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2018年釣行記(15) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:3月19(月)
潮回り:大潮(↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 30、カサゴ X 1
同行者:単独

前々回のSOFKZKでのヤリイカも、前回のNGS-WNでの温泉メッキも不本意な結果でもう一つ納得出来ないまゝに終わってしまい、モヤモヤした気持ちが澱の様に残っていた。そこで、何とか憂さを晴らしたいと思い、天気予報をチェックすると、今週は月曜日の夜から木曜日まで雨模様が続くらしい。週末の金曜日には雨も上がる様だが、生憎その日は墓参りの予定が入っていて、釣りに行けるかどうか目下のところ不明。となると、下手をすると、今週の釣行はないかも知れず、モヤモヤした気持ちのまゝ一週間を過ごすことになってしまう。
そこで、土曜日のNGS-WNから中一日しか置いておらず、まだ疲れが残っている上、夜から雨になるとすれば実釣時間は僅かしかないが、月曜日の今日、MHR-KGNに行くことにした。

16:20頃、自宅を出発。最近、MHR-KGNに行くにも高速を使うことを覚えてしまったので、下道をエッチラオッチラ走るのが億劫になってしまい、今回もコストを掛けてしまった。その甲斐があって、MHR-KGNには1時間後の17:20頃、到着。

今回は、雨が降り出すまでの短時間の釣りになるので、階段下への字カーブの先には目もくれず凸部の先に急行。速足で15分程歩いたので、少し汗ばむ位で、南西から少し強めに吹いて来る風が心地良い。

17:50頃、久し振りに持ち出したTenryu改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始。丁度、大潮の満潮の時刻に当たり、目の前にある筈のテトラ帯が見えず、海が広く感じる。0.5gのJHにしたのは、潮位が高いことと風が強めなのを考えてのことだったが、2投目で、敢え無く海面下に沈んだテトラに掛けてしまって、高切れ
テトラ帯とテトラ帯の間に上手くキャスト出来れば良いが、テトラ帯が見えないので、どうしても根掛かりのリスクが高くなってしまう。そこで、JHを手持ちの中では最も軽い0.3gに替え、風がフォローになる様に斜め右方向にキャストすることにし、ワームもMHR-KGNでの実績が高いクリオネに変更。

すると、これが大正解。
18:10頃、フォール中のワームを吸い込む様なアタリで、この日最初の可愛娘ちゃんが来てくれた。

サイズは20cm程度だが、体高もあってなかなかグッドなプロポーションをしている。
しかし、写真を撮っている時に気が付いたのだが、針を飲み込んでもおらず上顎にキッチリと掛かっているのにも関わらず、血が滲んでいる。この状態でリリースしても生き延びられるか、定かではないが、今回は持ち帰る用意をしていないので、急いでお帰り願ったのだが・・・・。

キャスティングを開始して間もなく本命の顔を見ることが出来たので、これに気を良くして後続を期待するのだが、裏切られて苦しいメバリングになることが常で、この日もこんなことが頭に浮かん出来た。所が、この日の可愛娘ちゃんのご機嫌は頗る良くて、直ぐに2匹目、3匹目と続いてロッドを曲げてくれ、18:45頃には、早くもツ抜けを達成してしまった。

20:00を回った頃、ちょっとした中弛みはあったが、終始、活性の高い状態が続き20:30頃には25匹。丁度その頃からシトシト降っていた雨粒が大きくなって来たので、後ろ髪を引かれる思いで引き揚げに掛かった。

戻る途中、最近は殆ど釣れなくなったへの字カーブのポイントが気になったので、釣れなくて元々と、様子見のキャスティングをした所、意外なことにコンとアタリがある。思いもしなかっただけに些かビックリしたが、抜き揚げてみると本日最大の23cm程。
そして、この1匹を皮切りに、このポイントで5匹の釣果を得た所で、アタリがなくなったのでStopFishingとした。

時刻を確認すると21:00を回った頃。
つまり、18:00頃から21:00頃までの3時間で30匹で、逆算すれば6分に1匹の割合で、爆釣と云って良いだろう。しかも、MHR-KGNでは良型に属する21cm位が中心で、久し振りに質も量も満足出来る結果だった