2023年釣行記(01) – MB
2023/01/09
日 時:01月09日(月) 17:00~20:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 6
同行者:単独
年が改まって既に9日。正月気分も抜けて今更の感があるが、今回が2023年初の投稿なので・・・・・
おめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
無事新年を迎えた所で、2023年の釣り始めを何処でするかを考えていたのだが、昼間の暖かさに惹かれて釣りに行く気になっていても、夕方から冷え込んで来るとその気もナヨナヨと萎えて来て、暖かい部屋で録画した洋画を観て過ごす日々。
これでは、いかんと天気予報をチェックすると、9日の月曜日は、南西or西南西の風が、21:00頃からは4m程に強くなるものゝ、釣りをしている時間帯は、南西の風が2~3mと釣りには絶好の条件。
しかし、生憎、9日は祝日の成人の日。となると、平日釣行を旨としているので、本来ならば釣行は諦めなければならない所だが、翌日の10日は強い北風、更に11日も状況は芳しくない予報となっていて、悪くすると、今週の釣りはなしとなる可能性もある。
と云う訳で、新年早々、禁を破ってMHR-KGNで初釣りをすることにした。
15:50頃、自宅を出発し、現地には16:40頃、到着。
直ぐに岸壁に出てみると、風は予報通り殆どなく、先ずは一安心。
目の前に配置されているテトラ帯は、満潮間近で潮位が高いために海中に没していて、広く見える海は、波もなくノッペリとしていて早くも、春の海の様相。
今回はSoare S803ULT30のロッドを持ち込んだ。
このロッドは、MHR-KGNでのメバリングには、少々強過ぎるが、昨年末の2度の釣行での惨めな結果を考えて、今回はテトラ帯付近or少し沖目を重点的に狙いたかったので、少し長めのロッドにした次第。
17:00頃、20番スポット付近でキャスティングを開始。
この日は、出来ればプラグでやりたかったが、新年早々、ボーズを喰らうことだけは避けたかったので、安全策として、ワームを使うことにした。ワーミングの場合、2~3gの重たいJHを使うジグ単もあるが、海中に沈んだテトラ帯の上を通すことを考えると、根掛かりリスクが高い。と云う訳で、無難な所で、飛ばしウキと0.5gのJHを組み合わせたワーミングで試すことにした。
この日の日没時刻は16:46なので、タイミング的にはゴールデン・タイムのはしり。円らな瞳の可愛娘ちゃんの活性が高ければ、直ぐにでも反応があっても良い頃だが、何の音沙汰もない。
そこで、蟹の横這い釣法でポイントを移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探して、40番スポット付近にやって来た時のこと。
海面直下にテトラ帯があるために、海水の動きが他と違うポイントを狙ってキャストして、10カウント。ラインを張って軽いリフト&フォールをしようとした時、コツッと今年初めての獲物からのコンタクト。合わせも決まって待望の可愛娘ちゃんの動きがロッドを通して伝わって来て、思わずガッツポーズ。時刻は、実釣開始20分後の17:20頃のことで、サイズはMHR-KGNでは良型に属する20cm超。
これで、2023年の初釣りでボーズはなくなった!!!
と喜び勇んで後続を狙ったが、MHR-KGNでは当たり前のことなのだが、同じポイントで2匹、3匹と出ることは滅多にあることではなく、この時も、40番スポット付近では空振りだった。
そこで、また蟹の横這い釣法に戻って、2匹目の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、54番スポット付近で17:40頃のこと。
この娘は写真の通りの腹ボテちゃんで、MHR-KGNのメバルはスポーニングの季節に入った模様。
そして、5分後の17:45頃、隣りの55番スポット付近で、この日3匹目のメバルをゲット。
更に、17:50分頃、57番スポット付近で立て続けに4匹目、5匹目をゲット。
サイズは、何れも20cm内外の良型ばかりで、昨年末の絶不調が嘘だった様な好調振りに、MHR-KGNはやはり小生にとっての癒やしの釣り場だったと安心すると同時に、この調子で行けば、ツ抜けは簡単に達成出来ると思ったのが良くなかったのか、その後はサッパリ音沙汰がなくなってしまった。
それでも、何処かに可愛娘ちゃんが屯している場所がある筈とキャスティングを続けている内に、西風が強く吹き出してきてしまった。
21:00頃から強くなるのであれば、予報通りなので文句の付け様はないが、まだ釣りを始めて2時間も経っていない18:30頃で、老いたりと云えども体力はまだまだ残っている。ひょっとすると治まってくれるかも知れないと根拠のない期待を抱いて蟹の横這い釣法を続け、凸部の先の129番スポット付近にまで来たが、治まるどころか強さが増して来る始末。
北に向いているMHR-KGNでは、西風は左から右への完全な横風で、ラインが流されてしまってどうにもならない。
仕方がないので、戻りながら風が弱くなるタイミングを見てキャスティングを繰り返したが、どうにもならなず、20:00頃、42番スポット付近で、アベレージの17cmを拾っただけで、結局、20:30頃、消化不良のまゝ2023年の初釣りを終えた。
所で、昨年のMHR-KGNでのメバリングの回数は24回。内二桁の釣果があったのは5回だけで、最高釣果が13匹しかなかったことから、つ抜けするのは当たり前で、良い時は30匹、40匹と釣れていた一昨年以前に比べて、釣れなくなった印象が残っていた。特に、昨年末は、2回の釣行で手に出来たメバルは1匹だけと散々な結果だけだったので、絶不調の印象が強く残っていた。
しかし、今回は、従来の釣り方を変えてテトラ帯ラインを狙った所、何とかメバルの顔を見ることが出来た。と云っても、横風に邪魔をされた面があるとは云え一桁釣果なので、結論を出すには早計だが、この釣り方を続けて見る価値はありそう。
と云う訳で、次回も、今回と同じ方法でメバリングをしてみようと思う。