2025年釣行記(47) – MG&AJ

2025年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月28日(月) 18:00~22:30
潮回り:中潮
(↑↓) 165→191→120cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:マゴチ x 0、アジ x 11
同行者:単独、(AKT弟、IKOK両氏)

17:35頃、現地に到着。
岸壁には入り口付近と最奥付近に先行者が居るだけで空いてはいるが、入りたいポイントは両方とも塞がっており、ガックリ。
どうしようか?
と思ったが、最奥のアングラーは一見した所どうやらタコ狙いらしい。
タコだけならそんなに遅くまで釣りをすることはないだろうと様子を確かめるために奥に向かって歩き出した所、そのアングラーが小生に向かって手を振っている。その御仁の顔はよく見えず少々小太り気味のその姿にも見覚えはない。誰だろうと思いつゝ近付いてみると、一昨年の11月以来久し振りに顔を見るAKT弟さんで、ビックリすると同時に隣りに入れて貰えると一安心。
AKT弟さんは20:00頃には切り上げなければならず、タコが終わったらWNDに移動してアジングをするとのことだったので、今回も最奥に釣り座を構えることが出来た。

18:00頃、マゴチ調査を開始。
今回もロッドはSephia S809M/Fを使い、仕掛けは全て動画の受け売りで三叉ヘビーキャロ、使用するワームはケイテックのクローワーム クレイジーフラッパ、錘は14gを組み合わせた。

予報では南風が3~4m/sの強さで吹くとあったが、現地では殆んど吹いて居らず、堪らなく蒸し暑い。こんな状況なのに、何も好き好んで釣れるか釣れないか分からない獲物を追い掛けなくても・・・と一方では思うが、何としてでもマゴチを釣りたい。
しかし、そんな思いはマゴチに届かず、何も反応を返して来ない。
やっぱり、今日も駄目かと半ば諦めつゝキャスティングを繰り返していると、コツコツと反応が返って来た。ブルブルと感じる反応ではなかったので期待を込めてロッドを煽って合わせを入れた所、確かに生命体が掛かった手応えがある。しかし、ゴンゴンとロッドを締め込む力強さはない。動画では、マゴチは針掛かりすると頭を振って針を外そうとする独特な動きをするらしく、小生もこの動きを感じたくてマゴチ調査を続けているのだが・・。
正体は何か・・・?と思いつゝ抜き上げた獲物は少々大きめのカサゴで、これにはガックリ。

それから間もなくして、このカサゴをプレゼントした入り口の若者は引き揚げ、小生の眼の前でタコを釣ったAKT弟さんは、18:30頃、WNDに転進して行き独り残った小生はキャスティングを続けたが、マゴチからは梨の礫

結局、19:30頃までマゴチ調査を続けたが、今回も空振り。仕方がないのでSaltyStage改にロッドを持ち替えてアジングを始めたが、もう一つ気が入らない。

この日始めて手にした獲物は19:43に掛けた19cmの本命のアジ
最近、コツやコンと云った明確な反応が返って来ることは少ない印象で、このアジもラインを揺らすだけの反応だった。これはこれで面白いし、何よりもアジが遊んでくれるだけでも良しとしなければならないだろう。しかし、贅沢を云わせて貰えるとすれば、微かに感じるコンやコツン、カサッと云った反応であれば更に楽しさは倍増する・・・。無い物強請りの類でアングラーの身勝手な思いだが。

そして、19:502匹目を掛け、ほゞほゞ順調に反応があって20:08には5匹目をゲット。その頃から、アジやタチウオを狙っている際は、例え1時間2時間、場合によっては3時間、4時間も反応が返って来ることはなくても、じっとチャンスを待ってキャスティングを繰り返すことが出来るし、待つことは当たり前のことと思っている。にも拘らず、マゴチの場合は、何故直ぐに諦めてしまうのだろう。もう少し粘っていれば、ひょっとするとチャンスが来るかも知れないのに・・・などと考え始めていた。

丁度、そんな時、IKOKさんが登場して並んでアジングをすることになった。
そして、20:166匹目をゲットしたのを機に、マゴチ調査を再開することにした。しかし、やはり反応がない。堪え性がなくて汗顔の至りだが、我慢し切れずに30分程で切り上げてしまった。とは云え、頭の半分程はマゴチが渦巻いている。そこで、このまゝ続けても虻蜂取らずになってしまう。アジがつ抜けしたら、きっぱりとアジを止めてマゴチに専念しようと固く心に決めてアジングに戻った。

アジングに復帰して間もなく20:447匹目を獲り、20:57つ抜けを達成した所で、改めてマゴチ探しのキャスティングを始めた。しかし、ウンともスンとも云って来ない。

1時間程、じっくりとマゴチを探したが結果は出ず仕舞い。
そして、22:00を回った頃、引き揚げる積もりになりながら、片付けをせずに置いていたSlatyStage改を手に名残のキャストをすると、アジからは反応があって11匹目22:15にゲット。このアジでこの日の釣りに見切りを付けて、もう少しやって行くと云うIKOKさんを置いて、StopFishingとした。

この日は、これまで以上に気を入れてマゴチ調査をした積りだったが、これまで通りマゴチからの応えが返って来ることはなかった。
確かに小生はマゴチ初心者だが、釣り歴はそれなりにあるので何か違和感でもあれば、それを見逃すことはない筈。それもないと云うことは、マゴチが居ない。あるいは居ても数が少ないのだろうか?
この日一緒になったIKOKさんは、何年か前にこのKMI’sマゴチを狙って獲ったことがあるとのことで、3匹も並んで写っているその時の写真も見せて貰った。何年前のことか定かではないので、何とも云えないが、状況が変わってマゴチの数が減ったのかも知れない。
ソロソロ、答えの出ないマゴチを諦めてタチウオに狙いを換えた方が良いのではないか? そんな考えが浮かんで来て仕舞う。

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19:43 1匹目 19cm
19:50 2 19
19:53 3 17
19:58 4 17
20:08 5 16
20:16 6 18
20:44 7 16
20:51 8 20
20:55 9 18
20:57 10 18
22:15 11 18

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