2025年釣行記(45) – AJ&MG

2025年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月22日(火) 17:40~22:10
潮回り:中潮
(↓↑) 150→132→140cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 22、マゴチ x 0
同行者:単独

今年は、南国のスコールを思わせる様な強い雨ばかりで、音もなくシトシトと降る典型的な梅雨の雨がないまゝ例年よりも早く梅雨明けとなった印象。雨に弱いアングラーとしては、有り難いことだが、農作物などに悪い影響が出ることを考えると喜んだばかりはいられない。
とは云え、雨が降らなければ、これはチャンス。

と云う訳で梅雨明けしたばかりの蒸し暑い中、KMI’sに行って来た。

現地には17:30頃、到着。
岸壁には、入り口に車椅子に座ったアングラーとその介護者らしい若者の二人しか居らず、迷うことなく最奥のお気に入りの場所に釣り座を構えることにした。
予報では南風が3~4m/sの強さで吹いている筈だが、岸壁では殆ど無風に近い状態で蒸し暑さが纏わり付いて来て、汗が吹き出して来る。更にが直ぐに集まって来て耳元でプーンと嫌な羽音をさせており、これだけで息が消沈して来る。

この日は、明かるい時間帯はマゴチの調査をし、日没後にアジングに切り替える予定で準備に入った。

17:40頃、Sephia S809M/FスリーパーマッチョDX 14gのJHを組み合わせて調査を開始した。
すると間もなくして入り口に居た若者が近付いて来て何を狙うのか?と聞いて来た。そこでマゴチだよと応えるとカサゴしか来なかったと余り芳しくない様なことを宣う。期待に胸膨らませてキャスティングを始めたばかりなのに、機先を削がれる思いだが、だからと云って止める訳には行かない。万に一つしかないかも知れないが、千載一遇のチャンスをものにすべくキャスティングを続けた。
18:00過ぎ、入り口の二人組が引き揚げて行き、岸壁には小生の一人だけになったので、狭い釣り場を広く使うことが出来る様になった。そこで、前回の調査ではチェックしなかった入り口付近も念入りに当たってみたが、マゴチからの反応はなし。
このKMI’sはマゴチの生息数が少ないのだろうか?
ルアーの動かし方が良くないのだろうか?
やはり、ハゼやエビなどの活餌を使うべきなのだろうか?
これまでマゴチを狙って獲ったことは皆無なので、何をどうすれば釣果に結び付くのか全く判らず、動画で得た知識を頼りにしているのだが・・。

兎にも角にも、微かな反応も得られず19:00になったので、予定通りアジングにシフトすることにした。

前回と同じXMBC-742ULT-BFのロッドに1.0gのJHを組み合わせて、19:00過ぎにアジングを開始。

前回は19:00を回った頃に最初の獲物を獲ったが、この日はどうか?
仲間からも良い釣果を得た旨の情報が入っていただけに、期待をして臨んだが何も反応が返って来ない。
自然相手の遊びだけに、昨日は良くても今日はカラキシ駄目なことはザラにある。この日はその様な巡り合わせなのかと思いながらキャスティングを繰り返していると、コツ。抜き上げた獲物は18cmの本命で、時刻は19:30のことだった。

最初の獲物に気を良くして鼻息荒く後続を狙うと、案に相違して空振りに終わることが常なのだが、この時はその様なこともなくその5分後の19:35に同サイズを追加。
そして、その後も退屈しない程度の間隔でお相手をしてくれて、20:21には早くもつ抜けを達成。結局、19:30からの約50分間で10匹の釣果で、逆算すると5分に1匹の割となり忙し過ぎず程良いテンポのアジングが出来た。

つ抜けがなった所で、ロッドをSlatyStage改に変更。

SlatyStage改で最初にアジを獲ったのは20:28だったが、この頃から少し反応が返って来る間隔が広くなった。それでも着実に釣果を伸ばすことが出来、21:31までの約1時間で10匹の釣果。

都合20匹を数えた所で、再度マゴチ狙いに切り替えて30分程重たいJHをキャストし続けたが、やはり反応は返って来なかった。

時刻が22:00を回った所でStopFishingとする積りになったが、未練のアジングを試みた。すると、22:05にコツ、22:07にモゾとまだ反応が続いて返って来た。こうなると止めるに止められない。しかし、ここで調子に乗って続けると、その後が怖い。この歳になると疲れが中々取れないので、翌日、翌々日までも怠い身体を引き摺って過ごさなければならないことになって仕舞う。
となると、この辺で切り上げるのが賢明だと自分自身に云い聞かせ、22:10頃未練心を振り切ってStopishingとして釣り場を後にした。

所で、この日もメバル専用とされているXMBC-742ULT-BFアジングの先発ロッドとして選んだのだが、アジングで使うには少々難がある印象。
このロッドはカタログでは72gの重さと表記されており、決して重たくはない。しかし、長さが7’4″とアジング用としては若干長めであるため、どうしても先端のティップに重さを感じて仕舞う。そのために小さな軽い変化は吸収されている様に思え、その結果、釣った感よりも釣れちゃった感の方が強くなる印象が残る。
対して、5’5″のXAJS-552ULT-STを改造したロッドのSlatyStage改は実測43g足らずの重さで、長さが60cm程も短いこともあって先端のティップの重さが全く感じられず、海中のJHの存在がよりはっきりと伝わって来る。そのためにアジングの面白さをより強く感じられるのではないか・・・。
と云う訳で次回からのアジングではSlatyStage改XSC-59ST-Proのロッドを使おうと思う。

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19:30 1匹目 18cm 20:28 11匹目 18cm
19:35 2 18 20:35 12 20
19:37 3 19 20:46 13 20
19:48 4 19 20:52 14 20
19:50 5 19 20:59 15 17
19:52 6 18 21:05 16 19
20:06 7 17 21:07 17 19
20:16 8 18 21:10 18 20
20:18 9 18 21:16 19 18
20:21 10 19 21:31 20 19
22:05 21 18
22:07 22 19

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