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2016年釣行記(31) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 12、カサゴ X 4
同行者:OHTさん(TDさん他)

天気予報を見ると、釣り場の孤島方面は、陽が暮れてから翌朝まで、終始、南寄りの風が6~7mと強く吹くとのこと。この所、孤島では風に吹かれて難儀することが続いており、今回も悩まされること必至の条件だが、敢えて孤島に行くことにした。

孤島には、先行していたOHTさんに迎えられて、17:00過ぎ到着。
直ぐに風の具合を確認すると、予報通りの強い南東の風が斜め右前方から吹き付けて来ている。どうも、都合の悪い予報は当たるが、都合の良い予報は外れることが多い・・・と思えて仕方がない。
今回も、強風のために、厳しい釣りになりそうで、エギングにすれば良かったか?とキャスティングを始めない内から、後悔の念がチラリ。しかし、アングラーの数は少なくて、OHTさんTDさんと小生のアジンガー3名と4名程の黒鯛師だけで、この点は強風予報のお蔭だが、強風の予報にも拘わらずやって来る3人は、筋金入りのアジンガーか、それとも、阿呆か?

今回のスターティング・ライン・ナップはEmeraldas改+1.5gのJHとShoreGun改+1.8gのJHの二本建て。

AJ-2016-010明るい内からアジのコンタクトがあるとは思えないが、海を目の前にしてジッとしていること等出来る筈もなく、取り敢えず、様子を見ようとウロウロ。

今回の幕開けの1匹が来たのは、OHTさんTDさんに遅れること30分の19:30頃。
先行して上げ始めたTDさんOHTさんを横目に、正直、多少の焦りも感じていたが、やっとボーズ逃れの1匹が来て、一安心。
アジは足許に寄っているので、強い横風でも何とかなるかも知れないと希望的観測を持ったが、2匹目はそれから1時間近くも後のこと。

20:30頃、TDさんの仲間2人を含む数名のアジンガーが登場。
前回の火曜日はSGMRさんOHTさんの3人の貸し切りだったが、ウィーク・デイにも拘わらず今回は7~8名が賑やかに並んで砲列を敷くことになった。

その頃から21:00過ぎまでは比較的調子は良かった。横風が強い時はラインがフケて、アタリがボケたり合わせが遅れることが多く、その結果ポロリと釣り落とすことが増えてしまう。しかし、今回はその様なこともなく、コツッと思いの外ハッキリとしたアタリを拾うことが出来、5匹の釣果。この調子で行けば、隣りで先行しているOHTさん直ぐにでもキャッチ・アップ出来るだろうと期待したが、そんな考えが頭に浮かんで来た途端、アタリが感じられなくなってしまった。
これに反して、OHTさんは調子を上げアッと云う間に水を開けられて、ダブル・スコア。その後もOHTさんは一時入れ掛かりさせる程で、ツ抜けしたのは23:00頃。対して小生のツ抜け達成は25:00頃。

今回は、アジの泳層がコロコロと変わって、最も浅い時はカウント5の表層でもアタッて来ることもあり、これまでと若干様相が違っている様に思えた。と云っても、同じレンジでアタリが続くことは殆どなく、上から下、下から上にと通すレンジを変えてアタリを拾う様にしたが、かえってこれが良くなかったのかも知れない。この釣り場で良く見かける隣りのアジンガー(KHNさん)は、終始ボトム狙いでコンスタントに釣果を揚げていたので、もう少し落ち着いてじっくりとしたアジングをすべきだった・・・・?
釣果を伸ばせなかった小生が云っても、説得力には掛けるが、何れにしても、ボトムとか中層とか決め打ちをするのは余り良くないと云えるだろう。