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2023年釣行記(04) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:01月20日(金) 17:10~20:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

予報では、南西・3m(17:00)、西南西・3m(18:00)、西・4m(19:00以降)と時間が進むに連れて条件が悪くなるとのことだったが、20:00頃までなら、何とか釣りが出来るかも知れない。しかし、来週はこの冬一番の寒気が関東地方にまで降りて来るため、場合によっては雪が降る惧れがあり、その量によっては車が出せなくなる。そうなると、この日を逃せば、下手をすると2周間近くも釣りが出来なくなってしまう。
と云う訳で、兎に角、現地まで行ってみることにした。

16:00頃、自宅を出発し、現地には17:00頃に到着。
直ぐに車から降りて準備に取り掛かろうとしたが、意外にも強い西風が吹き抜けていて、準備を進めるかどうか迷う程。
予報では、この時間帯の風は南西なので、車を止めている場所では風裏になっている筈なのに、予報が変わったのか・・・・。
折角、ここまで来たのだから。
と準備を整えて岸壁に出てみると、時折強目の風が吹いては来るが、釣りに支障がある程ではなく、寧ろ、風が吹いていない時間の方が長い印象。

今回は、大潮の下げの時間帯での釣りになり、20:00頃には潮位が30cmにまで下がって仕舞うので、この頃が釣り上がる時刻になる筈。となると実釣時間は、精々3時間の短期戦になるため、への字カーブを越えた付近から凸部の手前までをじっくりと探るプランにして、17:10頃、51番スポット付近でキャスティングを開始。

この日は、プラグで通すことにしていたので、スピニングのSoare S610LS30のロッドに、プラグはBEAGLE-SSを先発に選んだのだが、海面には浮き沈みしている海藻の塊がアチラコチラにある。前回、Dr.TJさんロープに引っ掛かったと叫ぶ場面があったが、恐らくロープではなく海藻の塊だったのだろう。兎にも角にも、早くも海藻が出始めたので、油断が出来ない。そこで、海藻のが浮かんでいないポイントを選んで、キャスティングを繰り返したが円らな瞳の可愛娘ちゃんの反応は返って来ない。

いつもよりかなりゆっくりとしたテンポの蟹の横這い釣法でじっくりと居場所を探っても見たが、可愛娘ちゃんは浮いているのか沈んでいるのか全く判らず仕舞い。

そして、61番スポット付近にまで来た時、それまでと同じ様に極めてゆっくりとしたリーリングを続けていると、ブルでもなくコンでもない違和感が伝わって来た。
ウン・・・?
と思った瞬間には、腕が反射的に動いていて合わせが決まったが、テトラ帯と岸壁の間に置かれたテトラに巻かれてしまって、二進も三進も行かない。
弱ったなぁと思いつゝラインのテンションを張ったまゝ立ち位置を変えてみた所、幸いにも引っ張り出すことに成功。抜き上げた可愛娘ちゃんは22cm程の、MHR-KGNでは良型で大満足。時刻は、実釣開始1時間後の18:10頃。

しかし、その後は、又々、ダンマリ。

そして、2匹目の可愛娘ちゃんと遊んだのは、19:20頃のことで、85番スポット付近だった。
この時は、少し西風が吹き始めていて、正面にはキャストし難かったため、凸部の斜めになった岸壁に沿う様にキャストしてリーリングしていると、コンとコチラがびっくりする程はっきりとした反応があったもの。このポイントでは、何年か前には度々面白い思いをしたこともあったが、最近はサッパリ出なくなっていたので、試すこともなくなっていた。しかし、この時は風向きから已むを得ずキャストしたものゝ、意識は次にキャストするポイントに向いていたので、青天の霹靂だった。

この頃には、潮位は60cm内外にまで下がっており、風も吹き出して来ていたので、少し早いが、折り返しに入った。

すると、84番スポット付近でのこと、テトラ帯の際でコツと反応があって、この日3匹目をゲット。

その後は、キャスト出来そうなポイントを選んでキャストしながら戻ったが、益々、潮位が下がり、根掛かりしない様に慎重にと自分に云い聞かせ、キャスティングを繰り返した。が、結局、その根掛かりで大切なプラグを海の神様に奉納する羽目になってしまって、この日のプラッギングは終了。
20:20頃、StopFishingとして帰路に着いた。