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2015年釣行記(16)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:TKBI 釣果:ナシ(メバル) 同行者:AKWさん

これまでの経験からTKBIは夕間詰めの時間帯が狙い目なのだが、この時期は潮位が低いため、どうしても釣りがし辛い。
と云う訳でAKWさんと相談して、夜中過ぎの上げ潮の時間帯を狙ってみることに・・・。

丁度日付の変わる頃AKWさんをピックアップし、釣り場近くの駐車場に到着したのは、予定通りの24:30頃。
早速支度をして海岸に出てみた所、思いの外ウネリがあり、時折、波しぶきが高く舞い上がっている。暫くの間、二人並んで様子を窺っていたが、兎に角、釣り座にする所まで行ってみよう

入釣地点に最も近い大岩に登って見ていると、大きなウネリが寄せて来た後は、比較的長く波のない穏やかな時間帯が続き、その後に又ウネリが来ると云った状態。
これならば釣りは出来る

AKWさんはそのままその大岩に残り、小生はその隣りの前回と同じ大岩で釣をすることに・・・・・。

時刻は1:00を過ぎた頃で、潮位はまだ低いため、前回来た時には水面下に隠れていた岩礁が至る所に顔を出している。しかも、水深もないので寄せて来たウネリの波頭が10m程の所で崩れ、辺り一面白いサラシが広がっている。
これではルアーを通すコースは限られる上、波に揉まれて上手く泳いでくれない。
と云う訳で少しでも潮が高くなるのを待つため、30分程休んでから本格的にキャスティングを開始。
ルアーはRealMethodSmallBait50。水深が余りないので重たいルアーは根掛かりが必至だし、波で水が激しく動いている筈なので、少しでもリップが付いている方が泳いでくれるだろうと考えての選択。

しかし、期待に反してメバルの気配はない。
小生の様子を見に来たAKWさんは、そのまま更に奥の本命に移動して行った。小生は、プラグを諦めて飛ばし浮きを使ったワームにシステムを替えて海面から顔を出している岩礁を直ぐ際を狙ったが、これも空振り。

その頃からウネリが大きくなり、足元で弾けたウネリの飛沫が頭の高さにまで跳ね上がって来る状況になって来て、モチベーションは急降下。

AKWさんは、スレ掛かりで1匹取ったがアタリらしいアタリはないと本命岩から引き揚げて来たのを機会に、一度もアタリを感じることなく3:40頃StopFishingとした。

メバルは凪を釣れと云われているが、その点から云うと、この夜はウネリのため終始ザワザワとした落ち着きのない状況だった。
これを今回、完全試合を喰らった理由にしておこう・・・と思うが、それだけではないのかも知れない。

どうも、新しい釣り場を探しておかなければならない状況になって来た様だ。