※ 月別アーカイブ:12月2014 ※

2014年釣行記(64)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:NGTBN,MHR-KGN 釣果:メバル x 3 同行者:ケンケイパパさん

年末になり今年の納竿をするチャンスを伺っていた所、29日の22:30頃ケンケイパパさんからこれから漁に出たいが、良い場所はないか?とメール。
そのメールに返信したりして何度かやりとりをしているうちに、30日に二人で納竿することに。場所は、比較的型の揃うNGTBN

20:20頃、年末の買い物を済ませたケンケイパパさんに拙宅まで来て頂き、彼の運転する車でNGTBNに向かい、現地到着は21:30頃。
ノコギリ状に凸凹した岩場の尾根を伝って先端に出る訳だが、バランス感覚がとみに衰えた小生にとってこの磯では最大の難関。そこでヘッド・ランプで方向を示してケンケイパパさんに道を譲り先行して貰ったが、これが大正解で、彼はアッと云う間に先端に到達。対して案内役の小生はヨロヨロと危なかっしい足取りで何とか到達出来た次第。

予報では西風が吹いている筈だが、背後の山に遮られて殆ど感じられず、波も多少ある程度で、潮は上げの五分でMebaringの条件としては悪くなく、期待が持てる。

小生が準備に手間取っている間に、ケンケイパパさんは最先端のベストポジションに入ってキャスティングを始めている。

小生は海爆のシンキングミノーを結んで、北向きの釣り座でキャスティングを開始したが、10分も経たない内にメバルがいる気配が感じられず、飛ばしウキを使ったワームに変更。
しかし、それにも反応は全くなく、二人で色々と立ち位置を変え、キャスティングする方向を変えたが状況は変わらず、小生にあったアタリが今回の唯一のもの。

日付が変わる頃(?)、コーヒーブレイクを挟んでキャスティングを再開したが、状況は変わらず、隣りの低い磯に移動しても梨の礫

このままで終わると昨年の納竿時と同じ目に合うのは明らかなので、MHR-KGNに移動することを提案。
予報通り西風が強くなるなら、MHR-KGNでは横風になるので釣りにならないこともあり得るが、兎に角、行ってみなければ判らない

心配した風はMHR-KGNでも殆ど無く、べったりの凪状態。
早速、キャスティングを始めると、第一投目からググンと明確なアタリ。これは揚げて来る途中でバレてしまったが、やはり魚からの信号があることは嬉しいもの。
それから程なくして本日の第一号。NGTBNに比べると一回りも二回りもサイズが落ちるが、ロッドを曲げて呉れる相手がいるだけで、何故かホッとするアングラー心理で自然と顔がほころんで来る。

その後間を置かず2匹めをゲットし、ツ抜けするのも時間の問題だと思ったが、その後は全くアタリが感じられない。それでも何とか追加したいとキャスティングを続け交通通事故のアタリで1匹を追加したのを最後に、気持ちも切れてしまったので3:30頃所でStopFishingとした。

考えて見ればNGTBNに入るのは、例年は年が明けた1月中旬以降で、12月に入ることはなかった。ひょっとするとまだ時期が早かったのかも知れない。ポイントが荒らされてしまっているのでなければ、もっとポテンシャルのある釣り場の筈だが・・・・・・。

2014年釣行記(63)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ x 2 同行者:中村さん(NKGW、かずとも、コブラの各氏他3名)

11月を終わった時点で今年の釣行回数は61回。毎年年齢の数だけ釣行することを目標にしており、これを小生はエイジ・シュートと称しているのだが、12月に7回釣行すれば通算で68回となり、今年もエイジ・シュートは達成出来ると軽く考えていた。
所が12月最初の釣行で8日に孤島惨敗してから、何故か雨風が強い日々が続き切歯扼腕黙って指を咥えて状況の好転を待つしかなかった。そして、やっと風が収まり釣行出来る様になった13日、20日の金曜日に限って息子の居る栃木に行かなければならない用事が出来たり、その息子が横浜に来たりして、フラストレーションを溜めているだけの状況が続いていた。

そんな中、中村さんが来年の3月に転勤で広島に戻ることになったと聞いたので、次に中村さんが孤島に行く際には是非一緒に釣りをさせて欲しいとお願いをしていた。
そして、23日の天皇誕生日に15:00頃から孤島に行くとのうれしい連絡を頂き、久し振りに中村さんに会える楽しみに喜び勇んで孤島に出掛けて来た。

14:40頃、駐車場に到着すると中村さんの車はあるのに主の姿が見えない。ひょっとするともう岸壁に行っている・・・・・?

15:00を回った頃岸壁に到着すると、こちらに向かって手を振る中村さんの姿。訊けば昨日は房総でAjingをし、そのままこちらに来たので10:00頃から駐車場付近でウロウロと時間を潰していて、待ち切れなくなって14:00過ぎに岸壁に来たとのこと。

この岸壁では外海側が良いのだが、中村さんは内側向きにに陣取っている。中村さんのブログにも前回だったか前々回だったか定かではないが、外海側よりも内側の方が良かったとの記事を見掛けた記憶があるし、小生が前々回来た時も、外海側よりも内側の方がアタリもあったし、型も良かった。
どうも、海水温が下がって来たので、アジの回遊コースにも変化があったのかも知れない。

実は、駐車場から岸壁に来る際、NKGWさんと仰る中年アジンガーの方と一緒になり、色々と話をしながらやって来たのだが、この方も中村さんのブログの愛読者とのことで、中村さんを真ん中に挟んで内側を向いて釣り座を構えた。

AJ-2014-018R16:30頃、キリンの様な格好をしたクレーンの間に陽が沈みかけ、アジング・タイムの到来・・・・・。

所が、期待に反してアジからのコンタクトは全くない。アジングの大ベテランの中村さんにもアタリがない状況なので、駆け出しの小生が何も感じられないのは致し方がないが、何か前途多難を思わせる予感が漂って来る。

17:00を回った頃、中村さんの知り合いのかずともさんコブラさんが登場し、都合8名のアジンガーで夜を徹してのAjingをすることになった。この寒い中にも拘らず徹夜でアジを追い掛ける物好きが多いのには、正直な所少なからず驚いたが、その全員が中村さんとは何らかの関係があるアジング・フリークだと知って尚ビックリ。

期待していた内側では、さっぱりアタリがなく、中村さんは外海側を探索、遅れてNKGWさんも外海側に移動。小生は我慢をして回遊を待ったが一向に回って来る気配がなく、堪らず外海側の空いた所に移動し、この日最初のアジを手にしたのは21:00過ぎのこと。
それでも、他の皆さんはポツリポツリと拾う様にして、何とか格好を付けられた程度。しかし、今日の様に厳しい状況では、腕の差が釣果に大きく出ることを思い知らされた次第

日付が変わった頃から、風もピタリとなくなりAjingには絶好の条件が整ったが、肝心のアジの回遊は見られず、気が向けば車座になっての反省会の合間にロッドを振る様なまったりとした状況。

と云う訳で、今シーズン最後と目論んだ孤島でのAjingは完全に空振りの消化不良状態。このままで終わるのは、忘れ物をして来た様な・・・

12月に入ってから2回目の釣りも消化不良のまま終わり、今年の残りは1週間のみ。その1週間で5回も釣行することはとても出来る筈がなく、今年はついにエイジ・シュート達成は出来なくなってしまった(涙)

 

 

きたり

2014年釣行記(62)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ x 1、カサゴ x 4 同行者:単独(sho-manさん)

 

雨が降ったり強い風が吹いていたりで、釣行するには厳しい天候が続いており、気が付けば10日振りの釣行。

Yahooの天気予報では、月曜日の夜間は風も弱くて良いのだが、日付が変わる頃から北風が3~4m・・・・。判断に困る所だが、アジングも終盤戦に差し掛かり残されているチャンスも限られているので、意を決して孤島に行くことにした。

いつもの通り15:00過ぎに自宅を出発。

1)ヒートテックの長袖シャツ、
2)タートルネックのTシャツ、
3)薄手のセーター、
4)キルティングの上下繋ぎ、
5)フリースのベスト、
6)ダウンのインナー、
7)釣り用の防寒
モコモコの着達磨状態で、目的の岸壁に着いたのは16:00過ぎ。

ここは曜日に関係なく釣り人が多い人気場所だが、流石にこの季節になると少なくなって、若者アジンガー1人、カゴ釣り師2人、黒鯛1人と4人のみ。
訊けば若者アジンガーは徹夜の予定とのことで、寒い北風が吹きっ晒しの場所で独り寂しく過ごすことを覚悟していたとは云え、同好の仲間が出来てホッと安心したと云うのが正直な所。

カゴ釣り師の様子を見ながらゆっくりと支度をしていると、ポツリポツリながらアジを掛けている。
これなら何とかなりそう・・・・。

17:00を回った頃、カゴ釣り師が引き揚げて行ったので、その後に移動。小生は、ベストポジションの中央付近のクラックがある場所、先行の若者アジンガーは少し岸寄りに釣り座を構えて、12時間に亘る長丁場を過ごすことにして改めてキャスティングを開始。
丁度、カゴ釣り師達と入れ替えにアジンガーが2人登場。その内の一人が、小生の顔を見るなり、アッ、mizokenさん、久し振りです・・・と声を掛けてくれ、小生も反射的にご無沙汰していますと返したものゝ、正直に云ってその瞬間には声の主が何処の何方かさっぱり分からなかった(大汗)
小生のHandleNameを知っているアジンガーは限られているとキャスティングをしながら薄いベールが掛けられている様にボーッと消えかかった記憶を巻き戻してみると、昨年の10月にここで一度だけお会いしたsho-manさん・・・。

これでスッキリとしてキャスティングを繰り返し、アジからの信号を今か今かと待っていたが、全く気配がない。他の3人にもアタリがない様子で、何となく長くてつらい夜になりそうな予感。

そんな予感を振り払う様にアジの回遊を期待しながらキャスティングを続けたがなしの礫。アタリの一つでもあればアジが近くにいることが確認出来るし、次のアタリを逃すまいと集中力も保てるのだが、この日は何も感じられずただキャスティングをしリーリングをしているだけの繰り返しで、21:30頃には小生の戦意は脆くも消えてしまった。

それからは風を避けるために物陰に座って休み、気が向けば釣り座に戻ってキャスティングを再開すると云った調子。

日付が変わる頃になって、予報通りに北風が強くなってり物陰に避難していても冷たい風が回り込んで来る様になり、体感気温が一気に下がってブルッと震える程の寒さ。堪らず、念のためにリュックに入れていたフリースを取り出して更に着込んで、漸く落ち着いた次第。

2:00過ぎになり、ソロソロ潮が動き出した筈と釣りを再開したが、斜め左後ろから吹き付けて来る強い北風にロッドが叩かれて、微かなアタリは感じられそうにもなく、スゴスゴと物陰に避難。

3:00を廻って残り時間も少なくなって来た所で、このままでは終われないと気を入れ直して釣り座に戻ったが、状況は依然として変わらず、結局精も魂も果ててまだまだ暗い5:30過ぎにStopFishingとした。

12月も半ばまで季節が進み、アジングも終盤なので当たり外れのムラが大きくなって、今回は運悪くその谷間にぶち当たってしまったのだろう。であれば、山に当たることを期待して年内にもう一度行ってみたいと思うのが釣り人の性。
しかし、今回の様にアタリもなく寒さも厳しい場所で、単独で一晩を過ごすことを考えると・・・・