2013年釣行記(49)-AJ
2013/08/21
潮回り:大潮 場所:MSK-P 釣果:ナシ 同行者:単独
先日、空読さんに教えて頂いたアジングの基本を忘れない内に、復習しておかねば。
しかし、場所を何処にするか・・・・?
アジングのポイントとしては孤島が確実だと思うが、小生が独りで行くには少々敷居が高いきらいがある。
もう少し気楽に行ける所を色々と探してみた。東京湾側の漁港が良いらしいのだが、駐車場の問題があってこれまでも敬遠していたので、取り敢えず今回もパス。海釣り施設は残念ながら夜釣りは出来ない。
と云う訳で、辿り着いた所が半島南端のMSK-P。ここは規模は大きいし、アジングには重要なアイテムである常夜灯もあちらこちらに設置されている。何よりも、釣り場ガイドに記載されている対象魚にアジの文字が見える。
釣り場到着は3:00頃。
向かい風となる南風が強いが、明け方には弱まると云う予報を信じて、白灯埋立地角に釣り座を構えることにした。エギングを始めた頃に良く通っていたポイントなのだが、その頃には設置されていた生け簀がなくなり、代わりに大きなクレーン船が係留されていたり、随分と雰囲気は変わっていた。
向かい風を考慮して、最初は5gのウェイトのアジスプを選択。
教科書通りに、一旦着底させてからスローリトリーブさせていると、コツンと微かなアタリ。最初は合わせ切れなかったが、2度目か3度目のアタリで合わせが決まって・・・。
しかし、魚の引きが殆ど感じられない。感じられないが、確かに何かが付いている気配が伝わって来る。
豆アジ?
豆でもアジはアジ・・・・・。
所が、ワームを咥えて揚がって来たのは小さなネンブツダイで、がっかり。
何匹かのネンブツダイを釣った所で、プチ移動したが移動先でも来るのはネンブツダイだけ・・・。
周囲が明るくなり風が弱まった所で、空読さんに教えて頂いたスプリットに変更。
ラインは、これまた空読さんが使っていたモノフィラメントのPinky0.3号。
このラインの比重はフロロと同程度で、伸度はPE並みに低く、しかも値段も安いとあって、早速使って見る気になったもの。
しかし、その第一投目で敢え無く根掛かり。
そこで、いつもの通りラインを手に巻いてグッと引っ張ると、プツッといとも簡単にブレイク。フロロの様に伸びながら限界張力で切れるのではなく、限界張力に達するとプツッと切れるとの商品説明の通りで、説明には嘘偽りはないのだが何とも心許ない印象。システムを組み直し、先程よりも軽いシンカーでスプリットにしたが、同じ地点で同じ様に根掛かりをし、同じ様にブレイク。
再々度システムを組み直して、別の場所で使って見たが、根掛かりをしない条件では飛距離も出るのでPEに替えて使うことは充分に可能であると感じた次第。
フロロが伸びるのは、例えれば車のブレーキの遊びの様なもので、遊びのないブレーキではペダルを踏む足の力の入れ具合が分からず、スムーズなブレーキングが出来ないのと同じかも知れない。
そんなこんなで、6:00を廻った頃にはすっかり気持ちも失せてしまったので、今後のために情報を仕入れておこうとあちらこちらのポイントを巡回してアジの様子を尋ねると・・・・。
何れも芳しくない情報ばかりで、中には、5年も6年も通って来ているがアジを釣っているのを見たことがないと云う御仁まで・・・・。
そして、意気消沈して自宅に戻る途中・・・。
左腰にピリッと鋭い痛み。
しかし運転には支障がないので、そのまゝ運転して自宅には帰り着いたのだが、痛みは相変わらず。
小生は、元々腰痛持ちで痛みを感じることはこれまでも何度もあったが、そのために身動きが出来なくなることもなく、いつの間にか痛みが消えていた。しかし、今回はいつまで経っても痛みが消えることがない。それから3日経った今日(24日)になっても、痛みが軽くなる所か常にその存在を主張する様になっていて、椅子から立ち上がるにも床の物を拾うのに腰を曲げるのも、何もやるにもビビッと痛みが走り・・・・。
あぁ、早く治って呉れなければ釣りに行けない(涙)