2015年釣行記(23)-MB
2015/04/24
潮回り:中潮 場所:NTGBN,MHR-KGN 釣果:メバル X 15,カサゴ X 1 同行者:TKUCさん
実は、前回の雨中のMebaringを終わって帰り支度をしている最中に、中一日おいた金曜日にも出撃すると云うTKUCさんの宣言に、老齢の身には体力的に厳しいと思ったが、小生もその気になっていた。
所が、日が変わった木曜日の天気予報では、金曜日の夜は南寄りの風が5~7mも吹くとなっている。これではNGTBNに入るのは到底ムリなので、南風に強いMHR-KGNに行くことになるだろうと思っていたが、何と強風を押してNGTBNに入るとの連絡。
前回と同じ15:00頃、自宅を出発。
途中でTKUCさんに連絡を取り、上○屋で落ち合い話をしたが、TKUCさんはその気充分。兎に角、現地に行ってみようとTKUCさんの後に続いて車を走らせていると、道中に設置されている電光掲示板には波浪注意報発令中の文字が流れている。
所が、現地は意外にも風が弱い。
これなら釣りになるかも知れないと期待したのも束の間のことで、海に突き出した磯では、予報通りの強い南風がビュービューと時には身体をグラリと揺らす程に吹いており、この時点で小生のモチベーションは急降下。
一方のTKUCさんはそんな強風にもメゲず、早速支度を整えて北向きにキャスティングを開始し、3~4投目にはあたったよ~と小生の方を振り向き冗談とも本気とも取れる笑顔を見せる始末。
強い風に吹かれていると寒くなると云ってTKUCさんが車に防寒着を取りに戻ったので、小生は、重い腰を上げてその後に立ってキャスティングを始めた。しかし、最も可能性が感じられる方向は、横から風を受ける格好になり、ラインは大きく膨らむは、ルアーは流されて着水点が定まらないは・・・・。
所が、防寒着に着替えて戻って来たTKUCさんは磯の先端に移動し、周囲が暗くなり始めた途端ロッドを曲げていた。
こんなに強い風が吹く中でも集中出来るTKUCさんに感心した・・と云うよりも呆れたと云った方が正しいか?小生には到底真似の出来ない芸当だが、この辺が釣りの上手さに繋がるのだろう。
20:00を回った頃、隣りの低い磯に移動したが、それまでにTKUCさんは1匹追加していたのに対して、小生はアタリらしき感触を2度程感じただけ。
低い磯では小生が先端付近に陣取り、仕掛けも磯では使ったことがない1.2gのJH単体に変更してみた。
そこでも最初のアタリはTKUCさんにあって、これは取れなかったが、感触では良型だった由。対して、小生には20:30頃、最初にして最後のアタリで20cmにも足りないロリメバルが来てくれたが、ボーズに終わらなかっただけ良しとしなければ・・・・。
22:00に近くなった所で恒例のカップラーメンでの晩飯を食し、甘味物とコーヒーでデザートを楽しんでから、MHR-KGNに移動。
MHR-KGNには23:00頃、到着。
風は南寄りではなく横風になる東寄りで、少々強く吹いている。年寄りはここで諦めて引き上げれば良かったのに、数投でパタパタと来たのに気を良くしたのが悪かった。入釣した直後感じた活性の高さはマグレだった様で、たまに来るアタリを拾う釣りで、26:30頃にStopFishingとするまでに、何とかカサゴを含めて15匹の釣果。
17:30頃から始めて9時間にも及ぶ長丁場。納得の出来る結果であればまだしも、フラストレーションが溜まりに溜まる結果で疲労困憊。