸壁に出てみると、風は予報通りの南風が時折強めに吹いて来る程度。この日は、大潮の翌日の中潮の1日目で、しかも、時間的には満潮時刻直前なので、潮位が極めて高く、テトラ帯は完全に水没しており、波のない海が広がっている。
しかし、相変わらず海藻が至る所に漂っていて、キャスト出来る範囲が限られてしまいそう。

18:50頃、60番スポット付近でキャスティングを開始。
いつものことながら、その日の釣りを占う1投なので、期待と不安が入り混じった気持ちで反応を窺ったが、案の定、何も感じられない。
2投、3投・・・。期待を込めて、少しずつ場所を移動しながらキャスティングを続けたが、気配がない。
アリャ~。今日は駄目な日に当たったか・・・・・。

時間的にも日没時刻直後のまだまだ周囲は明るい時間帯なので、もう少し暗くなってからでないと駄目かなどと考えながらキャストを続けていると、この日最初のコンタクトがあって、15cm内外の小振りな可愛い子ちゃんをゲット。

時計を見ると、まだ19:00前。
実釣を開始して、10投もしておらず、時間も5分程しか経っていないので、ロケット・スタートと云っても良いにも拘らず、殊の外長い時間に感じたのは、何故だろう・・・。

兎にも角にも、1匹ゲット出来た所で一息ついて、2匹目、3匹目を狙ったが、アタリが遠い。
蟹の横這い釣法で屯している場所を探したが、たまに来るアタリを拾うだけで、中々カウンターの数が増えないまゝ70番スポット付近に到達。

20:00頃を回った頃、背中に人の気配を感じて振り向くと、小生の顔をジッと覗き込む様にしながら小生の名を呼ぶアングラーがいる。闇を透かして見るとよくよく見るとその人物はISBSさんで、IMKZ-Pサバゲーをした帰りだとのこと。
その時、釣果を訊ねられたので記憶にあるのだが、この時点でまだ7匹しか獲れていない。しかし、1時間少々の実釣時間で、7匹の釣果は悪いには悪いが、それ程極端に悪いとは云えないペースだろう。にも拘わらず、その時は、話にならない程悪いと思っていた。

ISBSさんは、そのまゝ奥に進んで行き、小生は残ってキャスティングを続け、20:30頃、やっとの思いでツ抜けを達成。
所が、その後は、それまでのアタリの遠さが嘘の様に状況が激変。殆ど入れ掛り状態になって、20:50頃に20匹に到達。

カウンターの数が20にはなったが、サイズの面ではもう一つなので、プラッギングに変更。すると、コンタクトは激減してしまったが、たまに来る可愛い子ちゃんは一回り二回り良くなった。

21:00を回った頃(?)、奥に行っていたISBSさんが戻って来たので、様子を訊ねると良い溜まり場を見付けた様で、それなりに満足はした様子。
しかし、週末を控えた金曜日の夜であることに加えて風もない穏やかな天候。しかも、コロナ禍でアウトドアの遊びに人気が出ていることもあってか、この日はアングラーの姿が殊の外多くて、次から次にやって来る。そんなアングラーに邪魔をされるのが嫌で戻って来たとのこと。
ISBSさんは、小生の隣に入って2~3投すると、戻りながら打って、そのまゝ上がりますと云って離れて行った。

プラグへの反応が余りないので、再度ジグ単に変更したが、先程の様な状態にはならず、アタリの出方が遠くなってしまったので、小生も折り返しに入った。

22:00頃、カウンターは30を示したので、引き揚げる積りで遅い夕食のおにぎりを頬張りながら岸壁を歩いていると、アングラーの黒い影が目に入って来た。暗くて顔は良く判らないが、姿形からどうやらその影は、とっくの昔に戻って行った筈のISBSさん
残業していたとのこと・・・・・。

その後は二人で目ぼしいポイントでキャスティングを繰り返しながら、23番スポット付近にやって来た時、ISBSさんからこの辺はどうですかね~?
対して小生は、この辺はやったことはないけれど、居れば出るでしょ!
と答えて、キャストするといきなりコツンとアタリがある。
そして、この1匹を皮切りに素針なしの5連続ゲット。
その後もコンタクトが続き、アッと云う間にこの場所だけで10匹を追加した所で、切りを付けて、23:00頃、StopFishingとした。