2013年釣行記(30)-EG
2013/05/21
中潮 場所:OHM 釣果:筒イカ x 1 同行者:YTさん
イヨイヨと云うか漸くと云うか・・今シーズンのEgingの幕開け。
17:30頃YTさんをピックアップする予定だったが、横浜新道を下りてから原宿までの間のノロノロ渋滞に捕まって、ピックアップ場所に着いたのは予定より15分遅れ。
遅れを取り戻すべく直ぐに目的地に急行したが、釣り場に近い駐車スペースにはクラウンが駐車している。この車の主が先行者でなければ良いのにと願いつつ、長いダラダラ坂を下りて磯を見渡せる場所に来て見ると、残念ながらAnglerの姿が・・・。
しかも、そのAnglerは小生のお気に入りの腰掛の磯に乗っている。しかし、一人なので、その奥の磯なら二人でも乗れる。
と云うことで、先行者に挨拶をして奥の磯に釣り座を構えた。最近は、余りこの奥に来ることはないが、ここは自己記録の1.9kgを出した場所なので、悪くはない筈。
早速、ロッドを繋ぎエギを結んでキャスティングの開始。海は多少波っ気はあるものの、風はそれ程なく、Egingには全く問題なし。寧ろ、湿気の高い中、ダラダラ坂を下り岩を乗り越えて汗ばんだ身には心地良い位。
今年になってからはズーッと軽いメバル・ロッドで軽いジグをキャストするばかりだったので、エギング・タックルの重さを殊更に感じてしまう。しかも、よいしょと振り被ってキャストすると、ラインが滑って指を切りそうになるので、以前の感覚が戻って来るまでは、なかなか思い切ったキャスティングが出来ない。
何投かしてみると、岸から10~15m付近で殆ど確実に海藻が掛かって来る。昨年暮れにこの磯に入った際には、海藻の存在が殆ど感じられず丸で磯焼けの様な状況だと思ったが、かなり回復している様な印象を持った。この点は良かったが、肝心のアオリからの信号は全く感じられない。
先行して入っていたAnglerは、ヤエンで狙っているが、そのヤエンにもアタリがあった様な様子は見えない。アオリにとってはこの上ないご馳走の鯵に来ないと云うことは、付近には寄って来ていないのだろうか?
等と考えていると、隣の磯に陣取っていたYTさんが、突然デカい魚が掛かった~と騒ぎだした。
魚?
念のためギャフを持って駆け付け、寄って来た獲物を見ると、紛れもないデカアオリで、聞けば掛かった瞬間に目一杯閉めているドラグをジーッと引っ張り出されてしまったとのこと。昨年末にEgingを始めたばかりのYTさんにとっては初めて経験する強烈なジェット噴射で、ルアー・フィッシングの達人と云われるYTさんも慌ててしまったのだろう。
引き揚げたデカアオリを計量すると、1.4kgの良型。
YTさんをEgingの世界に引っ張り込んだ小生としては、これで責任を果たせたことになる訳で、ホッとした次第。
やっと近くに回遊して来た筈・・・・。
と小生にも続いてアタりがあるのではと期待してキャスティングを繰り返したが、小生のエギには興味がない様子。
その内、先行者のヤエン師が引き揚げて行ったので、小生はその後の腰かけ磯に場所を移動して、何とか1杯でも・・。
23:00頃、フォール中の微かにもたれる様なアタリに思わず合わせを入れると、グィ~ン・グィ~ンは全くない。しかし、海藻でもない。
で、上がって来たのはこんなイカ。
その後も頑張って、日付が変わる頃まで粘ってみたものの、アオリからの信号は皆無に終わり、24:30頃StopFishingとした。