2019年釣行記(31) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:05月16日(木) 18:30~24:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 27
同行者:単独(INUEさん)

AMAZONに注文していたイモグラブ40SmokyPKM42が届いたので、今回もMHR-KGNでのLHCに行こうかと思ったが、LHCが続いているので、当初の予定通り、前回実行出来なかったDKKでアジングをすることにした。

自宅を17:30頃、出発。現地到着は18:00過ぎ。
いつもは沢山の車が並んでいるが、この日は2~3台しか駐車しておらず、ゆっくり釣りが出来そう。

道具を手に細い獣道を通り抜けて、岸壁に出て様子を見ると、先行者は4~5人程度。
その先行者達は、最も奥に固まって長いロッドを振っており、岸壁の中央から手前まではガラガラ。小生のDKKでのお気に入りは、最奥なのだが、仕方がないので彼らが引き揚げてから移動することにして、取り敢えず岸壁の入り口で釣ることにした。

風は斜め右前方の南東から、かなり強目に吹いて来ており、予報通り夜が更けてから弱くなることを願いながら、準備をしていると、若者アジンガーが登場。
彼は、小生から4~5m程中央に寄った所に入ったと思ったら、小生と違って全て準備を整えてから岸壁に来た様子で、直ぐにキャスティングを始めた。
随分と準備が良いなぁと感心していると、直ぐにロッドを曲げている場面を目撃。しかも、その後も間を置かずにアジを抜き揚げていたので、湾奥に位置するDKKでのアジングは、まだ少し早いかも知れないと思い、様子をチェックする意味合いを持って来たのだが、これにはビックリする一方アジが寄っていることが判って、一安心。

今回持ち込んだロッドは、ライト・キャロ用のTenryu改とジグ単用のSoare改の2本。
先発はTenryu改で、シンカーは風を考慮して2gを選択したもの。
そして、キャスティングを始めようとした所で、最奥の先行者達が帰り支度を始めているのが目に入って来たので、キャスティングを中止して場所移動を敢行。

18:30頃、Tenryu改で仕切り直しのキャスティングを開始。
しかし、2投、3投とキャストしてみたが、もう一つ釣れる気がしない。そこで、強い横風が気になったが、Soare改で1gのジグ単に変更。すると、1投目のこと。YGWさんに教えて貰ったことを思い出しながら、ロッドを動かしたい気持ちをグッと抑えて、ジーッとしていると、足許でコン。

サイズは20cmを切る位の豆だが、DKKの初アジをゲット。
時刻は日没直後18:45のことで、周囲は未だ未だ明るい時間帯だった。

サイズがもう一つな点は、数を釣って補おうと思ったが、時間が経ち周囲が暗くなって所謂ゴールデン・タイムになっても、後続のアタリがない。
それどころか、右から左に吹く南東の風は益々強くなると同時に、潮の流れも右から左に強くなってしまい、斜め右前方にキャストしたのに、ジグは斜め左から戻って来る始末で、どうしようもなくなってしまった。

20:00を回り、潮の動きが少し緩んで来た途端、アジからのコンタクトが続く様になり、一時期はほゞ入れ掛かり状態になって、ツ抜け達成は20:30頃。
この時は、1gのJHを使い、キャストした後20カウントした所で、ロッドを水平に保ちジッとロッドを動かさずにいた。すると、チクッと微かなアタリが伝わって来るのが判った。
これまでは、ライン・テンションが感じられない場合は、ロッドのティップを上げたり、少しリーリングする等して、何とかテンションを感じようとするのが常だった。しかし、YGWさんによると、そうすると知らず知らずの内にレンジを外すことになるので、ロッドを動かさない様にする方が良いとのこと。
丁度、周囲には誰もおらずマイ・ペースで試すことが出来る良いチャンスだと、実践してみた。すると、上述の通りで、恐らくこれまでは出せなかった程小さなアタリで連チャン出来た次第。
この状態は20:40頃まで続いたが、その後は群れが去って行ったと見えて、徐々にアタリが遠くなってしまった。

21:00頃、AKTさんからの連絡の通り、INUEさんが登場。
風は、徐々に弱くなって来てはいるが、相変わらず吹き続けていて、保温性のないウィンド・ブレーカーでは、寒い位。にも拘らず、早くも蚊がブンブブンブと五月蠅く纏わり付いて来て、気が付くと手の甲や指がモゾモゾと痒くなって、落ち着かない。
アジもこの頃になると、ピークは過ぎたが、それでも退屈しない程度の間隔でアタリがあり、24:00を過ぎた頃、StopFishingとしてDKKを後にした。

今回、今季初めてのDKKだったにも拘わらず、豆アジが中心とは云え27匹の釣果は、小生にしては出来過ぎだろう。
しかし、最大の成果は、YGWさんが教えてくれた内容の一端を垣間見、実際に出来たことだと思う。これを偶然の産物とはせず、確実なものにするためにもDKKに通う必要がありそうだと考える次第・・・・と、DKKに通う理由が出来た(笑)

そして、もう一つ。
街灯もなく月明りだけの暗い岸壁で、独り自分の釣りに没頭するのも愉しいが、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、これまた楽しいもので、今回は一晩で二種類の愉しさが味わえる程の贅沢な時間だった。

と云う訳で、収穫の多い一晩を過ごすことが出来た。

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