2010年釣行記(37)-F.F.
2010/08/13
FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 1同行者:単独
先一昨日の火曜日は、一旦家を出たが茅ヶ崎柳島付近で大粒の雨が降って来たので、早朝ドライブをしただけで帰って来てしまった。 今日は、そのやり直し。 と云っても、居住地の横浜では殆ど雨も降らなかったのだが、釣り場のある山間部は弱いながらも3日程降り続いていたので、増水が心配・・・・。
行ってみなけりゃ判らないと、3:10に自宅を出発。 道路も濡れていて、つい先ほどまで降っていた様子が伺える。 入漁券を購入するために立ち寄ったコンビニで訊ねると、結構降ってましたネ~とのこと。
入渓地点になる橋には4:30頃に到着し、車を止めて外に出ると水音が大きく聞こえて来る。 立秋も過ぎてかなり日の出も遅くなり、この時刻になっても未だ薄暗い中、橋の上から覗いてみると、渓の底までは見通しが利かないものゝ、心配した通りかなり増水していることが見て取れる。
さて、どうするか? このまゝ何もせずに帰るのも癪なので、陽が昇りきるまでの間暫くシートを倒して時間潰しをした後、再度、橋の上から様子を見ると、遡行することは無理だが、橋の周辺なら何とかなりそう。
駄目で元々。 入渓地点から出来るだけ水に入らない様に岩伝いに下って所からキャスティングの開始。
流れは早くてしかも強く、ポイントにフライが入っても直ぐにドラグが掛かってしまう。
岸寄りに一か所だけあった開き、と云うよりも、ここは橋の上から見た時から狙っていたポイントで、ここが駄目ならこの増水の中、他にフライを流せそうな所は見当らない。 ジックリと時間を掛けて絨毯爆撃をしていると、流れに乗ったフライにピシャッと出てくれたのがこの1匹。 体長13cm位の小振りだが嬉しい1匹。
この後、同じ開きで3度程アタリはあったが、空振り、他には釣りになりそうなポイントが見当たらないので6:30に脱渓。
正味1時間程の実釣だったが、釣果もあったし、往復とも帰省渋滞に巻き込まれることもなく、増水でかえって良かったのかも知れない。