2025年釣行記(35) – MB
2025/06/12
日 時:06月12日(木) 19:15~22:45
潮回り:大潮(↓) 167→120cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 15、カサゴ x 5
同行者:Dr.TJさん、(ISBSさん)
いよいよ関東地方も梅雨に入り雨模様の毎日のため、今週の前半は釣行出来ず仕舞い。水曜日になってやっと雨の心配がない予報が出たので、喜び勇んで可愛娘ちゃんに会いに行くことにした。
18:15頃、先着していたDr.TJさんに迎えられて、現地に到着。
早速、SoareXR改々を手にDr.TJさんと連れ立って岸壁に出てみると、丁度大潮の満潮時刻に当たっているため、潮位は最高の167cmもあってテトラ帯は全然見えず、波の谷間で何とかその所在が判る位。予報では2~3m/sある筈の南東の風もそれ程強くもなく、Tシャツにウィンド・ブレイカーを羽織っているだけにも拘らず、蒸し暑い。
この時期の日没時刻は、18:56なので、周囲は未だまだ明るく、本格的にメバリングを開始するには少々早過ぎる。そこで、0.8gのJHを使ったジグ単での飛距離を確信することにした。
そして、7番スポット付近に立って、第一投。
前回、このロッドでキャストした際に、ティップがブルブルと揺れる現象があったので少々心配だったが、この症状も出ずラインはスムーズに放出されている。しかし、着水点はテトラ帯の手前で、思った程距離が出ていない。そこで、前回のYTさんに倣って1.2gのJHに替えてみた。そして、キャスト。すると見事に海中に没しているテトラ帯に摑まってJHをロスト。1.2gのJHでは、潮位が下がってテトラ帯の位置が判るまでは根掛かりリスクが高い。隣りでロリ・カサゴを掛けたDr.TJさんに確認をすると、0.9gのJHを使っているとのこと。そこで、1.0gのJHに変更したが、飛距離はソコソコ出ておりタイミングが合えばやはりテトラ帯に届いてしまう。
このまゝSoareXR改々で続けようとも考えたが、もう一つピンと来ない。そこで、予備に持って来ていたTenryu改にロッドを替えることにした。
19:15頃、Tenryu改に0.8gのJHのジグ単で、7番スポット付近に戻って来て改めてキャスティングを開始。
日没時刻を過ぎ周囲の光量は徐々に減って来ているので見難いが、目を凝らして着水点を確認するとテトラ帯の手前まで届いている様子だったので、テトラ帯と岸壁の間にもメバルは入って来ているとのISBSさん情報を頼りに、この日はこのロッドで通すことにした。
この日最初の獲物は、モソとした違和感でロッドを曲げてくれた大きなフグ。のっけから外道とは先行きが不安になるが、これも自然が相手のこと故贅沢は云えない。そして、フグに続いて来たのは、カサゴ。
しかし、肝心の円らな瞳の可愛娘ちゃんからの反応は皆無。
カサゴを調子良く掛けていたDr.TJさんにも反応はなくなったとのこと。
この日最初にロッドを曲げてくれた本命の可愛娘ちゃんは、15cm程の幼い顔付きをしたロリ。ポイントは21番スポット付近で、時刻は19:45のことだった。
実釣開始30分後のことなので、良い出足とは云えないがそれ程悪かった訳ではない。しかし、現場ではこの30分が極めて長く感じられてロリとは云え本命の可愛娘ちゃんの顔を拝めてヤレヤレと云った所。
兎にも角にも、メバルが動き出したと後続を期待したが、反応はこれっきり。少しづつ立ち位置を替えて可愛娘ちゃんの居場所を探ったが、何処に行ったやらサッパリ見当が付かない。
そこで、20番代のスポットを諦めて30番代に的を絞ろうと考え、プチ移動することにした。
そして30番スポット付近から居場所探索を開始して、35番スポット付近に来て漸くこの日の2匹目をゲット。時刻は20:05のことだったが、この獲物も15cmのロリ。こんなロリ・メバルばかりが続くとシーズンも終わりに近付いている様に思ってしまうが、時期的には梅雨メバルの真っ最中。
こんな筈では・・・と思いつゝキャスティングを続け、3匹目を20:13にゲット。ポイントは37番スポット付近で、サイズは一回り大きな17cm。そして、同じポイントで4匹目となる20cmをゲット。時刻はく20:19。
漸く梅雨メバルらしくなって来たと期待をしたが、それきり反応はなくなってしまった。
そこで、又々、少しづつ立ち位置を替えながら探って40番スポット付近に到達し、キャスティングを繰り返していると隣りの42番スポット付近からビュッ・ビュッとキャストする際に鳴るロッドの風切り音が聞こえて来る。姿は全く見えないが、同好の士が居るんだなぁと思いつゝ近付いてみると、その音の主はDr.TJさん。
Dr.TJさんは潮位が高い内に凸部方面をチェックして来ると云って、19:30頃(?)、独り先にワープして行ったのでこんな所で引っ掛かって居るとは思いもしていなかったのでビックリ。小生が追い付くと同時にDr.TJさんは凸部方面に向かって行ったので、入れ替わって42番スポット付近でキャスティングを繰り返して、20:34に5匹目をゲット。サイズは20cm。
この後の10分程の短い時間がこの日のハイライトで、
20:34の5匹目に続いて
20:37 6匹目 22cm、
20:41 7匹目 25cm
をゲット。特に7匹目の25cmは抜き上げるのも大変で、危なく失敗する所だった。
7匹目を獲ってから間もなくISBSさんが登場して来て、直ぐにDr.TJさんを追い掛けて凸部方面に去って行き、小生は残ってキャスティングを続けた。
しかし、直前の10分間が嘘だった様に反応がピタリとなくなってしまった。
そこで、先に進みつゝ可愛娘ちゃんを探したが、反応は正に単発。
結局、50番スポット付近まで足を伸ばして折り返しに入ったが、復路でもポツリポツリと忘れた頃に返って来る反応を何とか拾うだけ。岸壁の際を通すと比較的反応は多くなるが、釣れて来るのはロリ・メバルばかりで、中々思ったメバリングが出来ない。
それでもキャスティングを続けていて、ふと気が付くと時計の針は22:00を回っていて、エッ、もうこんな時間・・・!!
最近は日没時刻が19:00頃なので、22:00と云っても釣りをしている時間は3時間程しかないため、体力的にはまだ若干余裕がある。とは云え、年齢を考えれば無理は禁物。
しかし、凸部方面に転進して行ったDr.TJさんやISBSさんは戻って来る気配がない。そこで、二人を置いて一足早く引き揚げる前提で戻りながら目ぼしいポイントを探って、22:26に14匹目、22:28に15匹目を拾い、入り口の7番スポット付近で可愛娘ちゃんが居ないことを確かめて、22:45頃、StopFishnigとした。
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1匹目 | 19:45 | 21番 | 15cm | 11匹目 | 21:46 | 47番 | 15cm |
2 | 20:05 | 35 | 15 | 12 | 21:51 | 45 | 15 |
3 | 20:13 | 37 | 17 | 13 | 22:05 | 42 | 13 |
4 | 20:19 | 37 | 20 | 14 | 22:26 | 33 | 20 |
5 | 20:34 | 42.5 | 20 | 15 | 22:28 | 32 | 13 |
6 | 20:37 | 43 | 22 | ||||
7 | 20:41 | 43 | 25 | ||||
8 | 21:13 | 48 | 13 | ||||
9 | 21:20 | 49 | 17 | ||||
10 | 21:44 | 48 | 17 |
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