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2018年釣行記(12) – AJ&MB

2018年 Ajing Mebaring 釣行記

日 時:3月9(金)
潮回り:小潮(↑)

場 所:NGS-WN(BOAT)
釣 果:アジ X 10、メバル X 6、セイゴ X 1
同行者:YSKWさん、SGRさん

3月に入ってから、強い風や雨の日が続いており、週の前半の釣行は出来ず仕舞。後半も9日の金曜日にYSKWさんに声を掛けて頂き、ボートでアジ&メバルを狙うことになっていたが、予報では北風が5~6mと強く吹くとのこと。こんなに風が強ければボートは出せないだろうし、となると今週の釣行はなしで終わってしまう・・・・。
念のため、船長のYSKWさんに連絡を取った所、ポイントまでの道中は波を被るだろうが、風裏のポイントを選ぶので大丈夫!との嬉しい返事に、喜び勇んで17:40頃、自宅を出発し、待ち合わせの駐車場には18:20頃到着。

程なくしてSGRさんも到着して、19:00頃、岸払い。
強い北風に逆らってポイントに向かったが、YSKWさんの丁寧な操船もあって、潮を被ることも殆どなく無事ポイントに到着。流石に風裏に入ると、時折、回り込んで北風が強めに吹いて来るが、波もない。

先ず、円らな瞳の可愛娘ちゃんをプラキングで狙うことにして、Falcon改のロッドにFAT BEAGLE SFで表層を狙ってみた。ポイントは風裏なので余り風の影響がないとは云え、強い北風が吹き荒れている上、昨夜はかなり強い雨が降っていたこともあって、凪を釣れと云われている可愛娘ちゃんが浮いて来るには少々厳しい条件だとは思ったが、想像した通り音沙汰がない。
そこで直ぐに表層は諦めてシンペンのTERRIERにプラグを変更して沈めると直ぐに答が出て、フォール中にググンと明確なアタリで23cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
これに気を良くして後続を狙ったが、風に吹かれるラインに引っ張られて、ルアーが障害物からドンドンと離れてしまう。そこで、風対策に少し重めのYURAMEKIに変更した結果、ポツリポツリとアタリが取れる様になりロリちゃんを含めて5匹追加。とは云え、障害物に引っ掛かることを恐れずに、ギリギリを狙ってキャストすればもっと釣果は伸ばせた筈だが、これはキャスティングが上手い人に云えることで、小生の腕ではとても出来ない相談。
磯でメバリングをする際には根掛かりには余り気を使うこともなく、根掛かったら根掛かった時のことと割り切れているのに、どうしても遠慮がちなキャストになり、その手前にポチャン。

次にポイントを替えてアジを狙うことにして8320#1Bのロッドに1.25gのJHでキャスティングを開始。
すると、2~3投目でSGRさんが小振りながらも立派な濱アジをゲット。釣り方は1.5gのJHでカウント10~15だとのこと。そこで、直ぐに倣ってJHを1.5gに変更して15カウント。直ぐにでも答えが出るかと思ったが、コンタクトがない。2投、3投、4投と我慢をしてキャストし続けていると、本当に微かなモゾとした違和感に思わず半信半疑で合わせ豆アジをゲット。
アタリの出方が分った所で、ムズ、チク、モゾモゾと云った小さなアタリにもタイミング良く反応することが出来、久し振りに楽しいアジングをさせて貰った。

その内、アジからの反応がなくなったので、プチ移動。
こちらでも小生は15カウント前後でポツリポツリと拾っていたが、SGRさんは、ボトムでこの時期にしては良型の22~23cmを掛け始めた。小生もボトム狙いに切り替えてみたが、結果はサッパリ。
小生の釣りはヘラブナが原点のためか、ボトムと聞くと無意識の内にワームを着底させることに意識が行ってしまっている様に思える。アジングで皆さんが口にするボトムとは、必ずしも着底している必要はなく、ヘラブナで云う深宙も含んでいると解すべきだろう。これはアジングを終えて、いつも反省する点なのだが、25年もやって来たヘラブナの癖が一向に抜け切っていないことの証かも知れない。

アタリを出せずにモヤモヤしている小生を横にSGRさんは間遠いものゝ確実に釣果を伸ばして、濱アジが大好きで楽しみに待っている子供さん達へのお土産を確保出来た所で、22:30頃沖上がり。

丁度その頃から、雨が降り出して来た。天気予報では5~6mの北風は一晩中吹き続けるが、雨は上がるとのことだったが、これが大外れ。風も強く本降りの雨にビッショリと濡れて戻って来た。