2010年釣行記(38)-F.F.
2010/08/17
FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 3同行者:単独
先週の13日の金曜日は、増水の影響で遡行することが出来ず、やむを得ず入渓地点の橋の袂付近で1時間程遊んだだけで帰ってきてしまったので、今日はその仕切り直し。
入渓地点の橋には4:45頃に到着。
秋分も過ぎて流石に夜明け時刻も遅くなり、未だ薄暗い中、ゆっくりとウェーダーを穿いて準備をして、渓に降り立ったのが5:00過ぎ。
前回に比べると水位もかなり下がっており、問題なく釣り上がれそう。 恐らく平水位に戻ったのだろうが、戻った直後とすれば渓魚の活性にとっては寧ろ余り良くないのかも知れない。
兎に角、やって見なければ判らない。
前回と同じ様に、入渓地点から20~30m程下った低い堰堤から開始。
これはと思ったポイントを叩いて見たが、今回は音沙汰がなく、橋の真下でフワーッと浮かび上がって来た魚影を1度見ただけで終わってしまった。
橋から上流の前回は遡行出来なかったコースに入って30分程経った頃、やっと12cm位のヤマメが来て呉れた。 これは写真を撮ろうとカメラを用意している内に流れに戻ってしまったが、この渓のアベレージ・サイズ。
これでボーズはなくなったと安心したが、その後はライズすらなく、諦め始めた10:30頃に出たのがこのヤマメ。
15cm程で然程大きくはないが、考え通りに水の流れに乗ったフライに水面を割って飛び出し、戻った水中でヒラを打った白っぽい魚体が印象的だった。 その出方や白っぽい魚体から虹鱒かと思ったが、この通り綺麗な魚体のヤマメだった。
その後は又静かな時間が流れ、次に来たのが脱渓点付近で、約13cm。
500~600m程の短いコースにも拘らず、脱渓したのが丁度12:00。 ジックリと釣り上がって来たので7時間も掛かってしまったが、脱渓点から車に戻るのに10分程。
小生には丁度良い行程で釣果もあったので良しとするが、もう少しサイズが大きければ申し分のない所と望むのは、行き過ぎか???