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2015年釣行記(18)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:HCKNYMST,HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

今週後半の釣行日は、風や雨の具合を条件にして消去法で行くと木曜日しか残らず、場所は風向や風力からみてTKBI方面しかない。
しかし、TKBIは最近入釣者が増えて来ているので、場荒れするのも時間の問題だろう。と云う訳で、新場所を開拓しておく必要があると考え、以前TKUCさんと道路の上から眺めただけに終わったHCKNYMSTに決めて準備をしていた。

そんな所にAKWさんから電話が入ったのでその旨告げると、彼も行きたそうな反応が・・・・。
行くか行かないか散々迷った挙句行くことを決めたAKWさんを16:40頃ピックアップ、現地着は17:30頃。

早速、目を付けていた磯に釣り座を構えたが、道路から見た印象とは違って、立てる場所も限られる上、周囲の岩礁の配置具合からキャスト方向も限られていて、二人でやるには狭過ぎる。と云っても、日没間近で、他の磯を探す時間もないので、AKWさんには先端に立ち正面方向を、小生は左斜め後ろに立ち左前方を狙うことにして、キャスティングを開始。

風は左から右への北西で少々強めに吹いており、ウネリが時折寄せて来るが、釣りは何とか成立する状況。

先端に入ったAKWさんは2~3投目で根掛かり。カウント7で根がかりしたとのことで、お気に入りの月下美人 澪示威をロスト。そこでJH単体+ワームにシステムを替えた所、これが正解で、程なくして22cm、25cmと立て続けにゲット。

新規開拓のために初めて入った場所で狙った獲物を出せたことは喜ばしいことだが、その獲物を出したのが場所を設定した小生自身でなかったことは何とも複雑な心境。

小生はTetraWorksTOTOを皮切りにハード・プラグに拘ってキャストを繰り返したが、反応は皆無。そうこうする内、ウネリが大きくなり高く飛沫が上がる状況になり、暗い中、他の磯を見に行ったAKWさんが戻って来たのを機に場所を移動することに。

移動先は、久し振りのHYKW。ここは帰る途中で、しかもウネリも避けられるからと云った安直な思考による選定だったが、これが大正解(AKWさんにとって)。

これから後のことは、小生にとって余りにも屈辱的な内容なので記録を残しておきたくはないのだが・・・。

移動して来て暫くの間は何の反応もなく、半ば諦めかけた頃、来た!との声にAKWさんの方を見れば、ロッドが大きく曲がっている。あやかりたいと見ている小生の目の前で、半ば強引に抜き上げたのは23cm程の良型カサゴ。狙いはメバルなので外道だが、これはこれで立派な獲物。

冷たい北風が強くなって来た21:30頃、StopFishingとするまでの間、多少のインターバルを置いて29cm、25cmの良型メバルをものしたAKWさんに対して、小生は一度もメバルの反応を感じることもなく完全試合を喰らう始末。

2mも離れていない場所で釣っているにも関わらず、片や良型を揃え、片やアタリすら出せず・・・・。これを腕の差だと称することは解ってはいても、余りにも極端に過ぎる内容で、腹立たしい限り。