2025年釣行記(17) – AJ
2025/03/28
日 時:03月28日(金) 17:40~21:00
潮回り:大潮(↓) 160→60cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.6℃
釣 果:アジ x 11
同行者:単独、(ICNHさん)
予報によると18:00、19:00、22:00に傘マークが付いており降水確率は50%、しかも21:00には4m/sの北風が吹くとのこと。となると、いつもなら釣行せずに道楽部屋で燻っている所だが、何故かその気にならず観天望気。すると少し曇ってはいるが、白い雲は高く所々に青空が見え西の空も明かるくてとても降りそうに思えない。
と云う訳で、兎に角行って見ることにした。
現地到着は、17:25頃。
いつもの駐車場所には、フェラーリの他に見るからに走り屋と判る車が数台止まっており、何となく異様な雰囲気が漂っている。君子危うきに近寄らずで関わり合いになりたくないので、出来るだけ彼らと目が合わない様にして空いたスペースに車を止めて、そそくさと岸壁に出た。
岸壁に出てみると、先行者の姿はなくガランとしているのでいつもの最奥に道具を置いて準備を始めた。
今回使用するロッドはXSC-59ST-Pro。横風が右から左に少々強めに吹いているが、いつもの様に1.0gのJHを組み合わせて、17:40頃、キャスティングを開始。
前回は潮の動きが全然なかったが、今回は左から右に若干速めに流れている。風向きとは逆なので少々やり難いが、潮が動いているだけ、前回より良いかも知れないと前向きに考えることにして、反応が返って来るのを待った。
しかし、期待に反して反応は返って来ない。
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この日初めての反応があったのは、開始して約40分後の18:24だった。
それまでは全く気配もなかったので、今日もやっぱり駄目か・・・と半ば弱気になりかけていたので、何の前触れもなく突然トンとはっきりと伝わって来た反応にドキッ。
反射的な合わせが決まり、久し振りに青物の引きを楽しんで抜き上げた獲物は16cm程しかなかったが、今シーズン初の本命で嬉しい1匹だった。
この記念の1匹は、背後で小生の釣りを見守ってくれていた釣り場の主の黒猫に進呈した。所が、これまでなら待ってましたとばかりに、アジに飛び掛かり咥えて藪に消えて行くのに、この日はどうしたことか目の前で暴れているアジをジッと見ているだけ。小生が来て早々にあげたオヤツは美味そうに喰ったのに、どうしたのか・・・?と暫く様子を見ていたが、手を出さないのでそのアジには海にお帰り願った。
ボーズ回避が出来て一安心した所で、後続を狙ってキャスティングを繰り返していると、1匹目から間もない18:28にモゾ。これは20cmを超える良型で、このサイズならば立派なお土産になるとキープ。
ヨシヨシ、この調子で・・・と思ったが、18:34に来た3匹目は17cm程。お土産にするかどうか微妙なサイズではあったが、21cmの良型が1匹だけでは幾ら年老いた夫婦とは云え食卓に乗せるにはもの足りないので、キープすることにした。
丁度、この3匹目を始末している所にICNHさんが登場。
小生の隣りに釣り座を構えたICNHさんは、キャスティングを開始して程なくして20cm強の良型をゲット。流石、ICNHさんと思ったが、その頃から徐々に反応が間遠くなり、18:45に5匹目を獲った後は反応が消えてしまい、19:00台は19:13に掛けた6匹目の1匹だけ。
この日はまだ3月だと云うのに25℃を記録する程気温が高くて、岸壁に立っていても吹いて来る風が気持ち良く感じられる程だったが、20:00を廻った頃から、これまでとは逆に左から右に吹く北風が強く吹き始めて来た。北風と云っても、真冬とは違って冷たくはないので厳しさはないが、ラインが大きく吹けてしまって、釣り難くて仕方がない。単独釣行であれば、直ぐに諦めて引き揚げていただろう。しかし、仲間が隣りに居るため、気持ちも紛れる上楽しいのでそんな気にもならない。
と云う訳で、強い風対策としてJHを手持ちの中では最も重たい1.3gに替え、更に0.3gの割りビシをリーダーとラインの結び目に加えて、スプリット・ショットにした。すると、これが良かったのか、20:11の7匹目以降ポツポツと獲ることが出来た。
とは云え、ラインが吹けて大きく膨らんでいるので反応を感じて合わせを入れても、その力がJHに伝わるのがどうしてもワン・テンポ遅れてしまう。そのため途中でバラシたり抜き上げ時にポロリと落としたりが頻発して、なかなか釣果が伸ばせない。それでも、20:22にはツ抜けを達成することが出来た。
そして、20:49に11匹目を獲ったのを機に、21:00頃、小生は事実上のStopFisingとし、その後は21:30頃までICNHさんの釣りを見学してから一人釣り場を後にした。
この日は心配だった雨も降ることなく、しかも、シーズンの走りにも拘らず、殆ど豆アジばかりとは云えツ抜け達成出来たのは望外の結果だった。
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18:24 | 1匹目 | |
18:28 | 2 | 21cm |
18:34 | 3 | |
18:43 | 4 | |
18:45 | 5 | |
19:13 | 6 | |
20:11 | 7 | |
20:13 | 8 | |
20:16 | 9 | |
20:22 | 10 | |
20:49 | 11 |
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