2012年釣行記(65)-MK
2012/11/21
小潮 月齢:7.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 7 同行者:YTさん
25cmクラスを8匹出したとのTKUCさんの情報で、結果が伴わなければ今シーズンのメッキは卒業とばかりに、又またメッキ釣行。
いつもの様に6:00頃、現地駐車スペースに到着したが、季節もここまで進むと日の出時刻より30分も前で、東の空が少し赤みがかっている。
早速ウェーダーを穿いて海に向かい、導流堤が遠望出来る地点から様子を見ると、白い波が走ってはいるが前回よりもかなり低い。これなら落ち着いて釣りに集中出来る!
所が、石積み突堤を見渡せる地点から様子を見ると、既にベスト・ポイントの先端には黒い人影があり、又、第二ブロックにも2人のアングラーが見える。
これでは目指す先端に入釣することは、先行者が居る以上諦めざるを得ず、仕方がないので湘南の達人YTさんのお気に入りの突堤の取っ付きでキャスティングを始めることにした。
風は背中からの弱い北風、波も時折大きめのウネリが来るが凪いでいると云って良いだろう。
キャスティングを始めたものゝ、先端の様子が気になって仕方がない。
釣りに集中出来ないまゝキャスティングを30分程続けていた所、ラッキーなことに先端に入っていたアングラーが引き揚げて来るのが見えた。
直ぐに先端に向かい、途中で擦れ違ったそのアングラーに様子を訊ねると、ナブラが全く立たずアタリもなかったとのこと。
昨日は良かったけれど、今日は駄目なのか?
確かに、先端のブロックに立って海の様子を眺めたが、夥しいボラの群れが海面をザワザワとさせているが、小魚が逃げ惑うナブラは全く見えない。
前回、前々回の様子では7:00を廻らなければナブラは立たないので時間の問題だろうと思いつつ最近パイロット・ルアーにしているAKM48を右手のブロック際を通していると、ジワーッと重くなって上がって来たのは大きめのサイズのフグ。
本日の最初の釣果がフグとは先が思いやられる・・・・。
それでも同じコースを続けて通すと、今度はブルブル感のあるアタリで正真正銘のメッキ。ナブラはないけれどメッキは確実に居ると内心ニヤニヤしながら抜き揚げた途端、
立っている足許の岩に落ちてそのまゝ海に帰って行ってしまった。
その後は暫くアタリがなかったので、メッキはいるけれど泳層は中層以下だろうと、ルアーをD-Contactに替えて、AKW式スロー・ジャーキングで誘ったところ、これがビンゴ!
8:00少し前、その5分後の8:00、そして10分後の8:12に立て続けにアタリがあって、今日の爆釣は間違えなし・・・・・。
所が、好事魔多しでYTさんの登場と共にアタリが遠退き、何をして全く反応がなくなってしまった。
そこで目先を変えるため5gのメタルジグに替えて大遠投。
5gの軽めのジグだが、スリムな形状をしているので空気抵抗が少ない上、フォローの風に乗って飛ぶは飛ぶは・・・・。2000番のリールのシャロウ・タイプのスプールにはラインが半分ほどしか残っていないので、100m近く飛んだのではないだろうか?
メタル・ジグではリフト&フォールが基本的なアクションの付け方だが、普通のミノーと同じ様にジャーキングで誘っていると、11:15頃にグンとアタリがあって良型のロウニン。そしてその7分後に更に1匹。その後にも取れなかったが一度アタリがあった。
しかし、その後は又またアタリがなくなって、本日最後のメッキが来たのは12:40頃。
余りのアタリのなさに嫌気が差して来て、YTさんに場所移動を提案して道具を片付けていると、YTさんがゲット。
又地合い復活かと移動を中止して粘ることにしたが、YTさんはポツリポツリと拾う様に釣るが、小生は全く鳴かず飛ばずになってしまい、15:30にStopFishingとする頃には、YTさんは小生より1匹多い8匹まで釣果を伸ばしていた次第。
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