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2007年釣行記(19)

2007年

潮回り:中潮  場所:MSK、NGI、ABRTB  釣果:ナシ 同行者:ナシ

この所ズ?ッと伊豆方面に通っていたが、この部屋をよく訪問して下さっているmomoKenさんSAMURAI777さんアオリイカの集いに書き込まれている情報によると、5月の大型連休も過ぎて漸く三浦もシーズンに入ったらしい。
そこで今回は、伊豆ではなく三浦に様子見を兼ねて釣行することにした。
近場でもありそんなに急ぐ必要もないのだが、夜8時過ぎに出発した。
まぁ、2?3時間程シャクッて駄目なら車中泊をして朝マヅメを・・・、との算段。
第一目的地のMSKには10時前に到着。流石に距離がない分早く着くし身体も楽だ。
早速、支度をして岸壁に来て見ると、
釣り人の姿はどこにも見えない。
墨跡もない。

やはり、未だ早いのか?

と思いつつキャスティングを開始。
風は北風が少々吹いているものゝ、殆ど気にする必要もない位だが、相変わらず潮の流れが速い。
30?40分程黙々とシャクリ続けたが異常事態が発生することもなく、最初のPKT、IKS、SHSと移動。最後にTNK堤防のテトラに降りた頃には、潮は益々早くなっており釣りにならない。そこでMSKを諦めて、本日の本命PであるNGIに転戦。
ここは以前から名前は知っていたが、駐車スペースが全くないので敬遠していた場所である。所が、ある雑誌で隣の漁港の有料駐車場からでもそんなに遠くはないらしいと知って来て見ることにした。AKYの様に夜釣りの制限はないし、駐車場さえ解決出来れば、Homeにしようとも考えていたので、その確認の意味もある。
到着して2時間程の仮眠を取った後、眠気を抱えて防波堤に上がると、先行者3名が先端部分に入っているのが黒い影となって見える。そこで5m程岸よりの場所に釣座を構えたが、キャスティングの際、頭上の電線を引っ掛けそうになり、以降はしゃがんだ状態でのキャスティングとなった。
この防波堤は東西に伸びており、北風が右から左に、しかもMSKよりは強く吹き付けて来ている。
そんな風も東の空が白み始めた頃に漸く収まる気配を見せ、待ちに待った時合到来かと期待に胸を膨らませてキャスティングをしたが、全く気配がなく時間だけが過ぎて行く。
6時半頃、収まっていた風が再び強く吹き出して来たのを機に、再度転戦を決定。
国道をMSK方面に逆戻りをして、ABRTBの地磯に入ったのは8時頃。
ここも初めての場所で、日は既に高く上り、潮もかなり引いているので、望みは全く持てないが、ポイント・ガイドを見て一度は入って見ようと考えていた所。
ガイドに書いてあった通り手前には海草が茂っていてるので遠投が必要と書いてあった通りで、エギが風に戻された場合は、確実に海草がカンナに掛って来た。ただ、斜め前方の対岸には、入釣経路が解からないので入ったことはないが、昨年にはキロ・アップを連発していた防波堤が見えるので、タイミングが良ければ良型にお目に掛れそうな雰囲気はあった。
と云うことで今回は三浦の様子見が主目的であるだけに、釣れなかったことは特に気にすることもないと思っていたが・・・・・・、帰りに寄った釣具屋の店員情報では、MSKでもAKYでも明るくなってから出ているとのこと。
であれば、立派なボーズ???????