2012年釣行記(62)-MK
2012/11/10
中潮 月齢:25.6 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:YTさん
昨日9日(金)の朝8:00頃釣り仲間のDr.TJさんから、石積み先端で、只今入れ掛かり中なるメール。
実は、6日(火)から1泊2日で長野の叔父に会いに行っていたので、1日置いた金曜日には出撃する予定にしていた。
しかし、やはりこの歳になると片道300kmのロング・ドライブの疲れは直ぐに取れず、仕方なく予定をずらして10日(土)に行くことにしていただけに、このメールの内容は少々引っ掛かるものがあった。
と云うのも、今シーズンのメッキは渋くて、未だに良い結果を出せていないからで、一度で良いから良い波に当りたいと思っていた。
現地付近の駐車スペースに到着したのは、いつもより早い5:45頃。
未だ日の出前の薄らと明るくなり掛けた支度をしていると、YTさんより電話があり、既に昨日良い結果があった石積み先端に居るとのこと。
小生は、毎日が日曜日の身分なので全く意識をしていなかったが、考えてみれば、今日は土曜日なのでアングラーの数も多くなり、場所の確保だけでも難儀すると読んで早出してくれたんでしょう。
感謝!感謝!
急いで釣り場となる石積み先端に行って、挨拶もそこそこにキャスティングを開始。
海には薄らと濁りが入っている様に見えるが、まぁ釣りには支障はないだろう。
しかし、昨日の情報にある様なナブラは全く見えず、この点は不安材料。
それよりも、結構ウネリが大きくて落ち着いた釣りが出来そうにもない。実際、開始早々ザブンと波を被ってしまった。
YTさんはペンシルを結んでトップ狙い、小生はAKM48でいつも通りのスタイルで、寄せて来るウネリの間を縫う様にしてキャスティングを始めた所、その2~3投目のことだった。
いきなりドラグがジーとなってロッドをグングンと締め込むトルク感の強いアタリがあり、慌ててドラグを締めてやり取りを始めたが、残念ながら海面にチラリと顔を見せた所で敢え無くフック・アウト。
海面に顔を出した場所が丁度逆光になっていて良く見えなかったが、大きめのフッコだったのではないかと思う。
その後は全くアタリもなく静かな時間が過ぎ、漸く7:00を回った頃から、ナブラが頻発する様になって海の中が活発になって来て、イヨイヨ昨日の再現かと期待したものゝ・・・・・・。
メッキではトップを狙い続けていたYTさんに一度アタリがあっただけで、二人とも外道のダツを1匹づつ釣り上げただけ。
更に悪いことに、時間が進むにつれてウネリが大きくなって来て、釣れそうにもない雰囲気が益々濃厚になって来たのでベスト・ポイントである先端を諦めて、探りながらNSHM方面に移動することにした。
しかし、この頃にはYTさんも小生も気持は半分以上も切れ掛かっており、集中出来ず結局早目の10:00頃StopFishingとして、二人揃って枕を並べて討ち死にの悲しい結果だった。