2011/12/23
2011年 Ajing 釣行記
大潮 月齢:27.9 場所:HRTK 釣果:メッキ 多数 仲間:AKWさん
ほぼ2週間振りの更新であるが、その間、釣行しなかったのか?
と云うことではなく、寧ろ釣行頻度は上がっていて、更新するには忙し過ぎたと云うのが現状。
天皇誕生日の祝日の釣行なので人出が多いことを予想し、駐車スペースや釣り座の確保のためこれまでより早く自宅を出発、目的地には6:00過ぎに到着。
幸いにも、堤防側に1台分のスペースがあって、第一関門通過。
直ぐに車から降りて、釣り座となる突堤を遠望すれば、幸いにも人影はなしで、第二関門も無事通過。
これで、後は釣るだけ!とゆっくり支度をして釣り座に向かい、実釣開始は30分後の6:30頃。
東の空には赤く朝焼けが広がっているが、未だ、周囲は薄暗いので、メッキの活性が上がって来るのは8:00頃からだろうと思っていたが、最初の1匹は7:00の時報と同時。
小振りだが、どんな時も最初の獲物は嬉しいもの。
その後は釣り上がる14:00頃まで、若干の好不調の波はあったが、ほぼコンスタントに釣れ続いた。
8:00頃(?)登場して来たAKWさんは、寒い寒いを連発しながらもイレグイを楽しみ、子どもさんを迎えに行くため11:00前に引き揚げて行った。
その後はAKWさんの友達のSITHさん、その友人のSKNさんの3人で楽しんだ。
YTさんは、来る気になった所で急に仕事が入って、泣く泣く車の中からメッキの引きを楽しんでいる3人の姿を遠望しつゝ、仕事場に向かったとのことで、誠に、お気の毒としか云い様がない。
今日のメッキは底にベッタリと着いているようで、底から出来るだけルアーを離さない様にアクションをさせることが肝だった印象。
従って、キャスト後のカウントダウンは、長めの40前後。
只、時間帯によっては、底付近でジャークを入れた後、アクションを付けずにただの早引きが良いこともあった。
それにしても寒い一日だった。
日差しがあれば少しは寒さも楽になる筈だが、曇り空だった上、時には霰が降って来た程。考えて見れば昨日は冬至で寒くて当たり前なのだが、これまで温暖な天候が続いていたので、一際寒さが身に染みた。
基本的には、小生の釣りでは獲物を持ち帰ることは余りなかったのだが、実は、今回も10数匹を持ち帰った。
メッキはアジの仲間なので、食すれば美味い筈と思っていたのだが、
案に相違して脂がそれ程乗っていなくて、塩焼きにしてもそれ程美味いとは思わなかった。
所が、釣り場で良く会うサビキ師のオジイさんは、美味いと仰る。
と云うことで、前回は持ち帰って刺身とナメロウにしてみたが、
これが実に美味かった。
味にはうるさい娘まで、美味い美味いと云う始末で、今回も、カミさんや娘からの要望で持ち帰った。
刺身やナメロウにするには、先ず3枚に下ろして、皮を剥いで・・・・、この作業も
生まれて初めてやって見た。
当然、WEBで下ろし方やナメロウの作り方をチェックして、見よう見真似でやって見たのだが、これも案外上手く行ったし、
意外に面白いものだと思った。
次回、刺身やナメロウを作る機会があったら、
これは
料理の部屋に写真を載せようと思う。
2011/12/08
2011年 Ajing 釣行記
大潮 月齢:12.9 場所:HRTK 釣果:メッキ x 100 仲間:TKUCさん、AKWさん
前回は
自己記録となる25匹の好釣果で、それなりに満足出来るものだった。
しかし、テトラに巻かれたり、合せ切れをしたりと折角の地合いの最中に二度もライン・トラブルに見舞われてしまった。テトラに巻かれたのは、メッキとのやり取りに負けたことであり、諦めざるを得ないが、合せ切れについては、自分自身がサボった結果なので、大いに反省しなければならない。
と云うことで、早速、釣りから帰る途中釣具屋に寄ってラインを購入した。
購入したのはラパラのRAPINOVA-X MULTI-GAMEの0.4号 150m。本当は0.3号を買いたかったのだが、置いていなかったので0.4号にしたもの。
で、シマノのSoare CI4 C2000PGSに巻いた状態がこの写真で、一寸巻き過ぎかなと思える位見事にスプール一杯一杯。
所が、スプールには0.6号のPEで150m巻けると記載されている。
どちらが正しいのだろうか?
そもそも、釣り糸の号数については、規格が定まっていないので、適当と云えば適当なのだが・・・。
ラパラのPEラインは、エギングを始めた頃は愛用していたのだが、ある時他社のPEラインに触れる機会があってビックリしたことがる。つまり、同じ号数の筈なのに太さが全く違っていて、ラパラのラインの方が見た目にも触った感触でも明らかに太い。
ラパラのPEラインに表示されている強度は、他社の2番手程太いラインと同程度になっているし、ラパラの謳い文句は他社よりも細い番手のラインが使えるであるが、果して、これは????
それ以来、ラパラのPEラインは、番手を細く謳っているのではないかと、疑念を禁じえないでいる。
今回は、他に適当なラインが売られていなかったのでラパラのラインにしたのだが、果して、この疑念を再確認させられる結果であった。
何れにしても、今回はライン・トラブルで地合いを逃すことはない筈と、前回と同時刻の4:30頃自宅を出発。
突堤の先端に出て見ると、バサーが一人でキャスティングをしている。
挨拶をして隣りに入れさせて貰ったが、夜明け前の未だ暗い中、これは場所取りのため。
前回と同じ6:20頃、本日の第一号。
前回の爆釣の再現かと期待したが、メッキの活性はそれ程高くはない。それでもコンスタントに釣れ続き1時間半程で18匹の釣果で、5分に1匹の割合で良いペースだった。前回はこの時点で13匹だったので、ライン・トラブルがない分、釣果が伸びているのだろう。
しかし、7:00頃を廻った頃、突然アタリがなくなってしまい、こうなると背中側から吹き付けて来ている北風の冷たさが身に染みて来る。
8:00頃、昨日も好成績を出したTKUCさんからメールがあり、上流側でメッキは底に着いて回遊しているとの情報。
その頃やって来たAKWさんと上流側に移動。
所が、北風が正面から強く吹き付けており、ルアーが全く飛ばない。しかも、ルアーを底に沈めるまでに手前に流されて来てしまうので、釣り難いことこの上ない。
窮余の策として、メタルジグを引っ張り出したのが、大正解で、それからは殆ど素針を引くことのないイレパク状態。
42匹までは数えていたものゝ、釣ることに夢中になりカウントを止めてしまったので、正確ではないが、雨が降り出したため引き揚げた13:00頃には80匹は超えていただろうと思う。
車に戻り昼食のパンを齧りながら釣り仲間のYTさんやTJMさん宛に報告メールを入れている最中、レイン・ウェアを着込んで再度釣り場に戻ったTKUCさんから、雨は酷くなりそうにないし、メッキの状況も変わっていないとの電話が入り・・・・・。
こんな状況を眼の前にして、引き揚げることなど出来る筈もなく、再度釣り場に戻った所、AKWさんやTKUCさんが呆れる程のイレパク状態で、雨が本格的に降り出した15:30頃までの1時間半程で軽く20匹を超える釣果。
と云うことで、本日の通算釣果は100匹超で、一生に一度あるかないかの大爆釣の経験をさせて貰った。
これと云うのも、ポイントや釣り方までこと細かく指南して呉れたTKUCさん、AKWさんやTJMさんのお陰だと心から感謝している。
2011/12/06
2011年 Ajing 釣行記
中潮 月齢:10.9 場所:HRTK,YNGSM 釣果:メッキ x 25 仲間:TKUCさん、AKWさん
先週の後半は、雨や風のために足止めを喰らってしまい、徐々にフラストレーションが溜まって来た所、漸く、週明けの月曜日は、天候も回復する予報になり、喜び勇んで釣行したのだが・・・・。
12月05日(月曜日)
今日のポイントのHRTKは、突堤の先端付近以外は良くないため、唯でさえ競争率が高く、その上月曜日は釣り人も多いので、少し早目の4/30頃自宅を出発。
現地付近の駐車スペースには、予定より少し早目の5:20頃到着し、ゆっくりと支度をして突堤の先端に・・・・。
先端付近には人影がないと喜んだのも束の間、未だ薄暗い中、黒い海が大きく盛り上がって寄せて来ていて、突堤の先端付近で3m近くもシブキを上げている。
ウ~ッ、これでは先端に入れない(涙)
それでも、無理をして先端に入ってキャスティングを始めたが、その内一際大きなウネリが押し寄せて来たので、これはヤバイと2~3歩後ずさりをしたが及ばず、頭から波シブキのシャワーを浴びてしまった。
仕方がないので、隣りのサーフに移動。
7:00少し前、大きな波の影響で良く分からなかったが、ロッドから何やら違和感が伝わって来る。
何だろうと、思いながら回収して見ると、20cm近い
クサフグ。
スレでクサフグを掛けることは何度かあったが、リアフックをチャンと銜えているのには、些か呆れてしまった。クサフグもフィッシュ・イーターなんだろうか?
それから、40分程後、直ぐ近くのブレイクにルアーが差しかかって来たと思った途端、ググ~ッとルアーを引っ張り込む様なアタリ。その引き具合から
メッキではないことは判ったが、ジャンプするでもなく、しかしトルクのある引き・・・。
寄せ波を利用して浜に擦り揚げると、45cm程の
フッコ。
8:00頃、AKWさんからの電話を期に、YNGSMにポイント移動を決行。
しかし、ウネリは相変わらずで、結局、メッキのアタリもないまま13;30頃StopFishing。
12月06日(火曜日)
昨日と同時刻に出発し。到着も同時刻だが、そそくさと支度をして未だ暗い中突堤に向かった。
所が、誰も居ないと思っていた突堤には3人のシー・バサーの影が薄らと見え、突堤の先端は2人がロッドを振っている。
シー・バサーなので明るくなれば引き揚げるだろうから、それまではサーフで時間潰しをしていよう。
と思いながらラインをガイドに通し支度をしていると、幸いなことに先端の2人の内の1人がサーフに移動して呉れたので、何とか先端に入ることが出来た。
最初のキャスティングは日の出前。
メッキは明るくなってからと云われているので、未だ薄暗い中期待せずにキャストしていると、6:20頃、コツンと本日最初のアタリ。
上がって来たのは待望のメッキで、これが今日の爆釣の皮切り。
4~5匹を釣りあげた後、これまでとは全く違う強い引き。
ロッドを満月の様にしならせ耐えようとしたが、残念ながら右横のテトラにラインが擦れて敢え無くライン・ブレイク。釣り逃した魚は大きいと云われているが、恐らく、一回りも二回りも大きなメッキだったに違いない。
好地合いの中でのライン・ブレイクは辛い。焦る気持ちを落ち着かせながら漸く結んだFGノットの仕上げにリーダーとPEを持ってグイッと締め込むと、何と悲しいことにPEが結束個所からプツンと切れてしまった(涙)
地合いを逃してはならじと時間の掛かるFGノットは止めて電車結びでその場しのぎをして、キャスティングの再会。
幸い、地合いは去っておらず、多少の波はあるもののコンスタントに釣れ続いた中、今度は軽いショックと共に合せ切れ。
使用しているPEが毛羽立ているのを気付いていたのだが、シーズンも終盤でもあり何とかなるだろうとサボったつけが廻って来た。こんなことならラインを巻き直して来るんだったと後悔しても後の祭りで、又々、焦る気持ちを抑えながらのライン・システムの組み直しになってしまった。
好地合いは、干潮時刻の7:40過ぎまで続き、その後はパタリとアタリが止まってしまった。
あれ程居たメッキは何処に行ってしまったんだろうと、不思議に思える位、極端な状況変化だった。
冷たく吹き付けて来る北風に身体はすっかり冷え込んでしまったが、何とか頑張ろうと粘ってはみたものゝ、結局10:30頃StopFishingとした。
本日の釣果は、自己記録の25匹で大いに満足して引き揚げて来た。