2025年釣行記(01) – MB
2025/01/05
日 時:01月05日(日) 17:00~21:50
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 10
同行者:単独
明けましてお目出度うございます。
本年もよろしくお願いいたします。
平日釣行派の小生としては、日曜日に釣りに行くことは禁を破ることになるが、MHR-KGNでの初釣りに出掛けて来た。
現地には16:30頃に到着。
早速、岸壁に出て様子をチェックすると、予報では4~5mとあった西南西の風は、岸壁では殆んど吹いておらず、海も穏やかで2025年の釣り初めの環境としては申し分のない所。アングラーの姿も、9連休となった正月休みの最終日と云うこともあってか、普段よりもかなり少なめ。
今回も釣り納めの時と同じ様に、への字カーブ付近を重点的に攻める算段だったので、手前の37番スポット付近からStartFishing。
ロッドは、前回と同じSaltyStage Prototype XMBS-762ULSS。このロッドに1.0gのJHを組み合わせて、16:45頃、キャスティングを開始。所が、前回の反省からリーダーとラインの結び目がガイドと干渉しない様にリーダーを短くして対策をしたにも拘らず、飛距離が出ていない。
これじゃ、XMBS-762ULSSを新調した意味がないとがっかりしたが、仕方がない。そのまゝキャスティングを繰り返したものゝ、飛距離が気になってもう一つ釣りに集中出来ない。そんな状況でも、円らな瞳の可愛娘ちゃんの気配でもあれば、飛距離が出ないことは忘れてしまうのだが。
可愛娘ちゃんの反応がないので、蟹の横這い釣法で居場所を探したが見付けられないまゝ、への字カーブに到達。
最近の釣果は、カサゴにしろメバルにしろ全て45~49番スポット付近の間で挙げているので、直ぐにでも反応があるだろうと期待をしたが、完全に期待外れ。キャスティングを始めて30分も経たない内に、もう2025年初のボーズを意識し始める程全く生命感がなかった。
2025年初の反応は、17:24に48番スポット付近でモゾとしたもの。
この時は、余りにも反応がなかったため、前回に倣ってJHを0.5gの軽いものに替えてみた。するとこれが奏功したと見えて、直ぐに答えが出たもの。
しかし、顔見せてくれたのは、最近、MHR-KGNで幅を利かせて来たカサゴで、やっぱり、君だったか・・・と本命ではなかっただけに、流石に悔しさもあったが、それよりも魚が釣れたことの方が嬉しかった。
やっと、魚が動き出した。よし、これからだと後続を期待したが、残念ながら、期待ハズレの単発の交通事故で、反応が続かない。
この日もへの字カーブ付近をジックリと攻める積もりだったが、こうも反応がなくては、どうしようもない。見切りを付けて70番スポット付近を目指して蟹の横這い釣法で、可愛娘ちゃんを探すことにした。
そして、64番スポット付近でコツと久し振りの反応があって、待望の獲物をゲット。
時刻は18:19のことで17cm程の可愛娘ちゃん。この娘は少しお腹が膨らんでおり、2~3週間もすると子どもを産む筈なので、写真の撮影後、直ぐに海にお帰り願った。
前回は、幕開けこそカサゴで始まったものゝその後はメバルが続いたので、今回もそのパターンではないかと期待をしたが、18:23、18:24に立て続けにロッドを曲げてくれたのは、カサゴだった。
この64番スポット付近も、カサゴを3匹掛けた後は反応がなくなったので、更に歩を進めて70番スポット付近移動。そして、18:44、18:51に夫々カサゴを追加した。
この頃なると、メバルはほゞ諦めてカサゴを専ら狙っていた。しかし、そのカサゴの反応も思わしくなく、なかなかコンタクトして来ない。
19:00を廻った頃から、西風を感じる様になって来た。予報ではもっと強い風が吹くことになっていたので、文句は云えないが、北向きのMHR-KGNでは左手から右手への横風になるので、甚だ具合が悪い。しかし、釣りに影響が出る程ではないので、71番スポット付近まで脚を伸ばして可愛娘ちゃんを探したが、見付けられない。
それどころか、釣りには影響がない程の弱い風とは云え、冷たい風に吹かれると直ぐに指先がジンジンとして来る。この風が、予報通り強く吹くとなると、への字カーブ付近にしかキャスト出来る場所がなくなる。
と云う訳で、少し早いが、19:10頃に71番スポット付近から折返しに入った。
この頃になると、潮位はかなり高くなっていてテトラ帯は殆どが海中に没してしまっているため、入れられている位置が判らず根掛りリスクが高くなっている。しかし、虎穴に入らずんば・・・の例え通りで、根掛りを避けてばかりでは、得るものも得られない。兎に角、目ぼしいポイントでは、キャスティングをしてチェックしたが、やはり反応はない。
結局、への字カーブ近辺の54番スポット付近まで戻って来て6匹目のカサゴをゲットした19:29までの約30分間は、全く音なしだった。そのカサゴにしても、前回、前々回は比較的コンスタントに反応して来た印象だが、この日はポツリポツリとしか反応がない。
その後は、50~45番スポット付近をウロウロして、カサゴを4匹、可愛娘ちゃんを1匹夫々拾ったが、21:00頃から、西風が急に強くなり、それと同時に気持ちが切れて仕舞って、21:15頃、StopFishingとした。
所で、前回は、メバル7匹に対してカサゴ3匹とまぁまぁ満足の出来る結果だったが、今回は正反対のメバル2匹に対してカサゴ10匹。2025年の初釣りだったので、ボーズを喰らうことはなかった点は良かったが、内容はもう一つ。
そして・・・・。
この日の反応は、メバルもカサゴも極々微かなものしかなかった。特にカサゴなどは、あの大きな口にも拘らず非常に上品な、下手をすると見逃してしまいそうな程微かな反応しか返して来なかった。
たまたま、この日は活性が低くて喰い気がなかったためにワームを舐める程度だったのか・・・・。
まるでKMI’sでアジングをしている様な感覚だった。
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17:24 | 1匹目 | 48番 | 19:49 | 9匹目 | 48番 |
18:19 | 1匹目 | 64番 | 20:32 | 10匹目 | 50番 |
18:23 | 2匹目 | ↓ | |||
18:24 | 3匹目 | ↓ | |||
18:44 | 4匹目 | 70番 | |||
18:51 | 5匹目 | ↓ | |||
19:29 | 6匹目 | 54番 | |||
19:36 | 7匹目 | 50番 | |||
19:38 | 2匹目 | 49番 | |||
19:40 | 8匹目 | ↓ |