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2013年釣行記(55)-AJ

2013年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮・大潮 場所:AIKR,UMB-FP 釣果:カサゴ x 1 同行者:単独

美味しい豆アジの南蛮漬け可愛い孫達に食べさせてあげたいと思い、これまでの釣果を冷凍して貯めていた。
しかし、息子夫婦と孫二人なら貯め置いた11匹で充分なのだが、嫁のご両親や妹の家族も一緒となるとこれでは少な過ぎる。

少しでも追加しておきたいと、台風18号が去って行った翌日の17日の火曜日にアジングではホームと化している海辺釣り公園に出掛けたが、台風の影響が残っているのだろうか、強い風が正面から吹き付けて来ていて、海は白いウサギが飛び回っている
試しに5gのスプーンをキャストして見ると、風に押し戻されてしまって目の前数メートルの所にポチャン。5gのキャロでは飛ばすことだけは何とか出来たが、飛ばすことだけで精一杯。

仕方がないので、この日は早上がり。

そして、その翌日の18日

予報では北東の風が3m・・・・・・。
釣りが出来るか出来ないか微妙な感じだが、行ってみなければ判らない。
と云う訳で、現地に来てみると、昨日程ではないがやはり強めの向かい風が吹いていて、軽いタックルのアジングには少々厳しそう。
1時間程様子を見ていたが、何とかして、土産に持って行くアジの数を増やさねば・・・・と意を決して竿を出すことに。

システムは、強めの向かい風を考えて、1.3gの自作シンカーに0.3gのジグヘッドを組み合わせたスプリット・ショットにして、キャスティングを開始したのが17:00頃。

丁度その頃からアジの群れが寄って来たものと見え、直ぐ横の投げカゴ師に連続してアジが掛かりだした。
そのコマセに寄って来たアジを頂くべくキャスティングを続けていると待望のアタリ
これはタイミングが合わずに空振りに終わったが、まだ明るい時間帯のアタリで大いに期待をしたものゝ、その後のアタリは続かず期待外れ。
日没間際になって投げカゴ師が引き揚げて行ったので、その跡に場所を移動した所で、本日2度目のアタリ。しかし、これも空振り

日没時刻を過ぎ周囲が徐々に暗くなって来て夕間詰めのゴールデンタイムになったが、アタリはなく風も弱まる気配もみせず、時間だけが過ぎて行き、結局21:00頃に気持ちも切れてStopFishingとした。

このままでは引き下がれないと、19日の木曜日もトライすることに。
連チャンで少々疲れが残っているが、半分は意地になっての3連続釣行
しかし、この日も3m程の北東の風の予報が出ていて状況は芳しくない。そこで、途中のAIKRに寄ってみて、駄目なら公園に転戦することにして、自宅を出発。

AIKRでは北東と云うよりも東風で、しかもかなり強く吹いている。釣り岸壁の外海側は東向きなので完全に向かい風になる。それでもカゴ師やエギンガーがズラリと並んでいて、入る余地がない。そこで岸壁の曲がり角釣り座を構えてみたが、当然のことながら、ここでは横風になって釣り難い。

半ば以上も公園に移動する気になりながら、折角だから一寸だけ・・・・。
1gのジグヘッド単体でキャストすると、案の定ラインが風に吹かれて大きく膨らんでしまう。
AJ-2013-008Rその3投目か4投目のこと。
リフト&フォールさせていると、コツッとした感触。

アタリなのか?
海底の岩か何かにジグヘッドが当たったのか?

とっさに判断出来ずにそのままアクションを付けていると、今度ははっきりとしたアタリ。

で上がってきたのが23cm位のカサゴ。

しかし、その後はアタリもなく、根掛かりして何度かシステムを組み直さなければならなくなったので、公園に移動。

早速、奥から2本目の常夜灯の下に入りキャスティングを開始。
風は、少し弱めの向かい風だが、1gのジグヘッド単体でもキャスティングは何とかなりそう。

しかし、泳層が違うのかルアーの色が違うのか?
アクションの付け方が悪いのか?

ルアーを替え、カウントダウンのカウント数を変え、ただ引きをしたりリフト&フォールをしたり、色々とやってみたが全くアタリがない。

20:40頃から、ピタリと風が吹き止み、ライト・ルアー・フィッシングには良い条件となったので、場所を色々と替えてみたがアジの反応はゼロで、21:30頃に気持ちが切れてStopFishingとした。

台風一過の17日から19日までの3日連続で釣行したにも拘らず、結果はカサゴが1匹だけで、肝心の南蛮漬け用の豆アジの釣果はゼロ(涙)
3連続釣行など、小生にしては滅多にないをしてまで何とかしたかったのに・・・・。
自然相手の遊びの難しさを、マタマタ痛感させられてしまった3日間だった。