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2024年釣行記(82) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:12月17日(火) 16:25~22:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 1、カサゴ x 1
同行者:単独

21:00からは風向きが北に変わるが、それまでは2m/sの南西の風とMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件なので、メバル調査に出掛けることにした。

16:10頃、現地に到着。
早速、SoareXR改を手に岸壁出てみると、風は殆んど吹いておらず、大潮の満潮時刻間際のため、潮位が高く目の前にある筈のテトラ帯は海中に没しており、海が広く見える。

自作のビーズ・ルアーの小を先発ルアーに選んでキャスティングを始めようと思ったが、大勢のアングラーが長いロッドを振っている。そこでアングラーの列が途切れる所まで歩を進め、長いロッドの砲列がようやく途切れた34番スポット付近から、調査を開始することにした。

この日は、凸部の手前までをじっくりとチェックする積りで、16:20頃、キャスティングを始めた。
MHR-KGNの調子が良ければ、1~2投目から何らかの反応や気配が感じられるのだが、心配していた通り、やはり何も音沙汰がない。そこで、早くも蟹の横這い釣法で、キャストしては移動し、移動してはキャストして可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。
と云っても、への字カーブの手前はこれまでも余り実績がなかったので、出れば儲けもの程度に考えて、への字カーブを曲がった付近から腰を落ち着けようと思っていた。

そして、可愛娘ちゃんからの反応がないまゝ、への字カーブの手前10m程の所に来た時、丁度小生が狙おうと考えていたポイントに青白い光を見付けてしまった。
しまった!!
やられた!!
と思ったが後の祭り。
仕方がないので、それまでの移動テンポを落としにじり寄る様にしてキャスティングを繰り返していると、その青白い光が少し遠ざかっているのが分かった。

その後、への字カーブの曲がり角をチェックし、少し進んで46番スポット付近でのこと。それまで自作のビーズ・ルアーには全く反応がなかったので、TOTO-42Sにルアーを替えてみた。
しかし、ユックリとしたテンポで引いて来ても無反応だったので、着水と同時に少し早めのリトリーブを試してみた。するとコンとハッキリとした反応が返って来て、今シーズン初の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は17:25のことで、サイズは20cm内外でMHR-KGNとしては良型の部類。
これに気を良くして後続を期待したが、その後は梨の礫
MHR-KGNでは同じポイントで複数の獲物をゲット出来ることは滅多にないので、少しずつ立ち位置を替えながら居場所を探したが見付からず仕舞い。そうこうする内、別のアングラーがやって来て、小生の少し先で準備を始めた。このアングラーに先に入られると、又々、入りたかったポイントを潰されてしまうことになる。そこで、このアングラーを越えた先の49番スポット付近に急いで移動。
ここで自作のビーズ・ルアーを試してみた所、コツ。やっと来たと思ったが、抜き上げた獲物は惚け顔のカサゴでガックリ。

この日は、魚からの反応を感じたのは、このカサゴが最後。
保険に持って来たワームに替えても、予定を変えて凸部やその先まで脚を伸ばしたが、完全な無反応状態は変わらず仕舞い。

少し早めの20:00頃、126番スポット付近から折り返しに入ったが、何も変化はないまゝで、結局、21:30頃、ガックリと肩を落として調査を終えた。

 

それにしても、この日の無反応振りは、どの様に解釈すれば良いのだろうか?
偶々、この日は可愛娘ちゃん達のご機嫌が頗る悪かったのだろうか?
5時間強もの時間、キャスティングを続けていたのに、魚からの反応は、後にも先にも2回しかなく、交通事故的な反応も皆無となると、ご機嫌の問題ではなく、付近には居なかったと云うことになりそうだが・・・・。
とは云え、以前のMHR-KGNを知っている者としては、冬の貴重な釣り場なので、このまゝ終わって欲しくはないし巡り合わせが悪かっただけだと思いたい。

このブログを書いている時点での予報では、明後日の金曜日(20日)は、5~6m/sと少々強めだが風向きは南南西とのことなので、再度、出向いてみようと考えている。
その際には、久し振りに小回りの利くスピニング・ロッドを持ち込んで、ジグ単も試してみようと思う。