2012年釣行記(11)-MB
2012/02/28
小潮 月齢:6.2 場所:KNCJ-IS,KSKST 釣果:〜22cm X 5 同行者:Jelly-Fishさん
Jelly-Fishさんは、メバリングでは未だアタリすら感じたことがないとのこと。しかも、新調したばかりのロッドでメバリングをするとのこと。
と云う事情であれば、ここは是が非でもメバルの引きを味い、無事ロッドの入魂をして欲しい・・・と思ったが、生憎、予報では東北の風3m(汗)
さて、ポイントを何処にするか? 色々と考えた末、小生にとっても初めての場所だが、背後の崖で風の影響がないと思われるKNCJ-ISに行くことにした。
14:20頃、自宅を出発、約束の15:00頃Jelly-Fishさんをピックアップして、目的地に向かったが、途中でフロントガラスに小さな雨粒が・・・・。
ポイント近くの県営駐車場には、17:00少し前に到着。
その頃には心配していた雨は上がったが、今にも又降って来そうな雲行きで、しかも、風向きが予報とは違って東?????
どうするか? と迷ったが、兎に角初めての磯なので、様子だけでも見ておきたい。
急坂を下って磯に立つと、細長く切れ込んでいる湾の形に沿って風が少し強めに吹いていて、やり難そう。
しかも、ざっと見渡してもシモリも見えず、メバルには一寸?と云った雰囲気。
Jelly-Fishさんには風を背負う方向に入って貰ったが、小生は風を左から右に受けてラインが大きく膨らんでしまい、釣りにならない。
仕方がないので、UMIBAKU Lipless 50Sを結んで風を正面から受ける方向に向かってキャスティングを開始。
曇ってはいるが、日没前なので、未だ辺りは明るい。しかも、シモリも見えない。
メバルがいるとすれば、未だ、底に着いている筈。
思いっ切りキャストをして、10カウント後ゆっくりとリーリングを開始すると、いきなりグ・グンとアタリ。
これが、KNCJ-IS初の20cmで、17:30頃。
その10分後に同サイズ、更にその10分後に本日最大の22cmを追加し、18:00までに3匹。
そこで、アタリがないと云うJelly-Fishさんに場所を譲って、程なくしてJelly-Fishさんに待望の1匹。
しかし、本日の地合いはその頃で終わってしまったのか、その後は二人とも音無しの構え。
そこで、プラグを諦めワームに仕掛けを替えようとしゃがみ込んで作業をしていると、Jelly-Fishさん、人が降りて来たみたいだ・・・。
その声に耳を澄ませて辺りの様子を伺ったが・・・・、
人声はせず、ランプの灯りも見えない。
しかし、確かに生き物が近くに居る気配はある。
?????
何と、正体はタヌキ。
釣り場では、猫はつき物だが、タヌキは初めてで、二人ともビックリ!!
しかもこのタヌキ、弁当か何かの喰い物を狙っているのか、鼻をピク付かせていて、人を怖がる素振りは全く見せなかった。
この後、小生が可愛い15cm程度を追加しただけで終わり、KSKSTにポイント移動を決行。
潮も上げ5分程度だし、ここは風さえなければ鉄板の筈。
所が、今日はどうしたことか小生が20cmを1匹出しただけで、とんと音沙汰がない。
それでも、何とかJelly-Fishさんに両眼を開けて貰いたいと、粘りに粘ったのだが、22:30頃、ついに諦めてStopFishingとした。