2014年釣行記(63)-AJ
2014/12/23
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ x 2 同行者:中村さん(NKGW、かずとも、コブラの各氏他3名)
11月を終わった時点で今年の釣行回数は61回。毎年年齢の数だけ釣行することを目標にしており、これを小生はエイジ・シュートと称しているのだが、12月に7回釣行すれば通算で68回となり、今年もエイジ・シュートは達成出来ると軽く考えていた。
所が12月最初の釣行で8日に孤島で惨敗してから、何故か雨風が強い日々が続き切歯扼腕黙って指を咥えて状況の好転を待つしかなかった。そして、やっと風が収まり釣行出来る様になった13日、20日の金曜日に限って息子の居る栃木に行かなければならない用事が出来たり、その息子が横浜に来たりして、フラストレーションを溜めているだけの状況が続いていた。
そんな中、中村さんが来年の3月に転勤で広島に戻ることになったと聞いたので、次に中村さんが孤島に行く際には是非一緒に釣りをさせて欲しいとお願いをしていた。
そして、23日の天皇誕生日に15:00頃から孤島に行くとのうれしい連絡を頂き、久し振りに中村さんに会える楽しみに喜び勇んで孤島に出掛けて来た。
14:40頃、駐車場に到着すると中村さんの車はあるのに主の姿が見えない。ひょっとするともう岸壁に行っている・・・・・?
15:00を回った頃岸壁に到着すると、こちらに向かって手を振る中村さんの姿。訊けば昨日は房総でAjingをし、そのままこちらに来たので10:00頃から駐車場付近でウロウロと時間を潰していて、待ち切れなくなって14:00過ぎに岸壁に来たとのこと。
この岸壁では外海側が良いのだが、中村さんは内側向きにに陣取っている。中村さんのブログにも前回だったか前々回だったか定かではないが、外海側よりも内側の方が良かったとの記事を見掛けた記憶があるし、小生が前々回来た時も、外海側よりも内側の方がアタリもあったし、型も良かった。
どうも、海水温が下がって来たので、アジの回遊コースにも変化があったのかも知れない。
実は、駐車場から岸壁に来る際、NKGWさんと仰る中年アジンガーの方と一緒になり、色々と話をしながらやって来たのだが、この方も中村さんのブログの愛読者とのことで、中村さんを真ん中に挟んで内側を向いて釣り座を構えた。
16:30頃、キリンの様な格好をしたクレーンの間に陽が沈みかけ、アジング・タイムの到来・・・・・。
所が、期待に反してアジからのコンタクトは全くない。アジングの大ベテランの中村さんにもアタリがない状況なので、駆け出しの小生が何も感じられないのは致し方がないが、何か前途多難を思わせる予感が漂って来る。
17:00を回った頃、中村さんの知り合いのかずともさん、コブラさんが登場し、都合8名のアジンガーで夜を徹してのAjingをすることになった。この寒い中にも拘らず徹夜でアジを追い掛ける物好きが多いのには、正直な所少なからず驚いたが、その全員が中村さんとは何らかの関係があるアジング・フリークだと知って尚ビックリ。
期待していた内側では、さっぱりアタリがなく、中村さんは外海側を探索、遅れてNKGWさんも外海側に移動。小生は我慢をして回遊を待ったが一向に回って来る気配がなく、堪らず外海側の空いた所に移動し、この日最初のアジを手にしたのは21:00過ぎのこと。
それでも、他の皆さんはポツリポツリと拾う様にして、何とか格好を付けられた程度。しかし、今日の様に厳しい状況では、腕の差が釣果に大きく出ることを思い知らされた次第。
日付が変わった頃から、風もピタリとなくなりAjingには絶好の条件が整ったが、肝心のアジの回遊は見られず、気が向けば車座になっての反省会の合間にロッドを振る様なまったりとした状況。
と云う訳で、今シーズン最後と目論んだ孤島でのAjingは完全に空振りの消化不良状態。このままで終わるのは、忘れ物をして来た様な・・・。
12月に入ってから2回目の釣りも消化不良のまま終わり、今年の残りは1週間のみ。その1週間で5回も釣行することはとても出来る筈がなく、今年はついにエイジ・シュート達成は出来なくなってしまった(涙)
きたり
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