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2015年釣行記(29)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 25 同行者:単独

今週末は孫の小学校の運動会があるため、栃木まで行かなければならず、当日に疲れを残さない様に一日早く釣行することにした。

17:00頃に自宅を出発し、現地到着は18:40頃の丁度満潮時刻。
珍しいことに釣り人の姿が少なく、入り口に一人見えるだけ。潮位は168cmと非常に高いので、岸壁に平行して入っているテトラ帯は完全に水没して全く見えず、海は波もなくノタリノタリとしているだけで、ベイトが作る波紋がアチラコチラに見える。

今日もプラグだけで通す縛りを設定しての釣りで、ラインはPEの0.3号を使用。と云うのも、プラグの釣りではJH程の繊細さは必要がない上に、海藻等に掛かった場合にPinkyよりは強引に扱えるため、ロストを防げるだろうとの読み。

ルアーはこのMHR-KGNでは当たりルアーのFinluck Minnow30Sで、フックサイズを#10と一回り大きいものに換装してスッポ抜け対策を講じたものを結んで、キャスティングを開始。

例によってこの日も可愛い娘ちゃんの出は遅く、始めてから1時間後の19:45頃にやっと顔を見せてくれた。サイズは20cmのアベレージ。この娘を皮切りに続いて来てくれれば云うことなしだが、やはり、これまでの傾向通りアタリが続かない。
そこで、根掛かり覚悟で正面に向かって遠投すると、ルアーがテトラ付近にまで来るとコンとコンタクトがある。幸い、テトラも海藻も海面に顔を出していないので、根掛かりすることはないだろう。重点的に同じ場所を通して3匹をゲット。残念ながら、このポイントは4匹目にテトラに巻かれてルアーをロストすると同時に潰れてしまった。

そこで、いつもの通り少し移動しては探り、また移動して・・・を繰り返したが可愛い娘ちゃんの居場所が見付からない。

と云うことでヘの字の角の先に大きく移動。ここはテトラ帯と岸壁の中間にも点々とテトラが入れられているので、潮が低い場合は根掛かりリスクが高いが、潮位が高い時間帯なので何とかなるだろう

ここでもテトラ帯より先にルアーをキャストすることは同じだが、リーリングする際少しルアーに動きを加えてみた。
このMHR-KGNでのMebaringではJH単体の場合であっても、Ajingと同じ様に小さなリフト&フォールを繰り返す釣り方で楽しんでいる。プラグを使用してのMebaringでもこの動かし方が通用するかどうか判らないが、試してみると、BINGO!!!

JH単体の時と同じ様なクッコツッと云った小さなアタリが出る様になり、しかも、慣れているせいか合わせが決まる様になって、退屈しない程度にアタリが続き、24:00過ぎにStopFishingとするまでに25匹の釣果。

ルアーを引っ手繰る様な大きな強いアタリで釣るのも楽しいが、どうしても釣れちゃった感が残る。対して、小さなアタリを積極的に取る釣り方は釣った感があって小生は好きなのだが、ルアーでも同じ感覚で釣れるのは少々意外な気がする。
MB-2015-020写真は、そんな釣り方で22:30頃に出したプロポーションが整ったマッチョな26cmの良型。