2022年釣行記(76) – AJ&LEG

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月24日(土) 16:20・18:30~21:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、ヒイカ x 2
同行者:KMIさん

前回は、アジヒイカもと、自身の腕のなさを顧みずに欲張った目標を立てて、寒い夜空の下でキャスティングを繰り返したのだが、アタリ一つない完全試合に抑え込まれて、正に虻蜂取らずの結果。しかも、帰り道では、何かに躓いて転倒して、危うくロッドを破損しそうになって泣きっ面に蜂、と散々の結果だった。
所が、その翌日の金曜日に独り出撃したICNHさんから、20匹程のアジを並べた写真が送信されて来た。しかも、豆アジばかりでなく20cmを超えるサイズが半分程もあって、前日の我々とは雲泥の差

先生も走り回る師走のこと故、大掃除などの家事を放ったらかして釣りに出掛けるのは、家庭争議の元だが、こんな写真を見せられてはジッとしている訳には行かない。家人を説得して、平日釣行派の禁を破って、急遽DKKに行くことにした。

15:30頃、自宅を出発し、現地には16:00頃に到着。
早速、岸壁に出てみると、流石に土曜日とあって、入り口に一人、中央付近から奥に向けて大勢のアングラーの姿があって、空いている場所は、入口付近から中央付近までの間だけ。

と云う訳で、入り口に寄った所に道具を置いてKMIさんの到着を待つことにして、準備を始めた。

今回、持ち込んだロッドは、8320#1BSoareGame改の2本だけ。と云うのは、二兎を追う者の格言通りになった前回の轍を踏まない様に狙いをアジに絞った結果だが、ヒイカのヌメーッとした独特の釣り味を味わいたくて、エギをバッグに忍ばせておいたことは云うまでもない。

16:20頃、強い横風を考えて8320#1B1.2gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。

1投、2投、3投・・・・・。
昨日の爆釣の写真を見ていただけに、期待をしていたのだが、案に相違して全く反応が返って来ない。

17:00を回った頃、KMIさんが到着。
最奥の様子を見に行ったKMIさんによると、最奥のアングラー達は知り合いで、30分位で引き揚げるとのこと。と云う訳で彼らの後に入ることにして、暫し時間待ちに入った。
所が、中々片付けが終わらず、結局、最奥でキャスティングを開始したのは、18:30頃。

幸い、この頃から、風が弱くなって来たので、釣り自体はやり易くなったが、アジからのコンタクトはなく気配も全くない。こうなると、否応でもヒイカはどうだろうか?と気になって来る。しかし、ここで狙いをヒイカにすると、前回の二の舞いになると自らに云い聞かせてアジングを続けたが、堪らずJHエギに替えて変えてキャスティング。

すると、18:45頃、2投目でジワッとした重さが伝わって来て、この日の初獲物をゲット。この日の本来のターゲットはアジだが、狙い通りにヒイカが獲れたのは、これはこれで嬉しい獲物だった。

ヒイカアジと同じ様に群れで回遊している筈なので、後続を期待したのだが、これまでと同じ様に反応は続かない。
それでも、暫くエギングを続けてヒイカの追加を目論んだが、追加ならず、アジングに転向。しかし、アジの気配はなく、この頃には昨夜の様な爆釣の再現は不可能だと覚悟していた。

この日、始めてのアジが来たのは、19:15頃。
この時も、全く反応がないので、JHを回収しようとしたら掛かっていたと云うもので、アジンガーとしては誠に情けない釣れ方だった。
兎にも角にも、10日振りに手にするアジは18cm位の大きめの豆アジといった所。

その5分後の、19:20頃、豆アジを追加。この時はチクッと感じるアタリを取ったもので、漸くアジを釣ることが出来た次第。しかし、豆アジの後続もこの夜はない。

そして、19:50頃、ヒイカを追加したが、これも単独行動をしていたヒイカ

20:20頃、久し振りにジェット・ボイルを持ち込んでお湯を沸かし、コヒー・ブレイクと洒落込んで気分転換を図ったが、気分転換が出来たのはKMIさんと小生だけで、海の中の状況は変わらず仕舞い。

結局、20:40頃に豆アジを追加したのを最後に、21:00頃になると、二人共集中力も切れて、StopFishingとした。

昨夜のICNHさんの爆釣の結果を知って、肖りたいとおっとり刀で駆けつけたKMIさんと小生だったが、見事にウッチャリを喰らってしまった。
しかし、この日のハイライトは、19:30頃にKMIさんが掛けた33cmのキジハタで、ハタの類が、大型船が行き交う湾奥のこの様な所にも生息しているとは思いもせずビックリさせられた。

所で、今回で釣行回数は年齢と同数の76回となった。小生はこれをエイジ・シュートと称しているのだが、年毎に釣行回数を増やす必要があり、年々難しくなって来る。
今年の残りは1週間なので、あと2回程は追加出来る可能性はあり、そうなると都合78回を数えることになるが、これが限界かも知れない。となると78歳となる再来年で、小生の釣り人生の上りとなるのだろうか?
80歳までは、何とか釣りを楽しみたいと思っているのだが・・・・。

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