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2025年釣行記(05) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月23日(木) 17:15~21:40
潮回り:小潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 15、カサゴ x 11
同行者:単独、(Dr.TJさん)

待ちに待っていた南寄りの風が吹く予報に、喜び勇んでMHR-KGNに行こうと思ったのだが、この日は潮の動きが小さい小潮に当たり、しかも、干潮時刻は18:20で潮位は僅か60cm。となると、潮位が低い時間帯でのメバリングを余儀なくされることになるので、条件としては余り良くない。
しかし、こんなことばかり云っていると、行くチャンスがなくなってしまうので、兎に角、出掛けることにした。

現地到着は、16:50頃。
早速、ロッドを手に岸壁に向かおうとした所、見覚えのある黒色のSUVが目に入って来た。アレッ、ひょっとすると・・・・と思いつゝ回り込んでみると、やはりDr.TJさんが準備の真っ最中で、どうやら、ほゞ同時に到着したらしい。
と云う訳で、昨年の6月以来の再会となるDr.TJさんと連れ立って、岸壁に出て様子を見ると、風は殆んど感じることのない程の微風で、海面から大きく身体をだしているテトラ帯が点々と見える。これまでは潮位が高い時間帯ばかり来ていたので、久し振りに目にするMHR-KGNの光景で、何か懐かしさを覚えてしまう。

17:15頃、地元のおっちゃん連中が途切れた29番スポット付近から、この日のメバリングを開始。
この日は潮位が低い時間帯でのメバリングになるため、ワームの釣りが中心となると考えて、久し振りにロッドはTenryu改を選択し0.8gのJHを組み合わせたタックルで臨んだ。

いつもの様にこの日の爆釣を夢見てキャスティングを繰り返していると、早くもロッドを曲げているDr.TJさんの姿が見えた。
流石、Dr.TJさん!!
と思ったが、ロッドを曲げていたのは大きなアナハゼ君でガッカリ。
しかし、以降は二人のどちらにも何も反応がないまゝへの字カーブに到達してしまった。

入釣してからここまでの間は0.8gのJHを使っていたのだが、潮位がないこともあって直ぐにゴツゴツとボトムの敷石の感触が伝わって来て根掛りしそうになる。そこで、少し軽めの0.5gのJHに交換してみた。すると、思い掛けず直ぐにコツと反応があった。合わせも決まってヨシ、ヤッタぞと寄せに入ったが、その次の瞬間には魚の感触だけを残して無念のフック・アウト。
正体は判らず仕舞いだが、カサゴにしろメバルにしろ反応があったことに、期待に胸膨らませてキャスティングを続けていると、その後の2投目か3投目でこの日の初獲物をゲット。
最近のMHR-KGNメバルよりもカサゴの方が幅を利かせている印象だったので、これもカサゴだろうと思いつゝ抜き上げてみるとこれは本命のメバル
時刻は17:33のことで、サイズはアベレージの17cm程だったが、口開けに可愛娘ちゃんが来たことが殊の他嬉しかった。
そして、その直後の17:35に、同サイズを追加。
実釣開始後30分程の間に、本命を連続して2匹も手にしたことなど今シーズンに入って始めてのことだったので厭が上にも期待が膨らんで来る。この期待に応える様にして、この日3回目の反応があったが、残念ながらこれはオート・リリース。とは云え反応が続いて返って来ているので、この日は爆釣するかも・・と楽観的に構えていたが、その後は、ピタリと反応がなくなってしまった。
ああ、短い時合が終わってしまったか・・とガッカリとしたが、への字カーブ付近は最近のお気に入りのポイントなので、移動する気にならず付近をウロウロと粘っていた。
すると、17:5718:03と続けて可愛娘ちゃんをゲット。そして18:08のこの日初めてのカサゴを挟んで、18:18にもメバルを追加。その後は反応が遠くなり18:36カサゴを獲ったのを最後に、全く反応がなくなってしまった。

その頃にはDr.TJさんは遠くに移動して行っていたので、蟹の横這い釣法で追い掛けることにした。
そして、ポツポツと拾いながら先に進んだが来るのはカサゴばかりで、凸部を越えた辺りでは、メバルが5匹に対してカサゴは7匹と数が逆転してしまい、更には、嘗ては良かった凸部の先に入っても、この傾向は変化はなく完全にカサゴ祭りと化してしまった。

極小さな反応にタイミング良く合わせを入れて釣るカサゴも、アジングに似た点もあってこれはこれで面白いが、やはりメバルを狙って入釣している以上カサゴは外道でしかない。
そこで、ボトム狙いに見切りを付けて、極々軽い0.3gのJHで表層を狙ってみることにした。昔はこの釣り方で面白いメバリングをしていたのだが、いつの間にか忘れていた。これで結果が出なければカサゴ祭りを楽しもうと駄目元で試してみた。
すると、これがビンゴ!!
思い掛けず19:55から21:20の2時間程の間に、可愛娘ちゃんばかりを10匹も追加出来た。平均すると12分に1匹の割だが、途中で30分間程ハード・プラグを試していた時間帯も考慮すると、入れ掛かりとまでは行かないが、それでも退屈する間もなく反応が返って来ていたことになり、良いペースで可愛娘ちゃんの引きを楽しめた。

しかし、好事魔多し
残念なことに、21:30を廻った頃から西風が強く吹き出して来た。西からの風は横風になるため、0.3gの軽い仕掛けでは二進も三進も行かないので、以降はDr.TJさんの釣りを見学しながら戻り、21:40StopFishingとした。

今回は、昔を思い出して0.3gのJHを使ったのが、大正解だった。
この釣り方を思い出さなければ、今回もカサゴ祭りで終わっていた筈で、次回もこの釣り方が奏功するとは限らないが、一つの解決策にはなるだろう。

因みに、ハード・ルアーを使った結果だが・・・・。
この日の可愛娘ちゃんはあれ程表層を意識していた筈だが、ハード・ルアーで表層を狙っても、見向きもされなかった。Dr.TJさんにはSHIRASU MINNOW 40で1匹だけ来た由だが、この様な点もメバリングの面白さの一つだと思う。
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17:33  1匹目 43番 19:22  6匹目 95番 20:22 10匹目 124番
17:35  2 19:28  7 99 20:25 11
17:57  3 45 19:39  8 115 20:37 12 125
18:03  4 19:41  9 21:04 13 124
18:08  1 19:42 10 21:15 14 120
18:18  5 46 19:46 11 117 21:20 15
18:36  2 47 19:55  6 119
19:06  3 77 19:57  7
19:13  4 82 20:07  8 122
19:15  5 81 20:15  9