※ 月別アーカイブ:3月2018 ※
2018/03/29
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:3月29(木)
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 22
同行者:単独
今週の前半は、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に27日・28日と二日続けて出場する孫の応援のため釣行出来ず、後半の金曜日に出撃の予定だった。所が、生憎、金曜日の夜の予報では北寄りの風が4~5mとなっているので、とてもじゃないが、釣行は無理。しかし、前日の木曜日は、南寄りが3~4mとなっており、MHR-KGNであれば余り影響を受けることもない筈。
と云うことで、前回、散々な目に遭ったMHR-KGNに行くことにした。
16:00過ぎに自宅を出発。現地には17:30頃到着。
Tenryu改のロッドを手に岸壁に出て見ると、思っていた以上に風が強く吹いており、しかも、予報とは違って横風になる西風で、条件は悪い。風が予報通りの南寄りであれば、迷わず0.3gのJHをチョイスする所だが、強目の横風なので釣りにならないかも知れない。JHを0.3gにするか0.5gにするか考えながら、凸部の先に向かったが、海面の至る所に海藻が頭を出しており、場所によってはテトラ帯と岸壁の間にも海藻が浮かんでいるのが見える。
海藻が多い上に、潮位も低いので、0.5gでは根掛かりが頻発して釣りにならないだろうと、敢えて0.3gのJHを選択することにした。
キャスティングを始めたのは、丁度日没時刻の18:00頃。
流石に0.3gのJHでは、正面に向かっても風に膨らんだラインに引っ張られてしまって、どうしようもない。しかし、出来るだけ風を背負える様に斜め東を向いてキャストすれば何とかなりそう。
2投、3投、4投、5投・・・とキャスティングを繰り返したが、まだ明るさが残っているためか、コツリとも来ない。そうなると、キャスティングを初めて1時間も経っていないのに、前回に続いて今回も惨敗か・・・・などと弱気の虫がゴソゴソと這いまわり出す始末。
暗くなれば、状況は変わって来る筈だと自分に言い聞かせながらキャスティングを繰り返し、時間が経って周囲が暗くなったのに、まるで気配が感じられない。
場所なのか、レンジなのか、ワームなのか・・・・?
何とかしなければ、前回の二の舞だなどと考えながらキャスティングを続けていると、18:30頃、ムズとかモゾと云ったアタリとは違う違和感があり、これには、頭で考えるより先に腕が反応。
正体は何だろう?
とラインを張って様子を窺うと、根掛かりとは違って、明らかに生命体の反応が伝わって来た。
これでボーズはなくなった。
ほくそ笑みながら抜き揚げたのは丁度20cm位の可愛娘ちゃん。
いつもなら、この1匹を皮切りに後続を狙っても、空振りに終わることが殆どなのだが、この日は違っていて、それから間を置かず、2匹目、3匹目と来てくれ、19:00少し前にはツ抜け一歩手前の好調さ。
この分で行けば、前々回と同じ様に爆釣間違えなし・・・・。
所が、ツ抜け達成を目前にして、ピタリとアタリがなくなってしまい、長い岸壁を行ったり来たりしながら、たまに来るコンタクトを拾うだけ。こんな時間帯が1時間程続き、カウンターが12となった所で、引き揚げようかと思ったが、時刻を確認すると、引き揚げるには早過ぎる20:30。
そこで、この日、全くキャストしていなかった凸部の角付近をやって見ようと思い立ち、移動。
これまで、凸部の先では、中央付近か若しくはその奥しか狙うことはなかったが、それでも何とか結果は出ていた。と云うことで、今回も、何も考えることもなく、至極当然の様に中央から奥までウロウロした訳だが、結果は、案に相違して、芳しくなかった。そこで、駄目で元々とばかりに角付近に入って見ることにしたのだが、この頃になると、潮位はかなり下がってしまって、テトラ帯は大きく海面から身体を出しており、キャスト出来る範囲が狭くなっているので、やり難い。
出てくれればラッキーと云った所。
しかし、思いがけず、可愛娘ちゃんの反応が多く、アタリを探して徘徊を続けたそれまでとは雲泥の相違。しかも、型も一回り程良い。
結局、この一角だけで10匹追加し、23匹目をラインブレイクでバラシたのを機に21:30頃、StopFishingとした。
所で、ラインについてだが、前回は0.2号のPEを使ったが、あっさりと合わせ切れをしてしまったので、1回だけの使用で少々もったいない気もしたが、下巻き用に降格処分として、今回はGOSENから発売されたばかりのルミナシャインと云うエステルの0.4号を使った。
この2本のラインの引張強度は、PEが2LB、エステルが1.9LBとほゞ同じかPEの方が若干強いとされているが、アジングやこのMHR-KGNでのメバリングの様に1g程度のライトジグを使う釣りでは、慣れているエステルの方が安心して使えた。
23匹目のラインブレイクも本線が高切れをしたのではなく、リーダーのスナップの結び目の所で切れたもので、可愛娘ちゃんの歯で傷付いていたのにチェックを怠っていたのが原因で、本線たるラインの問題ではないだろう。
ひょっとすると、前回の惨敗の原因はラインだったのかも・・・・・。
2018/03/24
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:3月24(土)
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 3
同行者:単独
前回に続いて、今回もMHR-KGNでのメバリング。
実は、円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶ際にも、ここ4~5年は、PEラインではなくエステルラインを使って来ているが、このMHR-KGNは水深が全くない上に、この時期になると海藻が海面まで成長して来ているので、根掛かりリスクが高い。
環境問題やシステムの組み直しを別とすれば、JHならば根掛かってロストしてもそれ程惜しいとは思わない。しかし、これから先の時期に出番が増えて来るプラグをロストするのは、懐にもかなり厳しく響いて来る。そこで、細番手でも引っ張り強度がエステルよりも強いPEであれば、根掛かりをしても回収出来る可能性が高くなるだろうと考えて、0.2号のPEラインを使って見ることにした。0.2号と云っても引っ張り強度は1kgなので、エステルラインで云えば0.5~0.6号に相当する筈である。
16:45頃、自宅を出発。今回は一般道で行く積りだったのに、気が付けば高速道路を南下している始末。釣り場近くの駐車スペースには18:00頃、到着。
土曜で予報では風は弱いとのことなのでアングラーが多く、駐車スペースがあるか気になったが、案に相違して、余り車がなくて拍子抜け。いつもの街灯直下に車を止めて、直ぐに支度を整えて、最近のお気に入りポイントである凸部の先に急行。
潮は干潮時刻の16:00から2時間経ったばかりで、丁度効き始めた所だが潮位はそれ程もないため、テトラ帯が大きく顔を出している。風は、南or南西からの風の予報と違って、ほゞ東から少し強めに吹いて来ている。
今回の先発は、Tenryu改のロッド、ラインは新調したばかのUNITIKAのEYE Catch PEⅡの0.2号に0.5gのJHを組み合わせた。実は、東からの風は、MHR-KGNでは真横からの風になる。ただでさえ風に弱いPEで0.3gや0.5gの軽いJHを扱うのは、少々やり難いが、このPEは、通常のものとは違って比重が高く1.18のサスペンドタイプであること、また、番手もいつも使っている0.35号のエステルよりは細い(筈)の0.2号なので、何とかなるだろうと考えた。
このラインナップでキャスティングを始めたのは、18:30頃。
そしてその第一投目・・・・。海面に顔を出した海藻に、見事に根掛かり。
エステルからPEにラインを替えた効果があるかと思いきや、リーダーとの結束部分でプツンとPE側が見事に破断していた。
PE側の破断は、FGノットではなく簡便な3.5ノットで結束したのが原因なのかも知れないが、風が吹く中、FGノットは編みにくいので、再度3.5ノットで組み直した。また、JHは、風に吹かれたPEに引っ張られてどうしようもなくなる惧れはあったが、これも試しとばかりに軽い0.3gにしてみた。
そしてその一投目。
小さなリフト&フォールを繰り返していると、いきなりスッとワームを吸い込むアタリがある。反射的に合わせは決まったものゝ、魚の重さを感じた途端に、フッと軽くなって、敢え無くフック・アウト。続くキャストでもアタリがあったが、これも獲れず仕舞い。
連続してバラしてしまう結果だったのは、悔しいが、恐らくラインが風に吹かれて膨らんでいるのが原因で、合わせるタイミングが遅れたのだろう。タイミングさえ合えば、大丈夫。
そして三度目の正直で、この日最初の1匹をゲット。サイズは18~19cm程度だが、ぽっちゃりとした可愛い娘ちゃん。
時計を見ると18:45頃のことで、可愛娘ちゃんのご機嫌も良さそうだし、前回のMHR-KGNと同じ様に、これを皮切りに釣果を伸ばせる筈と思ったが、どうした訳かその後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。
その後は、場所を替え、ワームを替え、JHの重さを替え、プラグを持ち出してみたりと色々とやって、何とか2匹を追加。
そして、時刻は定かではないが20:30頃のことだったと思う。
久し振りにコンと感じるアタリに合わせを入れた途端、プツンと厭な感触を残して手応えが消えてしまった。又、バラシたか・・・・と思ったが、今回は高切れ。これまでメバリングは勿論のことアジングでも、合わせた瞬間にラインを高切れさせたことは一度もなかった。しかも、今回は細番手とは云え、新品のPEライン。そのラインが、こんなにも簡単に高切れしてしまうなんて・・・・。
今回は、PEラインが風に膨らんでしまっているので、小さなアタリが感じられないのだろう。エステルラインであれば、アタリが判るかも知れないと考えていただけに、直ぐにラインを替えることを決行。
所が、ラインを交換しても、全く効果がなく、可愛娘ちゃんからの音沙汰がない。
いつもは何らかの答えを出せている凸部の先付近で、これ以上粘って見ても駄目だろうとそのポイントを諦めて、21:30頃、への字カーブの先に移動。
前回は、ここでもアタリがあったので、ひょっとするとと一縷の望みを抱いてのことだったが、一顧だにされず、半ばやけ気味にキャストしたプラグを海藻に取られたのを機に、22:30頃、StopFishingとした。
それにしても、5日前の月曜日とは、可愛娘ちゃん達の様子がビックリするほど違っていたのには、戸惑うばかりだった。
月曜日と、この日の違いは、
潮は、月曜日が下げ潮に対し、今回は上げ潮。
月は、月曜日は新月で月明りはなかったのに対し、今回はほゞ半月で光っていた。
風は、月曜日は西寄りが微風だったのに対して、今回は東寄りが強目。
と云った所で、逆の要素が強かった。
だからと云って、これらが、前回と今回の違いの理由とも思えないのだが・・・・。
それにしても、前回の1/10の結果に終わってしまうとは・・・・。
これだから、自然相手の遊びは、面白く奥深いと云えるのだが。
2018/03/19
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:3月19(月)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 30、カサゴ X 1
同行者:単独
前々回のSOFKZKでのヤリイカも、前回のNGS-WNでの温泉メッキも不本意な結果でもう一つ納得出来ないまゝに終わってしまい、モヤモヤした気持ちが澱の様に残っていた。そこで、何とか憂さを晴らしたいと思い、天気予報をチェックすると、今週は月曜日の夜から木曜日まで雨模様が続くらしい。週末の金曜日には雨も上がる様だが、生憎その日は墓参りの予定が入っていて、釣りに行けるかどうか目下のところ不明。となると、下手をすると、今週の釣行はないかも知れず、モヤモヤした気持ちのまゝ一週間を過ごすことになってしまう。
そこで、土曜日のNGS-WNから中一日しか置いておらず、まだ疲れが残っている上、夜から雨になるとすれば実釣時間は僅かしかないが、月曜日の今日、MHR-KGNに行くことにした。
16:20頃、自宅を出発。最近、MHR-KGNに行くにも高速を使うことを覚えてしまったので、下道をエッチラオッチラ走るのが億劫になってしまい、今回もコストを掛けてしまった。その甲斐があって、MHR-KGNには1時間後の17:20頃、到着。
今回は、雨が降り出すまでの短時間の釣りになるので、階段下やへの字カーブの先には目もくれず凸部の先に急行。速足で15分程歩いたので、少し汗ばむ位で、南西から少し強めに吹いて来る風が心地良い。
17:50頃、久し振りに持ち出したTenryu改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始。丁度、大潮の満潮の時刻に当たり、目の前にある筈のテトラ帯が見えず、海が広く感じる。0.5gのJHにしたのは、潮位が高いことと風が強めなのを考えてのことだったが、2投目で、敢え無く海面下に沈んだテトラに掛けてしまって、高切れ。
テトラ帯とテトラ帯の間に上手くキャスト出来れば良いが、テトラ帯が見えないので、どうしても根掛かりのリスクが高くなってしまう。そこで、JHを手持ちの中では最も軽い0.3gに替え、風がフォローになる様に斜め右方向にキャストすることにし、ワームもMHR-KGNでの実績が高いクリオネに変更。
すると、これが大正解。
18:10頃、フォール中のワームを吸い込む様なアタリで、この日最初の可愛娘ちゃんが来てくれた。
サイズは20cm程度だが、体高もあってなかなかグッドなプロポーションをしている。
しかし、写真を撮っている時に気が付いたのだが、針を飲み込んでもおらず上顎にキッチリと掛かっているのにも関わらず、血が滲んでいる。この状態でリリースしても生き延びられるか、定かではないが、今回は持ち帰る用意をしていないので、急いでお帰り願ったのだが・・・・。
キャスティングを開始して間もなく本命の顔を見ることが出来たので、これに気を良くして後続を期待するのだが、裏切られて苦しいメバリングになることが常で、この日もこんなことが頭に浮かん出来た。所が、この日の可愛娘ちゃんのご機嫌は頗る良くて、直ぐに2匹目、3匹目と続いてロッドを曲げてくれ、18:45頃には、早くもツ抜けを達成してしまった。
20:00を回った頃、ちょっとした中弛みはあったが、終始、活性の高い状態が続き20:30頃には25匹。丁度その頃からシトシト降っていた雨粒が大きくなって来たので、後ろ髪を引かれる思いで引き揚げに掛かった。
戻る途中、最近は殆ど釣れなくなったへの字カーブのポイントが気になったので、釣れなくて元々と、様子見のキャスティングをした所、意外なことにコンとアタリがある。思いもしなかっただけに些かビックリしたが、抜き揚げてみると本日最大の23cm程。
そして、この1匹を皮切りに、このポイントで5匹の釣果を得た所で、アタリがなくなったのでStopFishingとした。
時刻を確認すると21:00を回った頃。
つまり、18:00頃から21:00頃までの3時間で30匹で、逆算すれば6分に1匹の割合で、爆釣と云って良いだろう。しかも、MHR-KGNでは良型に属する21cm位が中心で、久し振りに質も量も満足出来る結果だった。
2018/03/17
2018年 Ajing Mebaring Mekking 釣行記
日 時:3月17(土)
潮回り:大潮(↑↓)
場 所:NGS-WN(BOAT)
釣 果:アジ X 3、メバル X 11
同行者:YSKWさん、HSGWさん、UENYMさん
死滅回遊漁と云われているメッキでも、海水温の高い場所では越冬しており、真冬でも釣れていることは知っていた。そんな場所では40~50cmにもなり、20cmもあれば良型だと喜んでいる身からすると夢の様な世界。いつかは行ってみたいと思いながらも、特殊な場所なので行く機会はないだろうと思っていた。
所が、ある日YSKWさんから温泉メッキをやりたいと云う人が居るのでボートを出すが、行きませんか?と思いも掛けないお誘い。これには一も二もなく、即リアクション・バイト。
そして、約束の当日。
予報では、東を向いて口を開けているNGS-WNには、余り嬉しく無い東風風だが、3m程度なので問題はないだろう。
13:45頃、自宅を出発し、集合場所には約束時刻の20分程前に到着。
車から道具を降ろし準備をしていると、HSGWさんが、そして、間もなくしてUENYMさんも到着して全員が揃って、15:40頃、岸払い。
10~15分程走って、温泉メッキの居るポイントに到着したが、残念なことに既に別のボートが入っていて、3人のアングラーがキャスティングをしているのが見える。釣りでは、どんな場合も先行者が最優先なので、仕方がない。余り近付き過ぎるとトラブルの元になるので、少し離れた所で温泉メッキを狙うことにしてキャスティングを開始。
40~50cmもある温泉メッキの強い引きに負けない様に、ロッドは手持ちに中ではパワーのあるSoare S610LS30、ラインはエギングで使っている0.6号のPE、リーダーは2.5号のフロロ、リールはC3000とかなりの重装備で、何としてでもモノにしてやろうとの意気込み。
温泉メッキを狙うのは初めてのことなので、要領が全く判らない。そこで、メッキ狙いでは定番のD-Contact63をパイロットに選んで、上層から中層付近まで探ろうと思ったが、左から右に強く流れる潮の影響で、果たしてどこまで沈んでいるか、甚だ心許ない。
そこで、念のためにバッグに忍ばせておいた10gのメタルジグにルアーを変更。これでボトムが取れるかと思ったが、ラインがドンドンと出て行って、とても着底しそうにもない。それでも、ミニGTと云われる温泉メッキの強烈な引きを期待して、キャスティングを繰り返したが、何をしているのかサッパリ分らない。
時間が進み、富士山の頂上付近に陽が沈もうとしている頃、正面のボートで獲物を獲り込むために玉網を出しているのが目に入り、歓声まで聞こえて来た。目の悪い小生には、それとは判らなかったが、YSKWさんによればメッキだとのこと。
やはり、特等席は答えが出るのが早い。しかし、時合が来たのであれば、こっちにも廻って来る筈・・・・・・。
結局、期待とは裏腹に、対面のボートで2~3匹のメッキを揚げたのを、指を咥えて眺めただけで、我々3人には温泉メッキからのラブ・コールは一度もなく、UENYMさんがコノシロ、HSGWさんがフグ、そして小生がロリ・メバルを掛けたのみ。
18:00を回った頃、温泉メッキは諦めてアジング・ポイントに移動。
東風が強いせいか、前回と違ってアジはボトムに着いているとのこと。小生は、ボトムの釣りが苦手で、ボトム=釣れないと刷り込まれていると思える位自信がない。
最初にアジを掛けたのはHSGWさんで、後に続けとばかりに気合を入れたが、中々アタリが出せず、やっと獲ったのは18:30頃。
これを皮切りに・・・・。
と思ったが、フグの活性が異様に高く、キャストする度にワームがスパッと噛み切られていて、ワームの消耗が激しい。海を良く見れば、3匹、4匹、5匹とフグがスクーリングをしてウロウロしているのが見える。どうもアジよりも素早くフグがワームを突いていると見えて、微かな違和感に合わせを入れても上がって来るのは、半分になったワームを付けたJH。
堪らず、狙いを円らな瞳の可愛娘ちゃんに替えて、場所移動。
前回良かったYURAMEKIを結んで、キャストを開始。すると、コン・コンと一投目からルアーを突く可愛娘ちゃんのコンタクトがある。そのままのペースでリーリングを続けグンと強く感じるアタリを待ってスイープする様に合わせを入れると見事に針掛かり。この日初めて釣った感のある感触で揚がって来たのは、22cm程の可愛娘ちゃんでこの日のメバル・プラッキングは、これが正解。サイズは20cm前後ともう一つ乍ら、この1匹に続いてテンポ良く遊ぶことが出来た。
これで、本命の温泉メッキに振られたフラストレーションも幾分緩和され、風が益々強くなって来たこともあって、20:30沖上がりとした。
普段であれば陸に上がって直ぐに帰路に着く所だが、この日はHSGWさんの発案でファミレスで晩飯をしながら反省会をすることになった。
実はHSGWさんやUENYMさんとは初対面だったのだが、同じ趣味を楽しむ者同士、釣りに関する話題は尽きない。時間が経つのも厭わず話が弾んで、気が付けば23:00も回っていたので、再度温泉メッキを狙う約束をして、散会とした。
2018/03/12
その他
日 時:3月12(月)
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:SOFKZK
釣 果:ヤリイカ X 1
同行者:ISBSさん
この所何日も天候に恵まれず、釣行日を決めるのも釣行場所を決めるにも苦労する日が続いていたが、漸く、月曜日の12日は、関東一円、西も東も、北も南も風の弱い予報になっており、こうなるとかえって何処で何を狙うか迷ってしまう。
そんな時に、こんな記事が目に入って来た。
3月も中旬に差し掛かっているので、ヤリイカのシーズンは終わったと思っていたが、ひょっとするとチャンスが残っているかも知れない。そこで、ヤリイカ・デビューを未だ果たせていないISBSさんに声を掛け、SOFKZKに行くことにした。
14:00過ぎに自宅を出発したが、普段、釣行の際走っている深夜や早朝の時間帯と違って、交通量が多くて、中々スムーズに走れない。そんなこともあろうかと、待ち合わせ時間を16:30~17:00と30分の幅を持たせたのが、大正解で、待ち合わせ場所に滑り込んだのは17:00ギリギリ。
途中で、遅れそうな旨の連絡を入れたので、何処かで時間調整をして小生の直後に到着したISBSさんをHTY-URを案内して、17:30過ぎに目的地に向けて出発、
SOFKZKの駐車場には17:40頃到着。
駐車場には4台の車がとまっていたが、全て他府県ナンバーなので、釣り人の可能性が高い。ひょっとするとアブレルかも・・・・・。
しかし、丁度上がって来たアングラーに様子を訊ねた所、先行者は2人だけとのことで、一安心。
直ぐに支度を整えて磯道を下って行った所、波音が結構大きく聞こえて来る。予報では南東の風で、東風には弱いSOFKZKだが、風速が1mなので問題はないだろうと思っていた。また、様子を訊ねたアングラーも波のことは一言も云っていなかったので、これには一寸意外な気がした。しかし、磯の入り口から海の様子を見るとゴロタ浜に打ち寄せる波は少々高めだが、磯に這い上がっている様子はない。しかも、今は下げ潮の時間帯なので、気にすることはないだろう。
ISBSさんを先導して、磯の先端にまで来て見ると、駐車場で会ったアングラーの云う通り先行者は二人だが、丁度引き上げる所だとのこと。彼らは帰り支度、小生達は釣り支度をしながら、様子を訊ねた所、付けエサがそのまゝ帰って来る程、状況は行くないと、出鼻を挫く様な情報。
それでも、100kmも走って来て引き揚げる訳にも行かない。しかも、場合によってはアブレルことも心配していたのに、二人だけの貸し切りになるこんなラッキー・チャンスをミスミス逃す手はない。特等席の先端にはISBSさん、沖に向かって右の角付近に小生が釣り座を決めて、18:00少し前にキャスティングを開始。
今シーズン、このSOFKZKでは最初の2~3投目でコンタクトがあることが多かったが、この日は何もない。
まだ、明るさが残っているせいか?
シーズンは終わってしまっているのか?
それとも、先行者の情報通り活性が低いのか?
日が落ち周囲がすっかり暗くなっても、状況は変わらない。堪らず、19:15頃になると、ISBSさんはメバル調査に行ってくると、ゴロタ浜に移動して行ってしまう始末。
独り暗い磯に残ってシャクリ続けたが、海全体から生き物の気配が感じられない。
19:40頃、小生もメバル調査に行けば良かった・・・・と思いながら軽いシャクリを続けていると、海藻を掛けた様な感触。
アリャ!!
ラインを張って様子を窺うと、クイクイとラインを引っ張る感触があって、本日最初のヤリイカをゲット。
やっと回って来た!!!
これまでの経験からすると、1杯来ると2~3杯は続いて来ることが多いので、直ぐにでも後続があると思ったが、この思いは見事に空振り。
20:00少し前、メバル調査が成らなかったISBSさんは、小生の1杯を見てヤリイカに集中することにした模様で、暗い海に向かってキャスティングを繰り返している。
これが奏功して、時刻は定かではないが、待望のヤリイカをゲット。
20:30頃。余りにもコンタクトがないのに嫌気が差して来た所で、気分転換のコーヒーを淹れる準備をしていると、ISBSさんが2杯目をゲット。しかも、残念なことに、リーリング途中でバラシたのもあった由。こんなことを聞いてはコーヒーを淹れている訳には行かない。小生もご相伴に預かろうと、直ぐにキャスティングをしたが、音沙汰もない。
この後、掛かって来た海藻をイカだと思い違いをして、来た~!!と大声を出してしまうお粗末な出来事を最後に、この日のエギングは終わったのも同然で、その後も、ISBSさんはツ抜けを、小生は2杯目を目指して粘りに粘ったが、全て無駄な努力で、23:00頃になって精も根も尽き果ててStopFishingとした。
今回の釣行は、ISBSさんをSOFKZKに案内することと、ヤリイカ・デビューを果たして貰うことが主目的だったので、その意味では、目標達成と云って良いだろう。
とは云え、もう少し釣れて欲しかったと云うのが本音で、やはり3月に入ったので、ヤリイカのシーズンは終わったと見るのが正解だろう。
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