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2016年釣行記(1) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 15 同行者:単独

2016年の新年は元旦、二日、三日と暖かく穏やかな天候が続いてた絶好の釣り日和に、元旦、二日は我慢をしたが、三日の昼頃になるとどうしても抑え切れなくなり、今年の初釣りに出掛けることにした。

しかし、そうは云っても、何処で・・・・?
色々と行きたい所はあったが、気楽に入れるMHR-KGNロリ・メバルに遊んで貰うことにして、15:00過ぎに自宅を出発。
正月の三が日なので、交通量は少なく順調過ぎる位順調で、現地到着は16:00少し過ぎ。所が、駐車スペースはほゞ満車状態。正月から釣りをする物好きは多くないだろうと云うのは小生の勝手な思い込みだった様で、これにはビックリ!!

何とか一台分のスペースを見付けて駐車して、釣り場の岸壁に出た所、風は殆どなくてメバリングには好条件。しかも、駐車している車ほどにはアングラーの姿もなく、ゆっくりと自分のペースで釣りが出来そう。

この日の先発メンバーは、Falcon改のロッドにラインはPinkyの0.3号、ルアーは、駐車スペースで出会った若者が、先日来た時はプラグにしか反応しなかったと云っていたので、最初からFinluck Minnow 30Sの組み合わせ。
キャスティングの開始は、16:30頃。

三投、四投、五投とキャスティングを繰り返したが、生命反応が全く感じられない。日没時刻の16:40を廻っても、変化がない。そこでプラグを諦めてワームに替え何投かした時、いきなりロッドをグンと引っ張り込む様なアタリが・・・。泡を喰って合わせを入れて針掛かりさせることは出来たが、味わえたのはブルブルと云った感触だけで、魚の正体は見れず仕舞い。
魚が居ることが解って、キャスティングにも力が入ったが、その後は、又、コンタクトがない元の木阿弥

MB-2016-0012016年の初めての獲物が来たのは実釣を開始して1時間程経った17:30頃。

0.3gのJHに、去年好反応だったママワームカーリー1.5インチの組み合わせで、チョンチョンと小さく煽った後のフォール中にワームをスッと吸い込む様なアタリ。

しかし、期待に反してアタリが続かない。2匹目を獲ったのはそれから30分も経った頃。

これには堪らずへの字カーブの先にワープ。この付近はテトラ帯と岸壁の間にもテトラが一列に並べて入れられていて、その陰からメバルが飛び出して来ることが多いが根掛かりも極めて多い所。なので、今回の様に潮位が低い時には余り入ることはないのだが、状況を打開するためには仕方がない。

しかし、リスクを冒して入ったにも拘わらず、スッと吸い込む様なアタリが忘れた頃、単発的にあるだけで、続けて来ることがなく、全くの期待外れ。

それでも、への字カーブの先の比較的アタリの多い場所を行ったり来たりして、20:30頃までに何とか15匹の釣果。平均すると15分に1匹の割なので、それ程悪くはないが、ほゞ入れ掛かり状態の好調期を知っているだけに、どうしても物足りなさが残る。
潮の状況も、干潮時刻の18:15から2時間以上も経っていて上げ潮が効きいている筈なのに、何処にってしまったのか、コンタクトは皆無状態になってしまった。
そして、21:00を廻った頃には、折悪しく西風が強く吹き始めて、0.3g0.5gのJHではどうしようもなくなってしまったので、22:30頃StopFishingとして、2016年の初釣りを終えた。

この日は全体としてアタリが少なく、中でも0.5gのJHプラグにはまるで興味を示すことがなかった。この日の釣果は、全て0.3gのJHママワームのカーリーに来たもので、この組み合わせを見付けられたのがラッキーだった。
しかも、アタリの出方もコンコツンと云ったハッキリとしたものではなく、ジワーッと重くなったりスッと吸い込む様なものばかりだったのが印象的だった。