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2016年釣行記(68) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、タチウオ x 2
同行者:FKGW女史、OHTさん(MZOさん、TDさん、HSさん)

この所雨や風で孤島での釣りが出来なかったので、11月7日以来ほぼ半月ぶりの孤島釣行

一足先に到着していたFKGW女史に迎えられて孤島に到着したのは15:00過ぎ。
実は、日付が変わる頃から5~7mの強風予報が出ていたので、孤島釣行は止めようかとも思っていたが、OHTさんFKGW女史は出撃すると云う。
高齢者アングラーとしては、ここで負ける訳には行かない
と、変な意地を張って来て見た所、風はなく温かい日差しで寧ろ暑い位。しかも、先行者は、この釣り場には珍しく黒鯛師や餌釣り師の姿は見えず、FKGW女史の他にスマイリーTDさんと彼の友人の3人だけと勤労感謝の日の前日にしては、アングラーの数が少ない。この後、遅れてOHTさんが来ることになっているが、ゆったりと釣り座を構えることが出来そう。

未だ明るい時間帯なので、殊更にゆっくりと支度をして、キャスティングを始めたのは16:00少し前。
この日の先発は、Soare改のロッドに1gのJHの組み合わせ。

16:00過ぎ、遅れていたOHTさんと初めて見掛けるアジンガーが登場。OHTさんには小生の右隣りに入って貰って、航路側からスマイリーTDさん、その友人、FKGW女史、小生、OHTさん、そして、初めてのアジンガーの6人が並んでキャスティングをすることに・・・・。

先週の末に孤島に来た仲間の情報では、豆アジが入れ掛かりで、キープサイズのアジ3~4匹に1匹の割だった由。こんな情報があったので、直ぐにでもアタリがあるかと思ったが、案に相違して何のコンタクトもない。

日没時刻の16:30を過ぎて、徐々に光量が減りゴールデン・タイムに突入・・・・と、期待に胸脹らませてキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。

aj-2016-062この日のファースト・フィッシュは17:00少し前。
チクと小さなアタリで来たのは20cm程で、少し小振りだが、取り敢えずはボーズ逃れで、何となくホッとする1匹だった。

17:00前後に最初の1匹をゲットしたのは、これまでの例から云って、決して遅くはないが、日没時刻が早くなったことや、入れ掛かり情報があったことで、期待が高過ぎたのだろう。殊更に時間が掛かってしまった様な印象が強い。

小生がファースト・フィッシュをゲットした直後、MZOさんと、HSさんが登場し、MZOさんには、少々狭いがOHTさんと小生の間に入って貰い、HSさんは最も岸寄りに釣り座を構えて、8人のアジンガーが寒空の中徹夜アジングをすることに。

HSさんには申し訳ないが、HSさんMZOさんの友人で一緒に来たことも、又、新しく同じLINE仲間に加わったご当人であることも知らなかったので、釣り座について特にケアせず、大変申し訳ないことをしてしまった。
この場を借りてお詫びする次第。

この夜の徹夜メンバーが決まった所で、落ち着いてキャスティングを続けて後続を狙ったが、この点も期待倒れで、アジからの信号は相変わらず間遠く、20:00頃に裏側に移動するまでに、やっと5匹。しかも、これまでよりも明らかにサイズが一回りは小さく、物足りない。

裏側に移動してからも期待倒れ。しかし、元の場所よりは可能性がある様な・・・。
所が、隣りに移動して来たスマイリーTDさんは、テンポ良く掛け始めた。
僅か2m程しか離れていないのに、この違いは・・・・・。
腕の差であることは別にして、JHの重さが違っていて、訊けば小生の1gに対して0.8gとのこと。たった0.2gの差でこれ程までに差が出るとは思わなかったが、試しに0.8gに替えた所、小さなアタリが出るではないか。
アタリが出る様にはなったが、スマイリーTDさん程テンポが良いわけではない。魚の寄り方が違うのかもと、スマイリーTDさんが留守にした隙に、斜め前方スマイリーTDさんの正面方向にキャストすると、やはりアタリが続いて出る。
小生が釣り座にしたこの場所は、他では出なくても釣れることが多いので、裏側の定位置にしているのだが、魚の寄り方を決めている要因は何だろう。

結局、裏側で7匹を獲った所でアタリがなくなったので、表側の元の場所に戻り何匹か拾っては、又、裏側に・・・と表と裏を行ったり来たりして、日付が変わる頃に20匹超。30匹は間違えないだろうと思ったが、日付が変わってからは、サッパリ。

タチウオは、11月中旬過ぎになりソロソロ終盤に差し掛かっている筈だが、アジングの合間にワインディングを何度も試みた。
やはり、以前程活発にアタッて来ることはなく、1度掛け損なうと同じ場所では2度とアタリを見せることはなかった。この日苦労して掛けたタチウオは僅か2本だけ。しかもその内の1本は、指2本余りの小さなもので、まるでシーズンインした当初のサイズで、タチウオは終わったと思って良いだろう。と云っても、次回も念のためにタチウオの用意はして行くだろうと思うが・・・。

この日は、2:00過ぎから北風が強くなる予報だったが、その予報通り2:00を過ぎてから、一時は身体を揺らす程の爆風。その頃には、小生の気持ちはぷっつりと切れてしまったが、FKGW女史は独り黙々とキャスティングを繰り返しているのには、感心する以外にない。
小生にもFKGW女史程の粘る気持ちがあれば、もっと釣果は伸びるだろうと思うが・・・・。

結局、この日の結果はアジは27匹、タチウオが2匹と数ではマズマズ。しかし、南蛮漬けには最適の豆が多くて、27匹中6匹が10cm内外の豆で、満足度は今一つ。おまけにタチウオは数も大きさも今一つで、全体としては満足感の薄い結果だった。