2013年釣行記(12)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:15.8 場所:NGTBN 釣果:メバル X 3 同行者:YTさん

予報では、夕方は1m夜になって多少強くなって3mとの予報だったが、何れにしても南風。であれば、迷うことなく南風に強いNGTBNに行くことにして、13:30頃YTさんをピックアップ。

NGTBNは、尺を超えるサイズは余り期待出来ないが、他よりも一回りは大きいサイズが揃うので好きなポイントなのだが、その磯に行くには、曲がりくねった車幅一杯の狭い農道を結構な距離走らなければならないことが最大の難点で、カーブの度に後輪を側溝に落としたり道路際に生えている灌木の枝に車体を擦ったりしそうで、出来ることなら避けたい所。しかし、他にアプローチの方法がないので仕方がないと云うことで、今回もいつも通り対向車が来ないことを願いつつ乗り入れた。

しかし、今回は明るい内はカサゴを狙い、暗くなってからメバルを狙う欲張った二本立ての予定だったので、未だ農家が農作業をしている時間帯に通ることになってしまった。 果せるかな、その農道には農家の軽四輪トラックが至る所に止まっており、その軽四輪の横を通過する際にはドア・ミラーを畳んで、それこそソロリソロリと擦れ違わなければならず大変な思いをしてしまった。
と云うことで、このポイントは、農家の作業時間帯を避けて出入りすべきと思った次第。

そんなこんなで、何とか無事に釣り場の駐車スペースに着いて見ると、予報と違って東寄りの風が、しかも強く吹いている。南向きか北向きにしか釣り座を取れないこの磯では、どちらを選んでも横風を受けることになるが、仕方がない。

YTさんは磯の先端、小生はいつもの北向きの場所に入り、途中の上州屋で買った7g程のジグヘッドにYTさんから貰ったブラックバス用のカーリーテイルのワームを付けてカサゴ狙いのキャスティングを開始。しかし、二兎を追う者一兎も得ずの例え通りアタリもない。

陽が沈んで周囲の暗さが増して来た頃になっても、風が弱まる気配はなくかえって更に強く吹き出し、北風ではないものの、これだけ吹かれるとジワジワと寒さが伝わって来て、久し振りにホカロンの封を切る始末。

MB-2013-008R18:00頃になり、予定通りカサゴからメバルに替え、YTさんは磯の根元付近の浅場を狙い、小生は斜め左に顔を出している根の近くを狙って、これまた途中の上州屋で買ったShallowMagicを通すと、ゴゴンと最初の25cm。

それから間もなくして、YTさんにも同じサイズが来て、幸先の良いスタートが切れたと思ったものゝ・・・。
その後は斜め右後ろから吹き付けて来る風と、その風に吹かれて高くなり出した波に翻弄されてしまって釣りに集中出来ないまゝ、時間だけが過ぎて行き、結局20:00を廻った頃、気分転換を兼ねて斜め左前方にある平らな磯に移動。
この磯は少し岸寄りにあるだけなのだが、幾分風当たりが弱く、しかも、磯の斜め右に幾つもある離れ岩に波も遮られていて随分と釣り易い。
YTさんには先端に入って貰い、小生は少し岸寄りでキャスティングを再開。

この頃には潮位もかなり低くなっていて、殆どキャストの度に海藻が掛かって来ることが多く、逆にメバルからの信号はない。
もう少し潮位の高い時に移って来ていれば良かったと半ば後悔しながら、風に乗せる様にして斜め左に遠投してゆっくりとリトリーブをしていると、コンとアタリがあって23cm。続いて同じコースを通したが根掛かりばかりだったので、たまたま根の直ぐ近くを通せたのだろう。

その後、今度は斜め右に遠投して同じサイズを追加。
こいつはリトリーブの開始と同時にドラグをジーッと鳴らし、その後も何度かラインを引っ張り出す程で、メバルではなくシーバスじゃないかと一瞬思った位元気があり、揚げて見てアベレージサイズだったので、少々がっかりした次第。

21:00頃取った小休止後は、釣り座を入れ替わって小生は先端、YTさんは岸寄りで再開。

アタリは2回あったが、何れも足許近くの根に逃げ込まれて悔しいバラシの連続

その頃には更に潮位が下がり沈んでいた根や海藻が至る所で顔を出し、キャスト出来る範囲がドンドンと狭まって来てしまい、干潮時刻には未だ間があったが、結局、22:30頃StopFishingとした。

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