※ 月別アーカイブ:2月2013 ※

2013年釣行記(13)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:17.8 場所:GSHUR,NGTBN 釣果:ナシ 同行者:YTさん

釣行を予定していた金曜日の夜は、低気圧の影響で強風&雨の予報だったので、急遽前倒しして木曜日の今日行くことにした。しかもその予報によれば、南風が夕方は1m夜になっても2mとのことだったので、もっけの幸い・・・・。

14:30頃にYTさんをピックアップしたが、真っ直ぐに釣り場の磯に向かうと未だ農家が農作業をしている時間帯に当たる。前回、農道で擦れ違うのに難儀していたので、途中のARSKを案内し、GSHURへの別のルートを探すために農道を歩き廻ったりして時間を潰し、磯場の駐車スペースに着いたのは、日没時刻の17:40頃。

早速、釣り支度をしてサーフに出て見ると、結構強い南風が吹いている。南風ではGSHURは海藻がビッシリと生えている方向しか狙えないが、潮位が150cmと高い時間帯なので、海藻の頭ギリギリの所を通せるだろう

GSHURでは、磯の根元付近と先端付近では風の強さが全然違っていて、根元付近では殆ど無風に近い状態だが、先端付近では風を横から受けることになるのも手伝ってロッドを振るのは難しい位の強い風。

YTさんは敢えて向かい風になるワンドの岸寄りに入り、小生は風を背に受けて海藻帯向きに入ってキャスティングを開始。しかし、潮位が高いから海藻の頭ギリギリを通せるだろうと思ったのは大間違いで、キャストの度に海藻に掛かってしまい、キャストと綱引きの繰り返し。そうこうする内、前回25cmを引っ張り出したShallowMagicロストしてしまう始末。買ったばかりで未だ未だ元を取っていないのに・・・・

そこで、海藻帯方向は諦めて、向かい風になるワンド向きに釣り座を替えて、今度は向かい風になることを考慮してJacksonPygmyBoxのリップレスを結んでキャスティングを繰り返したが、全く気配がない。小生よりも岸寄りでキャスティングをしているYTさんに様子を訊ねてもアタリがないとのこと。

その内、いつの間にか海藻帯方向に移動していたYTさんが25cm程のメバルをぶら下げて戻って来た。偶々海藻が疎らな所に入ったワームに来たとのことだったが、掛けた後は海藻に絡まれて取り込みが大変だったらしい。アタリらしいアタリはそれきりで、前回、東寄りの風で波が入って来ている時でも、ソコソコ反応があったのに、今日はどうしたことだろうか?

そうこうしている内に、本日第一回目のライントラブル。風の影響を出来るだけ避けたいので、今回はフロロの3lbを巻いていたのだが、ラインの巻き取りの際に向かい風でテンションが掛からなかったのだろう、キャストと同時にラインがボアーッと出て仕舞うバックラッシュ

20:30を廻った頃、潮位がかなり低くなっていて釣り難いだろうが、帰る途中のNGTBNに移動することに・・・。

こちらでも随分と粘ったが、23:00を廻った頃、二回目のバックラッシュ

それと共に気持もすっかりと萎えてしまってStopFishingとした。

それにしても鉄板ポイントだと信じていたGSHURNGTBNパーフェクト・ゲームを喰らうとは思いもしなかっただけにショッキングな結果だった。

所で、2月に入ってから道路工事が眼について仕方がない。
小生が車を使うのは殆どの場合釣りが目的で移動時間帯も夜や早朝のため、工事による渋滞の影響を被ることは滅多にない。従って、今まで何も云わなかったのだが、それにしても多過ぎる。
数日前に通った道路が舗装面の補修工事で掘り返されていたりすると、何で・・と思ってしまうのは小生だけではないだろう。本当に舗装面が傷んでいるのなら問題はないが、これまでも色々と非難されていた様な予算消化のための工事であるとしたら、借金大国に落ちぶれた国のすることではないだろう。

先の選挙で民主党に替わり自民党阿部政権が誕生した。その阿部政権は景気対策のために公共投資を増やすと云う。そのために無駄な道路工事が増えやしないだろうか?

2013年釣行記(12)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:15.8 場所:NGTBN 釣果:メバル X 3 同行者:YTさん

予報では、夕方は1m夜になって多少強くなって3mとの予報だったが、何れにしても南風。であれば、迷うことなく南風に強いNGTBNに行くことにして、13:30頃YTさんをピックアップ。

NGTBNは、尺を超えるサイズは余り期待出来ないが、他よりも一回りは大きいサイズが揃うので好きなポイントなのだが、その磯に行くには、曲がりくねった車幅一杯の狭い農道を結構な距離走らなければならないことが最大の難点で、カーブの度に後輪を側溝に落としたり道路際に生えている灌木の枝に車体を擦ったりしそうで、出来ることなら避けたい所。しかし、他にアプローチの方法がないので仕方がないと云うことで、今回もいつも通り対向車が来ないことを願いつつ乗り入れた。

しかし、今回は明るい内はカサゴを狙い、暗くなってからメバルを狙う欲張った二本立ての予定だったので、未だ農家が農作業をしている時間帯に通ることになってしまった。 果せるかな、その農道には農家の軽四輪トラックが至る所に止まっており、その軽四輪の横を通過する際にはドア・ミラーを畳んで、それこそソロリソロリと擦れ違わなければならず大変な思いをしてしまった。
と云うことで、このポイントは、農家の作業時間帯を避けて出入りすべきと思った次第。

そんなこんなで、何とか無事に釣り場の駐車スペースに着いて見ると、予報と違って東寄りの風が、しかも強く吹いている。南向きか北向きにしか釣り座を取れないこの磯では、どちらを選んでも横風を受けることになるが、仕方がない。

YTさんは磯の先端、小生はいつもの北向きの場所に入り、途中の上州屋で買った7g程のジグヘッドにYTさんから貰ったブラックバス用のカーリーテイルのワームを付けてカサゴ狙いのキャスティングを開始。しかし、二兎を追う者一兎も得ずの例え通りアタリもない。

陽が沈んで周囲の暗さが増して来た頃になっても、風が弱まる気配はなくかえって更に強く吹き出し、北風ではないものの、これだけ吹かれるとジワジワと寒さが伝わって来て、久し振りにホカロンの封を切る始末。

MB-2013-008R18:00頃になり、予定通りカサゴからメバルに替え、YTさんは磯の根元付近の浅場を狙い、小生は斜め左に顔を出している根の近くを狙って、これまた途中の上州屋で買ったShallowMagicを通すと、ゴゴンと最初の25cm。

それから間もなくして、YTさんにも同じサイズが来て、幸先の良いスタートが切れたと思ったものゝ・・・。
その後は斜め右後ろから吹き付けて来る風と、その風に吹かれて高くなり出した波に翻弄されてしまって釣りに集中出来ないまゝ、時間だけが過ぎて行き、結局20:00を廻った頃、気分転換を兼ねて斜め左前方にある平らな磯に移動。
この磯は少し岸寄りにあるだけなのだが、幾分風当たりが弱く、しかも、磯の斜め右に幾つもある離れ岩に波も遮られていて随分と釣り易い。
YTさんには先端に入って貰い、小生は少し岸寄りでキャスティングを再開。

この頃には潮位もかなり低くなっていて、殆どキャストの度に海藻が掛かって来ることが多く、逆にメバルからの信号はない。
もう少し潮位の高い時に移って来ていれば良かったと半ば後悔しながら、風に乗せる様にして斜め左に遠投してゆっくりとリトリーブをしていると、コンとアタリがあって23cm。続いて同じコースを通したが根掛かりばかりだったので、たまたま根の直ぐ近くを通せたのだろう。

その後、今度は斜め右に遠投して同じサイズを追加。
こいつはリトリーブの開始と同時にドラグをジーッと鳴らし、その後も何度かラインを引っ張り出す程で、メバルではなくシーバスじゃないかと一瞬思った位元気があり、揚げて見てアベレージサイズだったので、少々がっかりした次第。

21:00頃取った小休止後は、釣り座を入れ替わって小生は先端、YTさんは岸寄りで再開。

アタリは2回あったが、何れも足許近くの根に逃げ込まれて悔しいバラシの連続

その頃には更に潮位が下がり沈んでいた根や海藻が至る所で顔を出し、キャスト出来る範囲がドンドンと狭まって来てしまい、干潮時刻には未だ間があったが、結局、22:30頃StopFishingとした。

2013年釣行記(11)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:10.8 場所:KSKST,GSHUR 釣果:メバル X 2 同行者:YTさん

雨や風、はたまた雪の影響でなかなか釣行出来ず、とうとう木曜日になってしまった。この時期は夜の潮位が低くて厳しい釣りになる惧れはあったが、夜中過ぎから明け方にかけて風が強くなる予報だったので、敢えて夕方からの釣りにした。

例によってYTさんを、14:30頃ピックアップして、釣り場のKSKSTに・・・。
KSKSTには16:30頃到着したが、着いてみると風が強い。しかも、この磯では有難くない海から吹き付けて来る西風で、横風を受ける格好になる。
予報では、この時間帯は南寄りが弱いと云うことだったので予報通りだとすれば、陽が落ちてから風も弱まる筈。であれば、暫くの間我慢をしていれば良いと踏んでいたのだが、これはどうしたことか?

風が強いこともあって直ぐにはロッドを出さず、北側にある小さな磯場の様子を見ておいた。
シモリや離れ岩があちらこちらに配置され、しかも直ぐ沖側には海藻帯があって、如何にもメバルが生息していそうな感じがする。これには大いにそそられたのだが、水深が余りない。これから干潮の20:20に向かって更に水位が下がるので、今回は見送ることにしたが、潮位の高い時間帯に是非狙って見たいポイントである。
と云う訳で、結局いつもの磯に乗って、兎に角ロッドを振ることにした。

西の空に夕日が真っ赤になって沈みかけてはいるが、まだまだ光量はあるので、カサゴ狙いで7gのジグヘッドにクローのワームを付けてキャスティングを開始。しかし、ラインが西風に吹かれて思ったコースをトレース出来ない。リフト&フォールを繰り返し根掛かりを外している内に周囲が暗くなって、イヨイヨMebaringタイム。

所が、その頃から海風の影響が出て来たのだろうと思うが、波が高くなり小さなワンドの中央付近で黒く盛り上がってはドーンと崩れて白い泡を伴ってザーッと寄せて来る。それでも我慢をしていたが、潮位が低くなるにつれて海藻が針に掛って来てやり難くて仕方がない。
19:30頃になって、西風を避けられそうなGSHURに移動することに・・・・。

GSHURの駐車スペースから窓越しに見る海は波がもなくKSKSTより状況は良さそう。
ならば、風は???
幸いにも、風は多少感じる程度で、場所替えは・・・・・?
早速、道具を担いで浜に出ると、多少どころか結構強く吹いている。しかも西風ではなく北風。東西に伸びたこの磯では南北方面にしかキャスティングが出来ないので、この強い北風では一方向しか狙えない。しかし、折角来たのだからと、そのまま浜辺を進んでGSHURに到着。

丁度最も潮位が低くなった干潮時刻の20:30にあたり、キャスト出来る方向のワンドは大きさが2/3程度に小さくなっていて、眼の前の大きな離れ岩が直ぐそこにある様に見える。
YTさんは直ぐにワンドに向かって伸びている岩に乗り、小生は、磯の先端付近の出来るだけ風を背負える場所を探して、発売されたばかりのジャクソンPygmy Boxを結んでキャスティングの開始。

それから間もなくのこと。YTさんが近付いて来て、25cmクラスが出たヨ!とニコニコ顔で報告に来てくれた。風で声が流されてしまって少し風下に位置する小生には聞えなかったが、随分と大きな声で叫んでいたらしい。
取り敢えず仲間内の一人が出して呉れたので場所替えは成功と云えるが、風でロッドが煽られてしまってアタリが判らないのかも知れないが、兎に角小生にはノー感じ

MB-2013-007R 21:5221:00を廻り北風が益々強く吹き付けて来て、体感気温がドンドンと下がると共に指先がジンジンと痛くなって来た所で、岩陰に座り込んで風を避けながら遅い夕食取りながらの一休み。この頃には、寒い上にアタリもないので、小生のモチベーションはボトムにまで下がり切っていたので、実の所は、引き揚げたかったのだが、若いYTさんはやる気満々で・・・・・。
そんなYTさんに触発されて、気を取り直して、飛ばしウキを使ったワーム・システムに替えて浅場を狙っての第一投・・・・。場を休ませていたのが良かったのか、ワンドの中程でコンと軽く来た前アタリに続いて来た本アタリで23cm。
時折身体を揺らす程の強風の中で、半ば以上に諦めていた所に来た1匹は本当に嬉しいものだった。
そして、それから間もなく、更に浅い浜辺方向に風で流されてしまった仕掛けをゆっくりとリトリーブしているとググンとハッキリとしたアタリで25cmをゲット。

その後は全くアタリもない上に北風も弱まる気配もなく、久し振りにホカロンをポケットに忍ばせて、指先を暖めながら頑張ったが、23:30頃にStopFishingとした。

2013年釣行記(10)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:3.8 場所:GSHUR 釣果:メバル X 8 同行者:YTさん

前日13日に発表された予報では、釣り場付近の14日は南寄り1mの風だったので、南風に強いNGTBNに入ろうと思っていた。所が、釣行日当日朝になると正反対の北寄り1mと変わっており、一瞬迷ったが、1m程度の弱い風だし21:00頃には静穏、つまり無風になるとのことだったので、予定通りNGTBNに乗ることにした。

その積りで用意をしていたのだが、折角行くなら後々のためにNGTBNの隣りのTKNBに行って見ようと気が変わって、少し早目の15:00頃、YTさんをピックアップ。

未だ陽の高い時間帯の移動だったが、ウィークデイのためか、それ程激しい渋滞もなくて予定通り17:00少し前に現地に到着。

お気に入りのNGTBNの磯を右手に見ながら浜辺を進みTKNBの磯に到着。
釣り場案内の雑誌には、先端に出るには3箇所の溝を飛び越さなければならないとあったので、高齢者のこの身体で飛び越えられるかどうか大いに心配だった。そこで、若いYTさんに先行して様子を見て貰った所、1箇所広い所があるので無理をしない方が良いだろうとのこと(涙)

NGTBNに戻るか?
と思ったが、その先のGSHURにまで足を延ばして見ようと云うことになった。
途中には3m近い落差を降りなければならないが、太いロープが張ってあるので慎重に降りればそれ程の危険性はない。磯の根元は2m程、今度はよじ登る必要があるが、岩の出っ張りを手掛かり足掛かりにすれば何とかなる。

磯に上ってしまえば広くて平らで、海面からの高さもそれ程ではない。
この磯を取り囲む様にして、離れ磯が7~8mから20m程の位置に配置されていて、斜め左と正面に10m程の間隔がある。又、離れ磯と乗っている磯との間には何も眼に入る物はなく、水深もかなりありそうに見える。

先ず、磯の左側の最も近くにある離れ磯際を狙ってルアーを通したが、未だ陽の高い時間帯でなのでメバルからの音沙汰はなく、海藻が掛かって来るだけで、海面が光っているため良く判らないが海藻が繁茂している様子。

周囲が暗くなった18:00過ぎ、正面に入ったYTさんが何やら大きな声を出している。
近付いて見ると、ロッドを大きく曲げて何かと格闘している様子。何事かと訪ねると、いきなり大きなアタリがあって、4000番のリールのドラグを引っ張り出されて根に潜られてしまったとのこと。
YTさんは暫く根に潜った魚と引っ張りっこをしていたが、結局、根から引きずり出すことが出来ず魚の正体は判らず仕舞い。

小生は、その後、広い磯場をウロウロして目ぼしい所を狙って見たが、全く反応が感じられない。
メバルが居るのか? いないのか?
少し深い所を狙うためプラグを諦めて飛ばしウキを使ったワームシステムに替え、磯の右側の浅い方を狙うと、これがビンゴ!

MB-2013-006R18:20頃、コンと軽い前アタリがあり一呼吸置いて待望のアタリで、25cmの良型。

最近の傾向は、後が続かず最初の1匹だけで終わってしまうことが多い。今回もそのパターンかと心配したが、その後は飽きない程度の間隔をおいて、アタリが続きStopFishingとした22:00頃までに25cm前後の良型5匹を含む8匹の釣果で、久し振りに満足出来る結果だった。

一方、我慢強くプラグで通していたYTさんは、何度もバラシ続けた上で、ワームに替えて良型を2匹お土産にしていた。

これまで、1匹出せるかどうかの貧果続きだったが、漸く、産卵後の低活性時期を過ぎたのではないかと思う。

2013年釣行記(9)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:0.8 場所:TK-IS,NGTBN,KSKST 釣果:ナシ 同行者:YTさん

雨が降ったり強い風が吹いたりで、一日また一日と延び延びになって結局一週間振りの釣行。

大潮の潮が低い時間帯を避けるために、午前2:00頃に現地に入り夜明けまでの予定で、23:30頃自宅を出発。YTさんを24:30頃ピックアップしてTK-ISに向かった。

所が、途中で前後輪をハの字に広げて限界まで車高を低くした車の後ろに着いてしまい・・・。
車高を下げた車と云えば暴走族の車で、制限速度など気にせずにけたたましい爆音を立てて猛スピードで走り回るのが通り相場の筈だが、この車は時速40kmの制限速度をピタリと守り、しかもご丁寧にも道路のちょっとした段差に差し掛かる度にブレーキを掛けて、お嬢様ドライバーの様に徐行する始末。真夜中の交通量も減ったこんな時間帯にも拘らず、順法精神を発揮する暴走族の若者がいることに驚いたが、それ以上に呆れ、迷惑に思ったのも事実。

そんなこんなで、磯に到着したのは午前2:00過ぎ。早速支度をして暗い磯道を進むと身体を揺らす程強い風が吹いている。予報では西風が3~4mと強めに吹くとのことだったので、覚悟はしていたがここまで強いとは(涙)
その強い西風に背中を押される様にして磯を奥に進み、小さな山の麓に到着すると風が全く吹いていない。ここは、西風の予報だったので最初から入ろうと思っていた場所で、目論見通り背中側の小山が風を遮って呉れている・・・。所が、風のないのは麓に近い所だけで、少し離れると小山を廻り込んだ風が吹き込んでいて、キャスティングも儘なりそうもない。

直ちにこの磯を諦めて、NGTBNに移動。
驚いたことに、TK-ISとは全くの反対で、こちらでは風もなければ波もなく、潮もかなり上げて来ていて、前回よりはずっと条件は良さそう。
これなら釣れそうだ! と二人して喜んで磯に乗ってキャスティングを開始。
しかし、間もなくして風が吹き出し、その風向きが徐々に北寄りに変わり・・・・・。
この時期の北風は辛い。しかも正面から吹いて来るとなると、体温がドンドンと持って行かれ指先がジンジンと痛くなって来る。この北風さえなければもう少し粘る所だが、体の芯にまで吹きこんで来る冷たい風に堪らず北風に強いKSKSTに移動。

KSKSTに到着したのは4:00少し前。
風は多少吹いているが、釣りには影響がある程ではなさそうでこの点では安堵したが、波音が高く聞こえて来る。
NGTBNでは波はなかったので、全く気にもしていなかったが、虚を突かれた格好。
本当ならこの時点で諦めて引き揚げるべきだが、一週間振りの釣行なので二人とも諦めが悪く、波高い海に向かって1時間程未練のキャスティングを繰り返し、5:00頃StopFishingとした。

結局、TK-ISNGTBNKSKSTと3個所を回ったが、まともに釣りをしていたのはNGTBNの1時間程だけで、寒い冬の夜道のドライブをしただけ・・・・・?

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