2019年釣行記(30) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:05月13日(月) 18:30~22:45
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8、カサゴ x 1
同行者:単独

予報では、14日の火曜日の早朝と夕方に雨が降る予想になっている。
実は、週前半の釣りとしては、孤島でのアジングを第一候補に考えていたが、これでは雨の中での徹夜アジングを強いられることになってしまうので、今回は却下。そこで第二候補のDKKにしようと思ったが、情報がないので確かな様子は判らないものゝ、湾奥に位置するため、時期的に少し早い可能性がある。
と云う訳で、今回もアジングを諦めて、又々MHR-KGNでのメバル・プラッギングをすることにした。しかし、潮回りは小潮で、18:30頃の干潮から25:40頃の満潮に向けての上げ潮になるので、潮位の高い時間帯は雨に降られる惧れがある。
そこで夕方の潮位が低い時間帯には、イモグラブ40でワーミングをし、潮位が上がってからプラッギングにすることにした。と云っても、イモグラブ40を使う釣りは、動画で観ただけで経験もない。そこで、先ずイモグラブ40を入手するのが先決問題。と云う訳で、途中の上〇屋釣り具の〇イントに寄ってから現場に向かうことにした。

自宅を出発したのは、途中、寄り道をしなければならないので、早目の16:45頃。所が、肝心のイモグラブ40はどちらの店にも置いておらず、結局、当初のプランはこの時点で、胡散霧消。考えてみれば、幾ら量販店と云えども、海に近い店舗ではブラック・バス用品の品揃えが貧弱なのは仕方のないことで、小生の考えが浅はかだった。

現地到着は18:00過ぎ。
岸壁に出て見ると、テトラ帯が点々と連なって見え、テトラ帯とテトラ帯の切れ目にはビッシリと繁茂した海藻が海面に顔を出しており、テトラ帯と岸壁に間にも、切れ藻が夥しく漂っている状況で、如何にもやり難そう。

今回は、への字カーブの先から凸部までの間を重点的に攻めることにして、水深を考えて、先ずFat Beagle SFを先発に選び、50番スポット付近で、18:30頃キャスティングを開始。
と云っても、まだ明るい時間帯なので円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶと云うよりもLHCの復習が目的で、前回の釣行で掴み掛けたLHCのコツを再確認して身体に覚え込ませること、そして、距離や方向を目で見て確認することの二点を意識して行った。

こうしてLHCを繰り返していたが、キャストの度に切れ藻を拾って来て五月蠅くて仕方がない。そうこうする内、海面直下のテトラにガッチリと根掛かってしまい、早々にFat Beagle SFを奉納する破目に・・・・。

日没時刻の18:36を過ぎ、周囲も薄暗くなって来たので、凸部の角の86番スポット付近に移動。
海面を覗き込んで目を凝らしたが、この辺は余り海藻が漂っていないので、釣りは出来そう。潮も少し高くなって来ており、何とかなるかもだが、やはり根掛かりは避けたい。
Gracy SFを選んでLHCを再開したが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。そこでBEAGLE SSにプラグを変更して、少しレンジを下げてみたが、これにも反応がない。更にレンジを下げるためTOTO42Sにしたい所だが、潮が上がって来たとは云え、元々水深のない場所なので、流石にこれはまだ無理だろう。

86番スポットを中心にしてプチ移動を繰り返し、プラグも色々と替え、最後には根掛かり覚悟でTOTO42Sも投げてみたが、可愛娘ちゃんからは梨の礫で打開策が見付からない。

そこで、最後の手段とばかりにFinluckMinnow30Sを投げてみることにした。このプラグにも反応がなければ、今日は諦めて引き揚げようと思って、持ち出したのだが、このプラグの重量は1.4gしかない。ここ暫くはLHCに集中していたのでトラブルが殆どなくなったとは云え、2g以上のプラグしか投げていない。ロッドのNSL-S702UL/BFのスペックでも、ルアー重量は1.5~5gとなっているので、僅か0.1gとは云えその範囲から外れている。果たして上手く行くか全く自信はなかったが、風を背負えばひょっとすると・・・。
慎重にキャストして見ると、0.6gの差が想像以上に大きくて、上手く行かない。それでもマグネット・ブレーキを強くしたり弱くしたりしてLHCを繰り返していると、2~3投に1度位の割で上手く行く様になった。

そして、この日初めてのコンタクト。
上がって来たのは、使い込んで塗装もボロボロに剥げたFinluckMinnow30Sのリア・フックを咥えた17cm程度の小振りな可愛娘ちゃん
時刻は、入釣して2時間近くも経った20:20頃のことで、一時はボーズを覚悟していたので、嬉しい1匹だが、既に廃番となっているFinluckMinnow30Sの強さを見せ付けられた様な気になり、嬉しさ半分と云った所。
そして、その直後にハッキリとしたアタリで、同サイズのカサゴをゲット。

所が、その後はコンタクトがなくなってしまった。キャスト精度が悪くてルアーを通すコースが違っているのかも知れないが、だからと云って、無理をしてFinluckMinnow30Sを投げ続けると、トラブルになることは間違いのない所。
最終的には1gのルアーをキャスト出来る様になることをLHCの目標にしており、そのためには投げ続けて慣れなければならないのは解るが、それは明るい時間帯にする方がトラブルなく出来る筈。

と云う訳で、プラグをTOTO42Sに替え、気分を替えるために、車を止めている場所に少しづつ戻りながら可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。
すると、極々偶にだが反応がある。実は、MHR-KGNでのメバリングでは、一ヶ所で粘っても良い結果が出た例はない。そこで、専ら蟹の横這い釣法で楽しんでいたのだが、今回は例外的に86番スポット付近で粘ったのが、良くなかったのかも知れない。

21:00を回った頃になって風向きが東寄りに変わり、しかも少し強くなって来たため、プラグの操作感が全く感じられなくなってしまった。そこで、少しでも操作感を得たくてプラグをTOTO42Sよりもリップが大きく垂直に近い角度のSmokyPKM42に変更。すると、これが奏功して、操作感が少し感じられアタリも取れる様になり、少しロッドを曲げる頻度が高くなった。
所が、漸く調子が出て来たと思ったのも束の間、リーリングの途中で海藻にガッチリと掛かって、1個しか持ち合わせていないSmokyPKM42は、敢え無く海の藻屑になってしまった。

仕方がないので、再度TOTO42Sに替え、何匹か拾った所でポツリポツリと雨が降り出して来た。予報では日付が変わってから雨が降る予想だったが、少し降り出しが早くなったと見える。降り始めで大して酷くはないが、本降りになるのも時間の問題なので、最後のチェック・ポイントである60番スポット付近に急行。

この60番スポット付近では、小さなアタリが何回かあったものゝ、針掛かりさせることが出来ず、苦労して何とか1匹を追加した所で、22:45頃、StopFishingとした。

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