2014年釣行記(62)-AJ
2014/12/08
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ x 1、カサゴ x 4 同行者:単独(sho-manさん)
雨が降ったり強い風が吹いていたりで、釣行するには厳しい天候が続いており、気が付けば10日振りの釣行。
Yahooの天気予報では、月曜日の夜間は風も弱くて良いのだが、日付が変わる頃から北風が3~4m・・・・。判断に困る所だが、アジングも終盤戦に差し掛かり残されているチャンスも限られているので、意を決して孤島に行くことにした。
いつもの通り15:00過ぎに自宅を出発。
1)ヒートテックの長袖シャツ、
2)タートルネックのTシャツ、
3)薄手のセーター、
4)キルティングの上下繋ぎ、
5)フリースのベスト、
6)ダウンのインナー、
7)釣り用の防寒
とモコモコの着達磨状態で、目的の岸壁に着いたのは16:00過ぎ。
ここは曜日に関係なく釣り人が多い人気場所だが、流石にこの季節になると少なくなって、若者アジンガー1人、カゴ釣り師2人、黒鯛1人と4人のみ。
訊けば若者アジンガーは徹夜の予定とのことで、寒い北風が吹きっ晒しの場所で独り寂しく過ごすことを覚悟していたとは云え、同好の仲間が出来てホッと安心したと云うのが正直な所。
カゴ釣り師の様子を見ながらゆっくりと支度をしていると、ポツリポツリながらアジを掛けている。
これなら何とかなりそう・・・・。
17:00を回った頃、カゴ釣り師が引き揚げて行ったので、その後に移動。小生は、ベストポジションの中央付近のクラックがある場所、先行の若者アジンガーは少し岸寄りに釣り座を構えて、12時間に亘る長丁場を過ごすことにして改めてキャスティングを開始。
丁度、カゴ釣り師達と入れ替えにアジンガーが2人登場。その内の一人が、小生の顔を見るなり、アッ、mizokenさん、久し振りです・・・と声を掛けてくれ、小生も反射的にご無沙汰していますと返したものゝ、正直に云ってその瞬間には声の主が何処の何方かさっぱり分からなかった(大汗)
小生のHandleNameを知っているアジンガーは限られているとキャスティングをしながら薄いベールが掛けられている様にボーッと消えかかった記憶を巻き戻してみると、昨年の10月にここで一度だけお会いしたsho-manさん・・・。
これでスッキリとしてキャスティングを繰り返し、アジからの信号を今か今かと待っていたが、全く気配がない。他の3人にもアタリがない様子で、何となく長くてつらい夜になりそうな予感。
そんな予感を振り払う様にアジの回遊を期待しながらキャスティングを続けたがなしの礫。アタリの一つでもあればアジが近くにいることが確認出来るし、次のアタリを逃すまいと集中力も保てるのだが、この日は何も感じられずただキャスティングをしリーリングをしているだけの繰り返しで、21:30頃には小生の戦意は脆くも消えてしまった。
それからは風を避けるために物陰に座って休み、気が向けば釣り座に戻ってキャスティングを再開すると云った調子。
日付が変わる頃になって、予報通りに北風が強くなってり物陰に避難していても冷たい風が回り込んで来る様になり、体感気温が一気に下がってブルッと震える程の寒さ。堪らず、念のためにリュックに入れていたフリースを取り出して更に着込んで、漸く落ち着いた次第。
2:00過ぎになり、ソロソロ潮が動き出した筈と釣りを再開したが、斜め左後ろから吹き付けて来る強い北風にロッドが叩かれて、微かなアタリは感じられそうにもなく、スゴスゴと物陰に避難。
3:00を廻って残り時間も少なくなって来た所で、このままでは終われないと気を入れ直して釣り座に戻ったが、状況は依然として変わらず、結局精も魂も果ててまだまだ暗い5:30過ぎにStopFishingとした。
12月も半ばまで季節が進み、アジングも終盤なので当たり外れのムラが大きくなって、今回は運悪くその谷間にぶち当たってしまったのだろう。であれば、山に当たることを期待して年内にもう一度行ってみたいと思うのが釣り人の性。
しかし、今回の様にアタリもなく寒さも厳しい場所で、単独で一晩を過ごすことを考えると・・・・。
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