2013年釣行記(9)-MB
2013/02/11
大潮 月齢:0.8 場所:TK-IS,NGTBN,KSKST 釣果:ナシ 同行者:YTさん
雨が降ったり強い風が吹いたりで、一日また一日と延び延びになって結局一週間振りの釣行。
大潮の潮が低い時間帯を避けるために、午前2:00頃に現地に入り夜明けまでの予定で、23:30頃自宅を出発。YTさんを24:30頃ピックアップしてTK-ISに向かった。
所が、途中で前後輪をハの字に広げて限界まで車高を低くした車の後ろに着いてしまい・・・。
車高を下げた車と云えば暴走族の車で、制限速度など気にせずにけたたましい爆音を立てて猛スピードで走り回るのが通り相場の筈だが、この車は時速40kmの制限速度をピタリと守り、しかもご丁寧にも道路のちょっとした段差に差し掛かる度にブレーキを掛けて、お嬢様ドライバーの様に徐行する始末。真夜中の交通量も減ったこんな時間帯にも拘らず、順法精神を発揮する暴走族の若者がいることに驚いたが、それ以上に呆れ、迷惑に思ったのも事実。
そんなこんなで、磯に到着したのは午前2:00過ぎ。早速支度をして暗い磯道を進むと身体を揺らす程強い風が吹いている。予報では西風が3~4mと強めに吹くとのことだったので、覚悟はしていたがここまで強いとは(涙)
その強い西風に背中を押される様にして磯を奥に進み、小さな山の麓に到着すると風が全く吹いていない。ここは、西風の予報だったので最初から入ろうと思っていた場所で、目論見通り背中側の小山が風を遮って呉れている・・・。所が、風のないのは麓に近い所だけで、少し離れると小山を廻り込んだ風が吹き込んでいて、キャスティングも儘なりそうもない。
直ちにこの磯を諦めて、NGTBNに移動。
驚いたことに、TK-ISとは全くの反対で、こちらでは風もなければ波もなく、潮もかなり上げて来ていて、前回よりはずっと条件は良さそう。
これなら釣れそうだ! と二人して喜んで磯に乗ってキャスティングを開始。
しかし、間もなくして風が吹き出し、その風向きが徐々に北寄りに変わり・・・・・。
この時期の北風は辛い。しかも正面から吹いて来るとなると、体温がドンドンと持って行かれ指先がジンジンと痛くなって来る。この北風さえなければもう少し粘る所だが、体の芯にまで吹きこんで来る冷たい風に堪らず北風に強いKSKSTに移動。
KSKSTに到着したのは4:00少し前。
風は多少吹いているが、釣りには影響がある程ではなさそうでこの点では安堵したが、波音が高く聞こえて来る。
NGTBNでは波はなかったので、全く気にもしていなかったが、虚を突かれた格好。
本当ならこの時点で諦めて引き揚げるべきだが、一週間振りの釣行なので二人とも諦めが悪く、波高い海に向かって1時間程未練のキャスティングを繰り返し、5:00頃StopFishingとした。
結局、TK-IS、NGTBN、KSKSTと3個所を回ったが、まともに釣りをしていたのはNGTBNの1時間程だけで、寒い冬の夜道のドライブをしただけ・・・・・?
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