2019年釣行記(32) – MB

2019年 Mebaring 釣行記

日 時:05月19日(日) 23:30~03:20
潮回り:大潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4
同行者:単独

今週の前半の空模様は、月曜日の夜から火曜日の夜まで傘マークが並んでいて、週前半の釣行機会は日曜日の夜しかない。そこで、急遽MHR-KGNに行くことにして、22:30頃、自宅を出発。現地には23:20頃に到着。

流石に日曜日のこの時間になると、駐車スペースには殆ど車がない。
直ぐにNSL-S702UL/BFを手に岸壁に出て、への字カーブの先に向かったが、アングラーの姿は全く見えず長い岸壁は貸切状態。風は東寄りで、歩いていると気になる吹き方だが、立ち止まると余り感じられない程度なので、プラッギングではまず問題なさそう。

今回も前回と同様、への字カーブの先から凸部の角までの間を重点的にチェックすることにして、先ず、50番スポット付近から釣り始めることにした。
丁度干潮時刻にあたり、潮位が低いので、先ず届いたばかりのイモグラブ40をチョイス。所が、持って来たオフセット・フックが小さ過ぎ、針先を出すことが出来ない。事前にフック・サイズを確認すべきだったが、仕方がないので、針掛かりさせ難いことを承知でそのまゝキャストしてみた。しかし、円らな瞳の可愛娘ちゃんからの反応がない。動画では根掛かり対策の切り札として紹介されており、可愛娘ちゃんを釣り上げている場面もあったので、この日の様に潮位が低い時のMHR-KGNでは重宝するだろうと考えていたのだが、反応がなければ意味がない。
可愛娘ちゃんは居ないのか?
又は、
居ても尻尾のないズングリ・ムックリのこんなワームには興味がないのか?
どちらにしても、この日初めて使うワームなので、何とも判断が出来ない。

そこで、60番スポット付近に移動。
すると、4投目か5投目で、コンと可愛娘ちゃんからのコンタクトがあった。反射的に合わせを入れ、決まったと思ったが、魚の重さを感じた直後にスッと軽くなって仕舞った。そんなことが2度あった。
針先がワームの中に埋没しているので、針掛かりさせられないが、イモグラブ40でもアタリが出ることが分って、取り敢えず一安心。

アタリを楽しむだけなら、このまゝイモグラブ40を続けるのもあり得るが、釣りに来ている以上、やはり可愛娘ちゃんの顔を見なければ収まりが付かない。そこでイモグラブ40を諦めてBEAGLE SSに替え、キャスティングを続けたが、サッパリ音沙汰がない。

となると、蟹の横這い釣法で居場所を探すしかない。
しかし、場所を替えプラグを替えても、全く効果がなく、結局、最近の実績ポイントである86番スポット付近に到達してしまった。
他が駄目でも、ここなら・・・・・
と期待したが、この日はこの実績ポイントでもコツリとも来ない。
潮は上げ潮なので、悪くはないと思ったが、明るい満月の光りが影響しているのか?

実績ポイントなので、粘ったが、やること為すこと全て空振りで、ボーズを覚悟した程。
そこで、最近は出ることがなくなったので、ご無沙汰している凸部の角111番スポット付近から先をチェックすることにして、移動。しかし、気配がない。

プチ移動を繰り返して、テトラ帯とテトラ帯の切れ目を縫う様にしたり、テトラ帯と岸壁の狭い間を通したりしたが、掛かって来るのは切れ藻ばかりでお手上げ状態。
120番スポット付近に来た時のこと、FinluckMinnow30Sで駄目ならこの日は諦める積りでルアー・ケースを開けた際、イモグラブ40と同系統カラーのチャートのTetraWorksEBIKKOが目に留まった。
同じ色なら反応があるかも知れない。

殆ど出番のなかったEBIKKOに替えて、斜め右のテトラ帯の角に向けてキャストし、ゆっくりとリーリングしていると、いきなりロッドを引っ手繰る様に、ゴン。

突然のことで、些か泡を喰ったが、無事抜き揚げたのが21cm程の可愛娘ちゃんで、時刻は25:10頃。

その後、暫くして2匹目。
突然、活性が上がって来たのかと思ったが、間を置かずに来たのは偶然だった様で、その後はコツリとも来ない。その場を諦めて隣りの切れ目に移動して、同じ様に斜めにルアーを通しているとコン。しかし、このアタリに合わせきれないと、2度とコンタクトして来ることはなく、やはり活性が高いとは云えない状況。
と云っても、全くアタリがなかった時間帯を考えると、アタッて来るかも知れないと思える様になっただけでも、状況は良くなっていると云える。しかし、コンタクトがあると云っても、120番スポットを挟んだ極々狭い範囲だけで、そこから外れると、全く音沙汰がなくなってしまう程で、最近では最悪。

2:00頃まで120番スポット付近で粘って、何とか4匹になった所で、86番スポット付近に戻って見たが、状況は変わっておらずチャートのEBIKKOにも反応はなし。
そして、60番スポット付近でも空振り。

あと1時間程粘れば、朝のゴールデン・タイムに入るので状況が変わる可能性はあったが、脚に疲れが溜まっていたので、3:20頃StopFishingとした。

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