2021年釣行記(61) – MK

2021年 Mekking 釣行記

日 時:10月21日(木) 09:40~12:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 1
同行者:単独、(IKDさん)

天気予報では、北寄りの風が3~4mとのこと。南寄りの風なら、考えることなくUMB-FPでの刀狩りに行く所だが、向かい風になる北風では、潮を頭からかぶってしまうことになる。と云うことで、刀狩りは却下するしかない。アジであれば、北風を背負う釣り場はあるのだが、もう一つ気持ちが乗らない。
と云う訳で、YNGSMメッキを狙うことを思い付いた。昨年はテニス肘のために、激しく腕を動かす必要のある釣りは控えていたので、2019年以来2年振り。

思い付いたのが急だったため、準備にて間取り、自宅を出たのは08:00頃。
途中、戸塚警察署前原宿と2箇所の渋滞の名所を通過しなければならないので心配だったが、何とかトロトロと流れており、高速も使ったので、丁度1時間後の09:00頃に現地の駐車場に到着。

早速、支度に取り掛かり、駐車場を出て井桁突堤に向かった。
と、その途中、前方から自転車に乗ってやって来るIKDさんに遭遇。様子を尋ねた所、濁りが入っていて、井桁も石積みも全然駄目。これから別のポイントに向かう所だとのこと。
2年振りにやって来たのに、期待をぶち壊す情報だが、やってみなければ判らないIKDさんと別れて、井桁突堤に向かった。

井桁突堤に乗ったのは09:30頃。
久し振りに眼にするYNGSMの海は比較的穏やかだが、IKDさんが云っていた通り、全体に白っぽい濁りが入っている。風は、予報通り陸から海に向かっての北寄りで少々強目に吹いているが、沖に向かってキャストする分には全く影響はない。

09:40頃、井桁突堤の左先端に立って、Soare Xtune S610LS30のロッドにSaltDegree SD-50Sのルアーを組み合わせてキャスティングを開始。カラーは白い濁りの中でも目立つダブルオレンジ(MG-82)をチョイス。
いつもは、刀狩りにしろアジングにしろ暗い海での夜釣りばかりなので、お天道様が明るく輝いている広い海に向かってロッドを振るのが、新鮮&開放的でこの上なく気持ちが良い。これで銀色の丸い魚体がロッドを絞り込んでくれれば云うことはないのだが・・・・。

出来るだけ濁りが薄そうな場所を探してキャストを繰り返したが、全く音沙汰がなく、海面で輪を描くダツの姿も見えない。
この日は石積み突堤まで足を伸ばす積りはなかったが、こうなると気になって仕方がない。そこで、様子を遠望すると、人影は見えず波飛沫も上がっていない。
と云う訳で、移動することにした。そして、移動の途中、井桁突堤の根元まで来た時、濁りは同じ様に入っていたが、何となくその付近の様子が気になった。そこで、行き掛けの駄賃とばかりにキャストしてみた所、グンとこの日初めてのメッキからのコンタクト。幸い合わせが決まって寄せに入ったが、引きにもう一つ力強さがない。
アレッ、メッキじゃないの・・・?
不安な気持ちのまゝ寄せて来ると、海面に浮かんだのは紛れもないメッキ
サイズは12~13cmのマダマダ幼い顔付きとは云え、2年振りに手に出来た立派なメッキで、時刻は10:10頃。
サイズは物足りないが、この付近に屯しているのかも知れないと後続を狙ったが、後にも先にもコンタクトはこの一度切り。

そこで、このポイントは帰りに再度狙うことにして、石積み突堤に移動。
この石積み突堤に行くには、ワンドを大きく迂回しなければならないのだが、この日は幸い潮位が低い時間帯だったので、ショートカット出来たのは救いだった。
この突堤では、先ず、ベスト・ポイントの西端をチェックすることにしたが、大きな岩の配置が大きく違っている。ここ数年続いて襲来している大型台風の影響だろうが、そのお陰で、これまで狙えなかったポイントが狙える様になっていたのは嬉しい限り。とは云え、バランス感覚が富に衰えた後期高齢者の身では容易に乗ることが叶わず、乗れても足元が覚束ず、バランスを保ちつゝキャスティングをするのにも苦労するのは解っている。しかし、メッキの顔を見るためには仕方がない。この日は他にアングラーが居なかったので、ジックリと慎重にヨタヨタしながら乗ることが出来た。

大きな岩の上に立って見下ろす海には、やはり白い濁りが入っている。しかし、井桁突堤付近よりは、幾分薄い様に見える上、海面には魚が泳ぎ回っている波紋が見え期待充分。苦労して、ここまでやって来た甲斐があったと、バランスを崩さない様に注意しながら、扇状に探ったが、メッキからの音信はない。

暫く、粘ってみたが全く反応が感じられないので、西端を諦めて、第一ブロック、第二ブロックと目ぼしいポイントではキャストしてみたが、空振りに終わり、11:15頃、石積み突堤を終わり井桁突堤に戻ることにした。
しかし、その頃には、重たくブカブカのウェーダーで歩き回ったために、両脚にこれまでにはない程の疲れが溜まっているのが判った。

脚の疲れを取るため、と、上げに転じた潮が効き始めるのを待つために、井桁突堤で暫しの休憩をとったが、休んでいる内に粘ろうとする気持ちもなくなってしまい、予定よりも早く12:00頃にStopFishingとした。

そして、駐車場に戻り道具を片付けて車に乗ろうとした所、右足に無理をすると攣ってしまいそうな違和感が出た。運転中に攣ってしまうと事故になりかねない。ストレッチをしたり暫く休んで治まった所で運転席に座ろうとすると、又々攣りそうな・・・。こんなことを数度繰り返し、何とか治まった所で帰路に着いたが、その途中で、今度は左脚に症状が出た。小生が乗っている今の車はMTなので、左脚でのクラッチ操作は必須。何とか症状が酷くならない様に脚を置く位置を変えながら、騙し騙しして帰宅した次第。

所で、最近、何が切っ掛けなのか解らないのだが、カワハギが気になっている。ネットで色々と検索をしてみるとハギングと称して、ワームで釣る方法もあるらしい。何よりも、こっちから積極的に合わせに行かなければ物に出来ない点が、痛く気に入った。タックル類は、今持っているもので間に合いそう。となると新たに設備投資をする必要もないので、近々試してみようと思っている。

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