※ 月別アーカイブ:1月2023 ※

2023年釣行記(03) – AJ&LEG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:01月18日(水) 16:10~20:20
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:カサゴ x 1、ヒイカ x 1
同行者:単独

仲間内では、最近、飛ばしウキを使った遠投アジングが話題になっており、既に実施した輩も出て来ている。
この遠投アジングについては、何年か前に興味を持ったことがあって、HGS-OGSMて試してみようと考えアルカジックジャパンShallowFreakExpandaまで買い揃えたのだが、結局、実施せず仕舞いで、ShallowFreakExpandaもタンスの肥やしになっていた。
その様な状況だったので、今回、仲間の皆さんが遠投アジングを始めようとしているのに触発されて、ShallowFreakExpandaを引っ張り出して、改めて遠投アジングを試してみようと考えた次第。

15:20頃に自宅を出発し、現地到着は15:50頃。
直ぐに岸壁に出てみると、中央付近に若者が一人、最奥には地元の年配者が二人入っていたので、小生は入口付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回は、遠投アジング用にSephia S806ML-Sライト・エギング用の8320#1の2本。
今回は遠投アジングが主目的なので、16:10頃、Sephia S806ML-Sでキャスティングを開始。仕掛けは、当然、ShallowFreakExpandaも持参しているが、先発は6号のナス型錘を使った逆ダンシステム。と云うのは、明るい時間帯なので、アジはボトム付近に居ると考え、沈みの早い仕掛けを選んだもの。
しかし、何の反応も返って来ない。
時節柄、直ぐに反応がないのは重々承知しているが、このまゝ同じ様にボトムを狙っていても良いのか、初めての釣り方であることもあって、甚だ自信がない。僅かな違和感でもあれば別だが、何の反応も得られない場合は、アジは表層にいるではないか、それとも中層か、或いはもっと沖目に居るのかも知れない等々、色々と考え出して仕舞う。
こうなると、ジックリと腰を落ち着けて釣りに集中することが出来なくなり、ワームを替えたり、仕掛けを替えたりとバタバタとしてしまうのが小生の悪い癖で、この時も、実釣を開始して2時間も経たない内に、そんな状況に陥ってしまった。

18:00少し前、最奥の二人が引き揚げて行き、続いて中央付近の若者も帰って行き、岸壁は小生の貸し切りになった所で、気分転換を兼ねて、最奥に移動して仕切り直しすることにした。

移動後は、遠投アジングの仕掛けをShallowFreakExpandaを使ったものに変更。このShallowFreakExpandaの良い所はオプションのシンカーをセットするだけで、フロートスロー・シンキングシンキングに変えることが出来ることで、この時はシンキングにしてキャスティングを再開した。

しかし、相変わらず音沙汰がない。
予報と違って、風はなく、海は油を流した様なベタ凪で、ボラが跳ねる姿も足元を泳ぐベイトも見えず、全体に生き物の気配が全く感じられない。

そこで、遠投アジングを諦めてライト・エギングを試してみることにした。

風もなく波もない穏やかな海なので、軽いエギを操作するヒイカ狙いには持って来いの状況だが、ヒイカからも音沙汰がない。
それでも、過去にヒイカの実績があるだけに、まだ我慢をしてキャストすることが出来、方向を替えエギを通すレンジを替えて、キャスティングを繰り返していた。すると、19:40頃、ジワーッと重たくなるアタリがあって、この日初の獲物をゲット。
ヒイカアジと同じ様に群れで回遊していると云われているが、以降は反応も感じられず、モチベーションは下降線を辿るばかり。

それでも、ひょっとすると・・・と淡い期待を持ちながら続けていたが、20:00を回った頃から、予報通りの北風が吹いて来て、一気に寒くなって来た。こうなると、辛うじて繋がっていた釣り続ける気持ちもあっさりと切れてしまって、20:20頃、バケツに活かしておいたこの日唯一の釣果のヒイカをリリースし、StopFishingとして引き揚げて来た。

この日初めての遠投アジングを試してみたのだが、エギング・ロッドでは精々飛距離は40m程。これでも通常のアジングからすれば、充分に遠投と云える筈だが、これでもアジの回遊ルートまで届いていないのだろうか。とすると4~4.5mの磯竿の出番となる訳だが、小生は持ち合わせていない。だからと云って購入する積りもないので、冬のアジングは休むしかないことになる。