※ 月別アーカイブ:4月2015 ※

2015年釣行記(25)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 20 同行者:単独

365連休の小生には関係のないことだが、世間は、昨日からゴールデンウィークで最長で8連休になるとのこと。風も薫る5月に入り連休ともなれば、皆さん外に遊びに出ようとするのは道理で、道路は渋滞するし釣り場も混雑するのは必至。であれば、毎日が日曜日の小生の様な身分の者は、家でじっとしているのが一番だが、一週間以上も家に籠っていることなど、出来る筈もなく・・・・。

この日は21:00が干潮時刻にあたるので、夕方から釣り始めても実釣時間がない。そこで、潮が上げ始める22:00過ぎから釣り始める予定で、21:40頃自宅を出発。ゴールデンウィークとは云え、こんな時間になると流石に渋滞もなく、現地到着は22:40頃。

早速、岸壁に出て状況を見ると、弱い北寄りの風がほゞ正面から吹いて来ており、潮位は未だ低くテトラ帯が海面に出ている。

ここでは、0.3gのJHを使うことが多いが、弱いながらも向かい風の吹く中では軽る過ぎて小生の技量ではコントロールし辛い。と云うことで、0.5gのJH単体でスタート。

MB-2015-016潮は上げ潮で、干潮から2時間程経っているので、直ぐにでもコンタクトがあるかと思ったが、期待とは裏腹に音沙汰が無い。

少しづつ移動しながら可愛い娘ちゃんの居場所を探し、やっと来てくれたのは、入釣してから20分も経過した23:10頃。サイズは12~13cmのロリメバルだが、メバルはメバルでホット一息

この娘を皮切りに爆釣モードに突入か・・・・と思ったが、アタリが続かない。その上、向かい風に吹き寄せられたゴミ千切れた海藻が一面に漂っていて、キャスティングの度に針に掛かって来てやり難くて仕方がない。

余りのアタリのなさに堪らず、への字の曲がりの先にワープしたが、ロッドを曲げてくれたのはゴミ千切れた海藻ばかり。そこで、ワームからプラグのFinluck Minnow30Sに替えてみた所、状況が少し良くなりコンタクトが感じられる様になった。しかし、相変わらず邪魔者が多くて、掃海している間に間にメバルを掛けている様相で、調子は上がらないまま。

プラグもShallow Magic1.8gSBassdayのSHIRASU MINNOWを使ってみたが、これらには全く反応がなく、Finluck Minnow30S夜光以外には見向きもしない程の極端な偏食振り。又、Finluck Minnow30Sの針の取り付け位置を、ベリーからテイルに替えると、これまた駄目だった。

当初、25:00頃に終わる積りだったが、Finluck Minnow30S夜光を見付けたのがその予定時刻に近かったので、1時間程延長して26:30頃、StopFishingとした。

今回の釣果は、20匹とMHR-KGNにしてはもう一つの感が強い。
しかし、その内の15匹程は、帰る間際の2時間足らずの間にFinluck Minnow30S夜光で出したもので、しかもサイズが一回り大きかったので、苦戦した前半は何処かに飛んでしまって、充足感のある結果だった

実は・・・・・・。
StopFishingとしたのは26:30頃、つまり午前2:30頃と書いた。
岸壁から車に戻る時に見た腕時計の針は、確かに2:30頃を指していた(と思う)。所が、道具を片付け、エンジンを掛けてデジタルの車載時計を見ると3:30。
この1時間の間、小生は一体何処で何をしていたんだろう?????(笑)

2015年釣行記(24)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:NTGBN,MHR-KGN 釣果:メバル X 27 同行者:単独

この所TKUCさんAKWさんと釣行する機会が多いのだが、誤解を怖れずに云うと、どうも彼等は自分達が釣るべき魚の他に小生の分も釣っているのではないか・・・・と思えて仕方がない(笑)

なので、今回は鬼の居ぬ間の洗濯じゃないが単独でNTGBNに入って、ジックリと自分の釣りをすることにした。しかし、予報では南寄りの風が4~5mと強く吹くとのこと。前回は5~7mの中でもTKUCさんは見事に結果を出していたので、その時よりも弱い4~5mなので、小生でも何とかなるだろう

現地に行ってみて無理な様であればMHR-KGNに転戦することにして、16:00頃自宅を出発。渋滞のため、現地到着は18:20頃。

取り敢えず、釣り支度を整えて磯に向かったが、風は強く吹いているが前回程ではなく、ウネリも入っておらず、条件は前回よりも良い。
これならば大丈夫。

干潮時刻を過ぎたばかりで潮位が低いので、少しでも風を避けられる様に、普段は乗れない低い岩礁に釣り座を構えることにした。ここは岩礁が多く根掛かりも激しくなるので、出来れば潮位のある時に入りたい。しかし、低い時は普段は立てない場所から違った角度でポイントを攻められるメリットもある。今回はその点を活かしたい所。

最初は、沈みの遅いFinluck Minnow30Sでスタート。
幾ら沈みが遅いと云っても、潮位が低いので下手をすると直ぐに海面直下の海藻に掛かってしまうので油断がならない。海藻に掛かった場合は、場を荒らさない様に出来るだけ静かに外す様にしたが、やはり警戒感を与えてしまったのだろうか、アタリが全くない。

1gのJHに替え、磯の先端に釣り座を移しても、飛ばしウキを使って遠目の岩礁付近を狙っても音沙汰が無い。
TKUCさんなら、どうするだろう?引っ張り出すことは出来るだろうか?

結局、入釣して2時間半で感触を全く感じることなく、21:00頃MHR-KGNに移動することを決定。

MHR-KGNでは22:00頃から0.3gのJH単体でキャスティングを開始。
ここは型は小さいものの数が出るので、癒やしのスポットとしてお気に入りなのだが、所がどうしたことかコンタクトがない。
ここでもボーズ???

こんな筈では・・・・。

MB-2015-015メバルの居場所を探しながら、少しづつ移動を繰り返し、やっとの感じたアタリは、開始から30程経った22:30頃で、最初に小生を出迎えてくれたのは10cm強のロリメバル。

しかし、その後が続かない。
そこで試しにNGTBNで使ったFinluck Minnow30Sを使ってみると、意外にもこれが正解で反応が良い。
と云っても、同じ場所で複数匹出ることは殆どないので、プチ移動を繰り返しFinluck Minnow30Sに反応が薄ければワームにし、ワームに薄ければFinluck Minnow30Sに替えるなどして何とか27匹。

30匹で打ち止めにしようと思い続けていたが、根掛かりでFinluck Minnow30Sを失くしたのを機に25:00頃StopFishingとした。

 

2015年釣行記(23)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:NTGBN,MHR-KGN 釣果:メバル X 15,カサゴ X 1 同行者:TKUCさん

実は、前回の雨中のMebaringを終わって帰り支度をしている最中に、中一日おいた金曜日にも出撃すると云うTKUCさんの宣言に、老齢の身には体力的に厳しいと思ったが、小生もその気になっていた。
所が、日が変わった木曜日の天気予報では、金曜日の夜は南寄りの風が5~7mも吹くとなっている。これではNGTBNに入るのは到底ムリなので、南風に強いMHR-KGNに行くことになるだろうと思っていたが、何と強風を押してNGTBNに入るとの連絡。

前回と同じ15:00頃、自宅を出発。
途中でTKUCさんに連絡を取り、上○屋で落ち合い話をしたが、TKUCさんはその気充分。兎に角、現地に行ってみようTKUCさんの後に続いて車を走らせていると、道中に設置されている電光掲示板には波浪注意報発令中の文字が流れている。

所が、現地は意外にも風が弱い。
これなら釣りになるかも知れないと期待したのも束の間のことで、海に突き出した磯では、予報通りの強い南風がビュービューと時には身体をグラリと揺らす程に吹いており、この時点で小生のモチベーションは急降下
一方のTKUCさんはそんな強風にもメゲず、早速支度を整えて北向きにキャスティングを開始し、3~4投目にはあたったよ~と小生の方を振り向き冗談とも本気とも取れる笑顔を見せる始末。

強い風に吹かれていると寒くなると云ってTKUCさんが車に防寒着を取りに戻ったので、小生は、重い腰を上げてその後に立ってキャスティングを始めた。しかし、最も可能性が感じられる方向は、横から風を受ける格好になり、ラインは大きく膨らむは、ルアーは流されて着水点が定まらないは・・・・。

所が、防寒着に着替えて戻って来たTKUCさんは磯の先端に移動し、周囲が暗くなり始めた途端ロッドを曲げていた。
こんなに強い風が吹く中でも集中出来るTKUCさん感心した・・と云うよりも呆れたと云った方が正しいか?小生には到底真似の出来ない芸当だが、この辺が釣りの上手さに繋がるのだろう。

20:00を回った頃、隣りの低い磯に移動したが、それまでにTKUCさんは1匹追加していたのに対して、小生はアタリらしき感触を2度程感じただけ。

MB-2015-014低い磯では小生が先端付近に陣取り、仕掛けも磯では使ったことがない1.2gのJH単体に変更してみた。
そこでも最初のアタリはTKUCさんにあって、これは取れなかったが、感触では良型だった由。対して、小生には20:30頃、最初にして最後のアタリで20cmにも足りないロリメバルが来てくれたが、ボーズに終わらなかっただけ良しとしなければ・・・・。

22:00に近くなった所で恒例のカップラーメンでの晩飯を食し、甘味物とコーヒーでデザートを楽しんでから、MHR-KGNに移動。

MHR-KGNには23:00頃、到着。
風は南寄りではなく横風になる東寄りで、少々強く吹いている。年寄りはここで諦めて引き上げれば良かったのに、数投でパタパタと来たのに気を良くしたのが悪かった。入釣した直後感じた活性の高さはマグレだった様で、たまに来るアタリを拾う釣りで、26:30頃にStopFishingとするまでに、何とかカサゴを含めて15匹の釣果。

17:30頃から始めて9時間にも及ぶ長丁場。納得の出来る結果であればまだしも、フラストレーションが溜まりに溜まる結果疲労困憊

2015年釣行記(22)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:NTGBN 釣果:メバル X 2 同行者:TKUCさん

今シーズンの良型狙いMebaringについては、余り良い思いが出来なかった。HYKWではアタリさえ感じられなかった完全試合を3回連続で喰らったし、NGTBNでも釣果はあるにはあったが精々2~3匹の貧果
が、季節は進んで4月も中旬を過ぎ、時期的に云ってもソロソロ終盤に差し掛かっている(?)ので、TKUCさんNGTBNで良型を狙うことにした。

現地で落ち合う時刻は16:30~17:00なので、15:00少し前に自宅を出発。
空はドンヨリと曇っており今にも降り出しそうだが、予報では雨が降るとは一言もなかったので、安心して車を走らせていると、フロントガラスにポツリポツリと水滴が・・・。しかも、行程の中程ではワイパーを使わなければならない程の降り。単独釣行なら惧らくこの時点で引き返していただろう。

17:00少し前にTKUCさんと落ち合った頃には、雨は上がっていたが、相変わらず雲行きは怪しい。迷ったが、念のためレインウェアを着たのが大正解。この日の雨は降ったり止んだりを繰り返し、一時は本降りになる程で、天気予報は完全に外れ

雨が降らないことを願いながら磯に向かう途中で、駐車している車を2台、3台、4台を見掛けたので、目指す磯に先行者が居るのではと心配したが、幸い人の影は見えず一安心。
それにしても最近は車を見掛けることが多くなって来た。季節が良くなって釣り人の活動が活発になったからなのか、それとも好調のニュースが流れているのか?狭量に過ぎると批判を受けるかも知れないが、どちらにしても、この場所でひっそりとMebaringを楽しんで来た釣り人としては、余り有難くないことだが・・・・。

TKUCさんは磯の先端に立ち正面から右、小生は5m程後ろから左側を狙ってキャスティングを開始。風は気になる程は吹いていないが、ウネリが結構高い。斜め右前方に比較的大きな島があり、岩礁も多く配置されているので、その島や岩礁に遮られて少しは抑えられているが、ウネリはその脇をすり抜けて押し寄せて来ては時折高い飛沫を上げているので、油断がならない。凪を釣れと云われているメバルには、少々厳しい条件。

ルアーは、前回良い結果を出したTKUCさんに倣ってDUELEBIKKOを結んで陽が落ちるのを待ちながら、ウォーミングアップ。
18:30を周り周囲の光量が一段と落ちて来て、イヨイヨ機が熟して来たかと気合を入れてキャスティングを繰り返したが、期待とは裏腹にアタリが遠い。しかし、今回も最初に出したのはやはりTKUCさん。時計を見なかったので、時刻は定かではないが19:00頃か・・・。

だが、例によって小生にはアタリが感じられない。
それからも暫くの間、EBIKKOを投げ続けたが、全くの無駄骨。そこで、事態の打開策にワームに変更。いつもなら飛ばしウキを使う所だが、今回は、目先を変えて5gのスプーンに0.3gのJHの組み合わせ。

MB-2015-013そして、19:40。必至の思いが通じたのか、コンとアタリがあり、久し振りの強い引きを楽しんで抜き上げてみると、頭の大きさばかりが目立ち、少し痩せ気味でプロポーションが今一のメバル。と云っても26cmの良型なので、贅沢は云うまい。

その後、20:30か21:00頃か?
降り止まない雨で時計を見ることが殆んどなかったので、時刻は判らないが同サイズを追加して何とかTKUCさんに追いついた。しかし、1.2gのJH単体に切り替えたTKUCさんは、その直後にポンポンと立て続けに引っ張りだす始末。

21:30頃、雨が小降りになったのを見計らって、カップラーメンで夕食を摂り、熱いドリップコーヒーにTKUCさん差し入れのシュークリームをデザートに頂き気分転換をしてから、キャスティングを再開。

再開後はTKUCさんが入っていた先端を譲って頂き、SMALL BAIT50を結んだ所で、一度、コツンとアタリを感じただけに終わり、22:30頃、StopFishingとした。

2015年釣行記(21)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:60α 同行者:単独

この所、良型狙いの出撃尽く失敗に終わり、フラストレーションも溜まりに溜まりどうしようもなくなって来たので、ガス抜きのためMHR-KGNに行くことにした。

16:00頃に自宅を出、現地着は17:30頃。

早速、支度を整えて岸壁に出てみると、丁度、大潮の満潮時刻にあたるため、テトラ帯の殆どが海中に沈んでいて、所々頭を出しているだけなので、海が広く見える。風は予報通りの弱い南風で、メバルは凪を釣れの格言通りのMebaring日和

日没時刻は18:17。
周囲はまだまだ明るく、キャスティングを始めるには少し早いので、丁度、同じタイミングで入釣して来た地元アングラーと30分程釣り談義をして時間を潰し、キャスティングを始めたのは18:00を回った頃。

ロッドは久し振りのFalcon改、JHはMHR-KGNでの標準にしている0.3gでスタートしたが、少し遠くを狙いたかったのでJHを若干重い0.5gに替えてリ・スタート。
しかし、周囲がまだ明るいためか、可愛い娘ちゃんからのコンタクトはない。

MB-2015-012ここでも、ボーズか????

少々、不安を感じたが、周囲の光量が落ちてくればアタリがあるだろうとキャスティングを続けていると、日没時刻から15分程経った18:40頃、周囲の暗さが増して来たと思ったらコンと信号があり、13cm程の可愛い娘ちゃんがロッドを曲げてくれ、この1匹を皮切りに次々とロッドを曲げてくれ、アッと云う間にツ抜け

メバルの活性の高さを良いことに、20匹を数えた所でミノーに替えてみたが、この日はミノーには反応が薄い。再度、ワームに戻して小気味良い引きを楽しみ、潮が低くなってからは、0.5gのJHではテトラ帯とテトラ帯の切れ目に伸びている海藻に掛かることが多くなって来たので、0.3gに替えたのが正解。
しかも、アタリの出方がクッとかモゾと云った極々小さいものが殆んどで、この点だけ見るとまるでAjingをしている様。

滅多にない絶好調状態に竿を畳む切っ掛けが掴めず、予定を延長して23:00までやった所で後ろ髪を引かれる思いStopFishingとした。
この日は、途中で中弛み的にアタリが遠くなった時間帯もあるにはあったが、実釣時間帯を通して大きな波もなく略コンスタントに釣れ続き、60匹を超える爆釣で、これまでのモヤモヤは完全に吹っ飛んだ格好。

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