2025年釣行記(20) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:04月16日(水) 18:10~21:50
潮回り:中潮
(↑↓) 150→163→125cm
場 所:KMI’s
海水温 : 15.2℃
釣 果:アジ x 6
同行者:単独、(AIYMさん、FNDさん)

日曜日の夕方、長年使っていた冷蔵庫が突然逝ってしまった。そこで、修理を頼もうと思いメーカーのHPにアクセスしてみると、技術者の派遣は火曜日になるとのこと。しかも、製造が終わっている機種なので、場合によっては修理出来ないこともある。その場合でも技術者の出張費用は掛かると書かれていた。人を派遣するのだから、それなりにコストが掛かるのは当然だが、負担する方としてはそれに見合う効果が得られないのは、頭では解っているが感情的には何とも納得し難い面がある。念の為、購入時期を調べてみると2008年7月のレシートが取説に挟まっていた。と云うことは、一般的に8~12年と云われている冷蔵庫の寿命を遥かに超えてかれこれ17年も使っていたことになる。
と云う訳で、修理せずに買い替えることにして、月曜日に量販店に出掛けて注文して来たのだが、久し振りに人混みの中に長時間居たせいか疲れ方が酷くて、帰宅後にロッドを車に積み込んで走らせる気にはとてもならなかった。
そして、翌日の火曜日は雷雨のため出撃出来ず、水曜日は20:00以降は風向きは北に変わるものゝ、それまでは南西の風が4~5m/sと稍強めの予報。その先の木曜、金曜になると更に風が強くなり両日とも南西の風が7~8m/s。
こうなると、行くとすれば水曜日しかない。

現地到着は17:30頃。
岸壁の中央付近には、すっかり顔馴染になったクロダイ師が釣り座を構えており、水道前事務机前にはAIYMさんFNDさんが入っていたので空いている最奥に釣り座を構えることにした。
AIYMさんFNDさんとは昨年の11月以来の再会になるため色々と釣り談義が弾み、キャスティングを開始したのは二人が引き揚げて行った後の18:10頃。

今回のロッドはSaltyStage改。風は予報と違って殆ど吹いていなかったので、JHは最初から軽めの0.8gを選択。
どんな場合でもそうなのだが、
果たして反応はあるだろうか?
どの様な反応が返って来るのだろうか?
獲物のサイズはどうだろうか?
云々とキャスティングを初めて早々は、期待と不安が綯い交ぜになった気持を抱いてこれから先の展開を思い描いている時間帯。勿論、バラ色の状況に浸っている場面を想像する方が多いのは云うまでもないが・・・・。

日没時刻を過ぎ徐々に暗さが増して来て、今にも反応が返って来そうな気配が漂っているが、反応は感じられない。
どうした?
廻ってくる時間が遅くなったのか?


時間が経ち周囲がすっかり暗くなっても、状況は相変わらずで、何の違和感もない。
19:00を回った頃クロダイ師が引き揚げて行ったので、一人残った小生が周辺の魚を独り占め出来る状況になったものゝ、肝心要の獲物が居なければどうしようもなく、早くもボーズを意識した程。

この日初めての反応があったのは、実釣開始約1時間半後の19:35だった。
気配すら感じていなかった時間帯が長かった所に、何の前触れもなく突然来たモゾとした違和感だったので、アジの反応であることに確信が持てないまゝ軽く聞き合わせをしてみると生命体の感触があったもの。
抜き上げた獲物のサイズは15cm程しかない豆だったが、兎にも角にもボーズが回避出来てヤレヤレ。
苦労してやっと手にした獲物だが15cmではどうしようもない。いつもなら背後でジッと小生の釣りを見守ってくれている黒猫に進呈する所だが、この日はどう云う訳か姿を見せないので、お父さんかお母さんを呼んで来てくれと云い聞かせて海に戻って貰った。
しかし、呼んで来るどころか一目散に逃げ帰ったと見えて、後続の反応はない。シースンも始まったばかりなので、好不調の波が大きくても仕方がない。
半ば諦めながらキャスティングを繰り返していると19:43にコツ。
オッ!とビックリ合わせを入れてみると、1匹目よりも強い引きが伝わって来た。アジなら良型だが、クロダイかも知れないと思いつゝ、ドラグを締めて慎重にやり取りをして抜き上げて正体を確かめると、紛れもない本命で、サイズは21cm。シーズンが始まったばかりの湾奥の釣り場なので、21cmでも立派な良型で、どうやら、海に帰って貰った1匹目の豆アジが呼んで来てくれたとみえる。
豆アジにお礼を云いつゝ良型の追加を目論んだが直ぐには答えが出ず、3匹目を掛けたのは約15分後の19:59のことだった。その15分間も全く気配を感じられず出会い頭の単発。

20:00を回って20:0420:06に連続して反応が返って来たので、ようやく群れが廻って来たと期待をしたが、これがこの日1度しかなかった短いハイライトで、以降は完全に無の世界に入り込んでしまった。

その頃から、風が強く吹き出し、しかも左から吹いて来たり右からに変わったりで、全く落ち着かずやり難くて仕方がない。時間的にはまだ早いが、普段なら諦めて引き揚げる所。
しかし、この日の小生は、何故か引き揚げることなど露程にも考えず、粘っていればきっと回遊して来る筈とひたすらキャスティングをし続けた。すると、その甲斐があったのか、20:436匹目をゲット。これで調子が出て来るのではないかと期待をしたが、これも完全な交通事故で、その後は梨の礫

これで、クーラーの中には4匹のお土産が入っているが、刺し身にして老夫婦が楽しむには少々物足りない。せめてもう1匹追加出来れば・・と粘りに粘ったが、全く反応が返って来ることもなく、結局21:50頃、諦めてStopFishingとした。

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19:35 1匹目 15cm
19:43 2 21
19:59 3 19
20:04 4 19
20:06 5 16
20:43 6 18

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